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2008年04月18日
国東荘(鉄輪温泉)
4月1日、鉄輪温泉にある旅館、国東荘の「坂吉の湯」に行ってきました。実は、4月1日から6日まで、別府では、毎年温泉まつりが開かれます。1日からの3日間は、市内のあちこちの温泉が無料開放されるのです。ただ、1日に限って開放された数十箇所の温泉のうち、夕方5時以降も利用できる温泉は2箇所ほどしかなく、もちろん1日から仕事を休むなんてこともできず、この温泉を選んだのでした。

まずは、事前に電話で無料開放を確認し、車で向かいました。いでゆ坂から一歩細い路地を入ったところで、夜だということもあって、行き着くまでに少々苦労しました。鉄輪はどこも昭和の古き佇まいが残る街並みなのですが、その中でも、とても風情のある和風旅館です。旅館の前に車3台ほどが駐車できるスペースがあり、ラッキーにも1台分が空いていたため、旅館の女将さんに誘導され、止めることができました。

フロントで、温泉道のスタンプをスパポートに押すと、予想外に女将さんから外に案内されました。旅館横の坂を30mほど下ったところに温泉棟「坂吉(さかきち)の湯」があり、大きな源泉井戸が通りを挟んですぐ横にあって、もくもくと湯けむりを上げていました。湧きたての源泉を100%かけ流しだそうです。平成17年8月にリニューアルオープンしたとのことでまだまだ新しい感じです。坂吉というのは、明治生まれのこの宿の初代の名前だそうです。

通常は3時間ごとに、男女のお湯を交換しているそうですが、この日は無料開放で人も多いとのことで、交換はなしとのこと。大浴場、蒸し湯、砂湯、滝湯、貸切露天風呂がありますが、この日の男子浴場では、大浴場と蒸し湯を試すことができました。まずはすぐに大浴場に入りました。ライトの影響なのか、少々濁りがみられるお湯です。予想していたよりはお湯は熱くありませんでした。お湯が噴出すところに、手酌があったので、お湯を入れて口に含むと、やはり塩っぽい感じでした。

次に、蒸し湯に入りました。びっくりしたのが、この蒸し湯が穴ぐら式になっていて、体を屈めて小さくしないと中に入れないのです。中に入ると、石菖という菖蒲に似た薬草が敷き詰められています。中に入っても天井が低く、中腰でないと動けません。中では草の上にみんな素っ裸で寝転んで汗をかいています。最初は少し抵抗を感じてしまうほどですが、しばらくすると慣れてしまうものですね。敷き詰められた薬草の下のほうから体に伝わる熱さで、数分もするとじわじわと汗をかき始めますが、すぐに息苦しさを感じるサウナとは明らかに違う印象です。

砂湯と滝湯は女性風呂ということで今回は試せませんでした。



入浴時間:9:00〜21:00
入浴料金:600円  子供300円
泉質:弱食塩泉
効能:切り傷、内臓疾患など
場所:別府市鉄輪風呂本3組  TEL 0977-66-0241
アクセス:・JR日豊本線別府駅から車で15分
     ・大分自動車道別府インターから10分
・ 鉄輪バスターミナルより徒歩約10分
駐車場:3,4台

Posted by ともた at 06:52 | 鉄輪温泉 | この記事のURL
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