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2019年06月09日

ピナール・デル・リオで交通事故 5人死亡 1人負傷 乗用車が渓谷から転落

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Tele Pinar、2019年6月7日、Díaz Breijo記者

15歳のファビオ・アレンシビア・ロドリゲスが、致命的な結果を生んだ交通事故の唯一の生存者である。

軽傷だけですんだものの、ピナール・デル・リオのペペ・ポルティージャ小児病院の集中治療室で総合治療を受けている。

集中治療の専門家ヘスス・ラソ・カブレラ医師はテレ・ピナールに対し、患者には擦り傷があり、意識を保ち、コミュニケーションができており、命の危険はない、と発表した。

この少年は、事故のとき、個人車モスクヴィッチ(車両ナンバー:P002556)で旅行していたが、車は今週木曜日(6月6日)の夜、サン・カジェターノ人民評議会のプエルト・エスペランサに至る道路41km地点で、渓谷から転落した。

事故現場で大人4人と未成年者1人が即死した。死者の名前は以下の通り。

アレクシス・ラモン・ロドリゲス(53歳)
ペドロ・ロドリゲス・ヌニェス(42歳)
ユディエル・バルデス・エルナンデス(31歳)
ヘンリ・エルナンデス・リベラ(27歳)
アドリアン・クエージョ・ロドリゲス(17歳)

県犯罪捜査オペレーション部隊の警察隊は、暫定的な事故原因として、車両の適切な制御への不注意と、乗客数の超過であると判断した。

また、事故車の内部には、アルコール飲料の摂取の証拠があった。

ウェブサイト「クーバデバテ」が報道したデータによると、キューバ国内では1日29件の事故が発生し、ピナール・デル・リオは今年4月末までで最多の死者を出した県のひとつになった。

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Accidente de tránsito en Pinar del Río deja cinco fallecidos y un lesionado
http://www.telepinar.icrt.cu/accidente-transito-pinar-del-rio-deja-cinco-fallecidos-lesionado/
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キューバとチェルノブイリの子どもたち HBOが報じなかった歴史

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Cubadebate、2019年6月9日

タタラーのビーチにはキューバのカリブ海から望みうるすべてがある。コバルトブルーの暖かな海、細かな黄土色の砂浜と牧歌的なヤシの木、そよ風。庭のある屋根の低い家々が、ハバナの東およそ30kmのところに集まっている。その中央で、硝石で赤く塗られた粗い建物がチェルノブイリの惨劇のあまり知られていないエピソードのひとつを隠している。

1950年代に建立されたタタラーの都市化は、フルヘンシオ・バティスタ独裁政権のあいだ、国のブルジョアと軍のエリートにとって、サマーリゾート地として役立ち、そのあとホセ・マルティ・ピオネール組織の巨大な子ども用運動施設になった。しかし、1990年3月29日から、このパラダイス・リゾートは、その4年前にチェルノブイリ原子力発電所の事故の被害にあった子どもたちのための最大の医療プログラムの本拠地となった。

1990年から2011年のあいだ、タタラーの小児病院は、ウクライナとロシア、ベラルーシで放射能被害にあった2万5千人あまりの子どもたちを介護した。その大半が、癌、変形、筋萎縮におかされ、皮膚や胃に問題を抱えていた。また多くが、核の恐怖を体験したことによる高いレベルの心的外傷後ストレスを受けていた。

2つの病院と、およそ20の医療部門を集めた患者のための医療施設のほかに、この小さな町は、劇場ひとつといくつかの学校、約2kmに及ぶ澄みきったビーチが広がるレクレーションエリアを備えていた。

「フィデルは私にこう言ったんだ。君には通信社には行ってほしくないし、通信社にも領事館には行ってほしくない。これは兄弟国であるソビエトの国民とおこなっている基本的な義務だ。宣伝のためにしているわけではない、と。」、と元キューバ領事のセルヒオ・ロペスはドキュメンタリー「私たちのなかのチェルノブイリ」で語っている。

