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2008年02月22日
スギノイパレス「棚湯」(観海寺温泉)
2月16日、2003年11月にオープンした杉乃井ホテルの棚湯に行ってきました。オープン以来ずっと行きたいとは思っていたのですが、温泉名人を目指すまでなかなかその機会がなかったのです。またなんと言っても、入湯料2000円という値段では、おいそれとはいけませんね。「よし、行こう」と決めてから、棚湯をネット検索すると、2月29日まで限定の“冬のランチプラン”(シャングリラ&棚湯)を発見!ランチ+棚湯+ショー観覧の3つを合わせて2,000円という想定外のサービスを逃す訳にはいけません。 さて、まずはレストラン「シャングリラ」に行って受付後、早速棚湯へ。シャングリラから棚湯までの距離が長いのには少々びっくりしましたが、徐々に気持ちを高めさせてくれるような演出だと思えば長い距離を歩くのも楽しいもの。エレベータ、エスカレーター、を乗り継ぎ、別府市街の景色を眺めながら、スギノイパレスのとても広い店舗のお土産品売り場を横切り、いよいよ棚湯の入り口に到着です。ここからお風呂までの道のりもまた結構あるのですが、木のぬくもり、和の雰囲気をふんだんに取り入れた通路です。 更衣室は、広くて明るく、とても清潔感があります。タオルは自由に使えますので、宿泊しなくても持っていく必要はありません。ロッカーの鍵はお金を入れずにかけられる仕様です。 行ったのが昼の11時ちょっと前だったのですが、入浴していたのは、私の他は2名だけ。 収容人数300名という広いお風呂をほぼ独占という贅沢。まずは少々熱めの内湯に入りましたが、お湯は、無色透明で無臭です。体が温もった後は、いよいよ名物の露天風呂「棚湯」へ。棚田状に並べられた湯船をみて「棚湯」という名の意味を理解!眼下には、別府の市街、別府湾を大パノラマで楽しめます。棚湯は5段になっていて、一番先端部分は、寝た姿勢でお湯につかれるのですが、すぐ下はもう崖なので、高所恐怖症の私にはあまり長い時間つかっていることができないほどでした。
棚湯の他に、樽湯(ヒノキ作り)が3つ、洞窟の造りの香り湯(この日はかぼすでした)、ほぐし湯(ジャグジーですね)、打たせ湯、展望サウナがあります。これほどの種類のお風呂を楽しめる施設は別府といえどもあまりないのではないでしょうか。わたくし的には、これまで入った温泉の中では、一番と言って良いくらいの癒しのひと時を楽しむことができました。 冬のランチプランにはAプラン…2,000円と、Bプラン…3,000円がありました。 Aプランは、以下の4つから選択。  ○具だくさん釜焼きグラタンカレー(スープ、デミコーヒー付)  ○若鶏の照焼き丼(味噌汁、漬物、デミコーヒー付)  ○ミートスパゲティ(サラダ、デミコーヒー付)  ○彩り野菜入りエビピラフ(サラダ、デミコーヒー付) Bプランは、 ○「棚湯ランチ」…旬の食材を使った季節のミニコース 問合せは、 レストラン「シャングリラ」 電話0977-24-1141(内線5140) 残念ながら、「ジャグリング&イリュージョンスペシャルショー」は観覧しませんでした。 利用料金:大人 2000円 中高校生 1200円 小人(4才〜小学生):700円 営業時間:日帰りの利用 9:00〜23:00      宿泊の利用 6:00〜24:00(10月〜3月)            5:00〜24:00(4月〜9月) 泉質:ナトリウム塩化物泉 効能:神経痛、五十肩、関節痛、筋肉痛、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病 住所:大分県別府市観海寺1 TEL:0977-24-1141 アクセス:別府駅より車で10分      九州自動車道別府インターから車で5分

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