フィデル・カストロ自身が139人の子どもたちからなる第一団を飛行機のタラップの下で迎えてからおよそ30年後にキューバの保健省とウクライナ政府とのあいだで署名された最近の協定は、チェルノブイリに関するHBO(米テレビチャンネル)のシリーズ放送が引き起こした注目と同時発生的に、このプログラムの再編の可能性に扉を開いている。

キューバニュース通信社(ACN)は、ウクライナの50人の子どもたちが今年2019年、病気の治療のためにキューバを訪問すると報じた。彼らの多くは、1990年代初頭にキューバで同じ体験をした人たちの子どもたちである。

「抗放射線」ビーチ

1986年4月26日の午前、ヴラディミール・リッヒ・レーニン原子力発電所の4号機を一連の致命的ミスがおそい、数回の爆発のさなかに大量の放射線を放出しながら炉心を露出し、激しい火事が10日間続いた。

同原子力発電所の労働者とその家族が住むために建設された人口5万人の町プリピャトは、爆発後36時間たつまで避難しなかった。数多くの大人と子どもが汚染にさらされた。子供たちの多くはその後、おそらくヨウ素131またはセシウム173の吸入または摂取によって、甲状腺癌と白血病を発症した。

同プログラムの長年の調整役だったキューバ人医師フリオ・メディーナと放射線予防衛生センターの調査員オマール・ガルシアによる研究によると、患者たちは深刻な精神障害を伴う「複数の慢性疾患の保有者」だった。そのため被害者たちを4つのグループに分け、そのうちもっとも重度の患者はキューバに数ヶ月滞在でき、「比較的健康」な第4グループの人たちは45日から60日滞在することになった。

数年間、タララーの海岸には赤毛の女の子と色白の男の子たちが住み、ハバナの人たちは夏の季節以外でも彼らがビーチで日光浴をしているのを見るのに慣れてしまった。日焼けをしたり、海水につかることは、皮膚の色素沈着や頭髪の成長を改善するために受けていたメラゲニンとパイロットトロフィンによる治療を補完するものだった。

「大げさに言うのではなく、私たちにとってキューバは救いだったのです」、と若き母親ナターシャ・サリモヴァは脳性まひを発症した息子をカートで揺らしながら話している。1999年の米国のAP通信の記事である。その記事ではそのキューバのクリニックが活動しているのを見ることができる。

特別期間での奇跡

子どもたちの第一団が到着する3ヶ月前、フィデル・カストロはハバナのカール・マルクス劇場で、悪い時代がやって来ていると知らせていた。ベルリンの壁の崩壊はソ連圏に差し迫った崩壊の序曲だった。東欧の諸問題は「わが国がひじょうに困難な供給状況に直面しなければならないほど深刻」でありえた。

これが「特別期間」の始まりだった。キューバは5年以上にわたって沈没し、欠乏と停電に苦しんだ。欧州の社会主義陣営は消失したが、キューバはチェルノブイリの子どもたちに関する計画を変わらず進めていきたかった。

「キューバは経済的に困難な時期に直面したが、わが政府は連帯の使命を果たしながら、子どもたちに専門治療を提供し続けた」、とメディーナ医師は2017年に多国籍チャンネルテレスールのインタビューで、患者の受け入れを続けるという当時の目覚しい挑戦について語った。

プログラムは公式的には終了したが、ウクライナとロシアの患者グループのためのキューバでの医療フライトは維持された。2016年以降、彼らの大半は首都の西にあるシボネイ国際クリニックで治療を受けている。ここはおそらくチェルノブイリの子どもたちのハバナでの新たな住処になるだろう。

キューバの人びとにとっては不思議なことではない。HBOが世界の視聴者に向けてチェルノブイリの歴史を明らかにするそのずっと前から、キューバ人はみなその原子力発電所が地図上でどこに位置しているか知っており、場合によって直接、そこで起きたことの結果を説明できた。プロレタリア国際主義の遺産である。

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「キューバでのチェルノブイリの子どもたち」(クーバデバテ)


フィデル・カストロ、チェルノブイリ原子力発電所事故の被害者を支援


キューバTV キューバとチェルノブイリ

Chernóbil se cura en La Habana: El episodio que no contó HBO
http://www.cubadebate.cu/especiales/2019/06/09/chernobil-se-cura-en-la-habana-el-episodio-que-no-conto-hbo/#.XP12vdIzbIU
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2019年06月08日

キューバ 今年の7月26日革命記念日中央式典開催地はグランマに決定

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Cubadebate、2019年6月8日

キューバ共産党中央委員会政治局は、今年7月26日のモンカダ兵営およびカルロス・マヌエル・セスペデス兵営襲撃66周年記念全国中央式典開催地にグランマ県を選んだ。

150年前に独立戦争が始められた地である同県は、最近「祖国の父」(カルロス・マヌエル・セスペデス)の生誕200周年記念を回想し、最高司令官(フィデル・カストロ・ルス)の最後の7月26日中央式典における演説に追悼を捧げたが、今回の開催地指名によって、米国の現政権による時代遅れの政策に対して断固とした対応を取り続け、キューバ革命の業績をいっそう促進するためのさらなるモチベーションを受け取る。

Granma: Sede del Acto Central por el Día de la Rebeldía Nacional
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/08/granma-sede-del-acto-central-por-el-dia-de-la-rebeldia-nacional/#.XPxX_NIzbIU
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マタンサスのカルデナス市で交通事故 4人が負傷 トランスガビオタのバスが教育局建物に衝突

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Cubadebate、2019年6月8日

今週土曜日(6月8日)の午前9時ごろ、マタンサス県カルデナス市のセスペデス大通りとベラスケスの交差点で交通事故が発生した。死者の報告はない。

地元テレビ局テレ・バンデーラのフェイスブックのページは、この痛ましい事故には水道会社のタンクローリーとトランスガビオタのバスが関係しており、トランスガビオタのバスは市教育局の建物正面に衝突した、と伝えている。

同テレビ局の情報では、4人の負傷者はカルデナスの病院で治療を受けており、内務省関係者が事故原因を調査している。

現地の党・政府主要当局者たちはフリオ・アリステキ・ビジャミル病院まで到着し、同病院に搬送された負傷者たちの現在の状態を確認、負傷者たちは治療を受けており、状態は安定し、命の危険はない、と同局は伝えている。

キューバでは1日平均29件の交通事故が起き、24時間ごとに2人が死亡に、21人が負傷している計算になる。

公式統計によると、2018年には全国で10070件の交通事故が起き、そこで683人が死亡し、7730人が負傷した。

全国交通局の当局者が今週木曜日(6月6日)にテレビ番組メサ・レドンダで説明したところによると、2019年5月末時点では、すべての指標で漸減がみられる。

・事故件数:4134件(2018年同期比22件減)
・死者数:269人(同28人減)
・負傷者:3063人(同55人減)

2018年と今年の交通事故にみられる主な原因には、高いレベルの不規律、道路上での危険と無謀な行動に対する認識不足、道路の構造的欠陥と標識不足、乗客の大量輸送に従事しているがその機能用に設計されていない車両、車体の老朽化、シートベルトやバイクのヘルメットのような保護具の不適切な使用、などがある。

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Accidente en Cárdenas involucra a camión cisterna y ómnibus Transgaviota, no se reportan muertos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/08/accidente-en-cardenas-involucra-a-camion-cisterna-y-omnibus-transgaviota-no-se-reportan-muertos/#.XPw_59IzbIU
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2019年06月06日

プエルトリコのサルサ歌手 チャーリー・クルース 初のキューバ公演決定

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チャーリー・クルース

Granma、2019年6月6日、Ricardo Alonso Venereo記者

プエルトリコのリオ・ピエドラス出身のサルサ音楽界の新星の一人、チャーリー・クルースが自身初のキューバ公演となる「100トンの素敵な音楽フェスティバル」に出演する。

「デハメ・カンビアールテ・ラ・ビダ」や「エレス・ウナ・ベンディシオン」、「キエロ・サベール・デ・ティ」などの楽曲で「ダイナミックなソネーロ」と称されるクルースは、アフロキューバンリズムに、プエルトリコのボンバ、ティンバ、ブーガルー、グアグアンコー、ヒップホップから派生した音楽的融合を加えている。

ウェブサイト「suenacubano.com」での発表や、エグレムとその芸術公演局ムシクーバ(その代表者であるキューバ人音楽家・作曲家・音楽プロデューサーのハビ・サンタナが今回のフェスティバルの主催者である)の関係者が筆者に明らかにしたところによると、クルースはセプテート・サンティアゲーロと共演する。

クルースは、結成10周年を迎えているハビ・サンタナとそのオーケストラとともに、6月13日木曜日はサンティアゴ・デ・クーバのマリアナ・グラハレス劇場で、15日土曜日はオルギンのバリアイ文化センターで、18日火曜日はハバナ・ミラマールのカサ・デ・ラ・ムシカで歌う予定である。これらの公演は、キューバで最も歴史あるディスコレーベルであるエグレム創設55周年も祝うものである。

ハビ・サンタナがsuenacubano.comに説明したところによると、クルースは公演先の各県のアーティストたちと交流し、文化交流活動にも参加する。

チャーリー・クルースは今年キューバで公演する2人目のプエルトリコのサルサ歌手である。先にジェリー・リベラが今年2月、マイケル・ブランコとそのサルサ・マヨールが主催する第6回国際サルサフェスティバルに出演した。昨年はプエルトリコから「サルサ紳士」ヒルベルト・サンタ・ロサが訪れ、ハバナとバラデロで数回の公演を披露した。

ハビ・サンタナはコントラバス科を卒業し、著名なオルケスタ「プピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソン」などのグループに参加した。自身のバンドを結成以降は、キューバの国内外で大衆の人気を多く集めている。


Charlie Cruz - Déjame Cambiarte La Vida


CHARLIE CRUZ "ERES UNA BENDICION"


Charlie Cruz "Quiero Saber De Ti"

Salsero puertorriqueño Charlie Cruz cantará en Cuba
http://www.granma.cu/cultura/2019-06-06/salsero-puertorriqueno-charlie-cruz-cantara-en-cuba-06-06-2019-22-06-22
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2019年06月05日

キューバ革命政府声明 キューバは米国による封鎖強化策に対して怯まない

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Granma、2019年6月5日

キューバ革命政府声明

キューバは封鎖強化策に対して怯まない

キューバ共和国革命政府は、米国政府が2019年6月4日に発表した政策を最も強い言葉で非難するものである。同政策は60年以上に及ぶ対キューバ経済封鎖を強化するものであり、封鎖によってキューバ経済が受けた損害額は2018年時点で、時価ベースで1340億ドルを超え、国際市場の金価格に対するドル下落を考慮すると9330億ドルを超えた。

発表によると、この新たなエスカレートは6月5日から施行される。米国民のキューバ渡航制限を強化し、追加策として米国発のあらゆる種類の船舶を完全禁止とし、クルーズ船のキューバ寄港を即時禁止とするものだ。

その狙いは相変わらず、キューバ経済を窒息させ、国民に害を及ぼすことで政治的譲歩を迫るというものである。今回のケースではそれに加え、米国民がキューバの現実を知ることで日常的に捏造されている反キューバ中傷キャンペーンの効果が薄れるのを防ごうとしている。

これは米国民の多数派意見を軽視する行動であり、米国民はキューバに関心を寄せ、渡航する権利を行使しようとしている。それを示す数字として、2018年には50万人の在米キューバ人と共に、65万人の米国民がキューバを訪れた。

去る4月17日、ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は反キューバ・ショーの場で、プラヤ・ヒロンで敗北した傭兵たち、及びフルヘンシオ・バティスタ独裁の子分たちの家族を前に、現政府は親族以外のキューバ訪問を制限するだろうと警告した。周知のように、この人物は米国の対西半球外交政策を私物化し、地域全体の平和と安定にとって主な脅威となっている。

米国は臆面なくモンロー主義を推進し、西半球諸国の主権平等と自決権を否定しようとしている。

このところの対キューバ猛攻撃の議論においては新たな口実が用いられている。最もよく知られているのは、キューバがベネズエラに軍事介入しているという中傷的非難であり、この嘘は公けに、かつ、一貫してキューバ政府によって否定されている。

米国はキューバに対して革命の外交政策に付随する信念と原則に背くよう提案し、その引き換えに対キューバ経済封鎖の厳格かつ犯罪的措置の交渉や緩和を約束するという、無節操の極みに至っている。

ニコラス・マドゥーロ・モロス立憲大統領やボリーバル・チャベス革命、ベネズエラ国民の市民軍事連合とのキューバの連帯は変わらない。ベネズエラでは2万人を超えるキューバ人協力者たちが主に医療分野において自主的かつ献身的なサービスを提供しているが、彼らはベネズエラの人々が彼らを受け入れる限りそこに留まり、姉妹国との協力を続けるだろう。

キューバ人にとって、裏切りは選択肢にない。我々は無知ではない。我々が独立を求め困難な闘いを開始して既に150年経つ。我々は独立初日から、米国による帝国主義の覇権的野心に立ち向かわねばならなかったのだ。

キューバは、脅迫に屈したり、経済発展や社会主義構築に不可欠かつ緊急の課題から気をそらしたりすることはない。我々は密に団結し、いかなる挑戦的な逆境にも立ち向かうことができる。米国は我々を窒息させることも、止めることもできない。

2019年6月5日、ハバナ

Declaración del Gobierno Revolucionario: Cuba no se amedrenta ante las medidas de reforzamiento del Bloqueo
http://www.granma.cu/helms-burton/2019-06-05/cuba-no-se-amedrenta-ante-medidas-de-reforzamiento-del-bloqueo-05-06-2019-22-06-02
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2019年06月03日

キューバのミゲル・ディアスカネル議長 ラウル・カストロの88歳の誕生日を祝う

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ラウル・カストロ

Cubadebate、2019年6月3日、PL

キューバのミゲル・ディアスカネル国家評議会兼閣僚評議会議長はきょう(6月3日)、キューバ共産党中央委員会第一書記ラウル・カストロ・ルス将軍の88歳の誕生日を祝い、彼は真の革命家だと述べた。

ディアスカネル議長はツイッターでの投稿で、カストロ将軍の勇気、忠誠心、原則の強固さ、誠実さ、謙虚さ、献身は、すべてのキューバ人を鼓舞している、と表現した。

もっとも困難なときに、可能だということをわれわれに教えてくれた、と議長は自身のツイッターアカウントで記した。

ラウル・カストロは1931年6月3日、オルギン(当時のオリエンテ県)のビランで生まれた。カストロ・ルス家の4男である。

ラウルは他の勇敢な若者たちとともに自身の長兄であるキューバ革命の指導者フィデル・カストロ・ルスにしたがい、二人は革命を成功させることになる、とニコライ・S・レオノフによる伝記本「ラウル・カストロ:革命のなかの男」は書いている。

グランマ号での遠征メンバー、ゲリラ戦士、オリエンテ第二部隊「フランク・パイス」部隊長、革命軍相、党第二書記、など重要な役割を果たす。

2008年に国家評議会兼閣僚評議会議長に就任し、昨年まで務めた。

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ミゲル・ディアスカネル議長

Presidente cubano extiende felicitación a Raúl Castro en su cumpleaños 88
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/03/presidente-cubano-extiende-felicitacion-a-raul-castro-en-su-cumpleanos-88/#.XPWvPNIzbIV
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2019年06月02日

シルビオ・ロドリゲス 102回目のバリオツアーコンサートで国立交響楽団と共演

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シルビオ・ロドリゲス、バリオツアー102回目のコンサート

Cubadebate、2019年6月2日、Iván Soca記者

シルビオ・ロドリゲスのバリオツアーは続いている。先日おこなわれたヘスス・デ・モンテ/G番街のエル・モデロ・デ・レグラ地区での公演で、そのコンサートは102回目を記録した。

スルエタ/モンセラーテ間のアニマス通りで、国立交響楽団は、シルビオ・ロドリゲスと、特別ゲストのホルヘ・アラゴン、ニウルカ・ゴンサーレスとともに、スペインでのツアーと同じプログラムを披露した。

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シルビオ・ロドリゲス、バリオツアー102回目のコンサート

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シルビオ・ロドリゲス、バリオツアー102回目のコンサート

Sueño cumplido: Silvio junto a la Sinfónica Nacional en la Gira por los Barrios
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/02/sueno-cumplido-silvio-junto-a-la-sinfonica-nacional-en-la-gira-por-los-barrios/#.XPRj5tIzbIU
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2019年06月01日

キューバの名優 サルバドール・ウッド死去 90歳 「エル・ブリガディスタ」「ある官僚の死」

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サルバドール・ウッド

Radio Habana Cuba、2019年6月1日、PL

キューバ国民は6月1日、映画・ラジオ・テレビの著名な俳優サルバドール・ウッドがハバナで90歳で死去したというニュースを深い痛みを持って受け取った。

テレビ生涯業績賞受賞者のウッドはもっとも幅広い活動をおこなった俳優の一人であり、キューバ映画「エル・ブリガディスタ」や「ラ・ムエルテ・デ・ウン・ブロークラタ(ある官僚の死)」での役柄で知られている。

ウッドは1928年11月24日サンティアゴ・デ・クーバ県(当時オリエンテ)で生まれ、俳優としてのキャリアにおけるチャンスを求めて1946年に首都ハバナにやってきた。

彼の豊富なキャリアは、芸能芸術協会アクトゥアールから2016年生涯業績賞も受賞している。

しかし、彼自身が複数のインタビューで答えているように、最高の賞はつねに国民からの愛情であり、
キューバの芸能に対する国民の支持であった。


映画「エル・ブリガディスタ」(1978年)の一部シーン


映画「ラ・ムエルテ・デ・ウン・ブロークラタ(ある官僚の死)」(1966年)の一部シーン

Pueblo cubano lamenta muerte del actor Salvador Wood
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/192324-pueblo-cubano-lamenta-muerte-del-actor-salvador-wood
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2019年05月31日

キューバの子どもたち 読者からの一枚 世界子どもの日を祝う

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「虹と遊ぶ」。ベダードの23番/C通り、マリアナ・グアハレス公園にて。撮影:ジョー・グスマン

Cubadebate、2019年5月31日

祖国は彼らを見守っている。なぜなら彼らは未来を見つめているから。国際子どもの日(6月1日)に向けて本サイトは、読者コンクールでキューバと世界のすべての子どもたちを祝う。

「読者からの一枚」に参加を希望する場合は、おもしろい画像、風景写真、興味深いテーマの画像を中サイズまたは大サイズ(580ピクセル以上)で送ってください。Eメール:cubadebate.cu@gmail.comあて またはフェイスブックアカウントへのメッセージとして送ってください。参加してくれた皆に感謝を。

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「お昼寝のあとの歯みがき」。ビジャ・クララの「アレグレス・カングレヒートス」幼稚園にて。撮影:ラジオ・カイバリエン

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「わが娘がスカーフをつけた最初の日」。撮影:マリアネラ・シントゥラ(グアンタナモ)

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「使徒マルティを撮る」。撮影:オリビア・アラヨ・テリー

La tira de los lectores: Jugando con el Arcoiris
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2019/05/31/la-tira-de-los-lectores-jugando-con-el-arcoiris/#.XPMGR9IzbIU
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