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2024年08月20日

キューバ 今年7月までに観光客140万人を受け入れ 前年度比98.2%

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Radio Habana Cuba、2024年8月20日、Prensa Latina

キューバは2024年のはじめの7か月間に、146万3097人の国際訪問客を受け入れた、と火曜日(8月20日)国立情報統計庁(ONEI)が報告する一方、国内のいくつかのホテルが新たに世界的評価を受けた。

訪問客の主要発信国のなかには、カナダ、海外キューバ人社会、ロシア、米国、ドイツ、メキシコ、スペイン、フランス、アルゼンチン、イタリアがある。

この「国際訪問客」というカテゴリーには、余暇やレクリエーション、商売または個人的動機という目的をもって、このキューバというカリブ海の島国に到着する人びとを含まれ、つまり、キューバ国内で報酬のある活動をおこなう予定の人びとは除外されている。

同報告によると、今年1月から7月までのこの数字は、2023年の同期間に記録された数字の98.2%にあたり、2万6230人減となっている。

一方、旅行者(目的や移動手段を問わない)の合計人数は、同期間で190万5644人に上り、前年同期間と比較しておよそ99.2%にあたる、とONEIは述べている。

キューバにとって、観光業はその主な収入源の一つであり、他の生産部門を促進するための産業となっており、そのため国家経済の機関車としてよく形容される。

最近のニュースでは、キューバの2つのホテルが世界でもっともすぐれたものの一つとして評価された、と報じられた。ハバナのイベロスター・グランド・パッカードと、トリニダーのミスティーク・トリニダ・ラ・ポパ・バイ・ロイヤルトンである。

旅行サイトのトリップアドバイザーでのアンケートによる「ベスト・オブ・ザ・ベスト・ホテルズ」アワードで、これらのホテルが、ベスト25施設の中に選ばれた。

政府が言うように、観光分野はここキューバでの「国家経済社会発展計画」にとって、また2030アジェンダとその持続可能な開発目標にとっても不可欠なものとなっている。

しかしながら、米国による経済商業金融封鎖のような外的要因によって、キューバでのこの産業の成長と発展はマイナスに陥っている。


イベロスター・グランド・パッカード


ミスティーク・トリニダ・ラ・ポパ・バイ・ロイヤルトン

Cuba: Más de 1,4 millones de turistas en lo que va de año
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/363271-cuba-mas-de-14-millones-de-turistas-en-lo-que-va-de-ano
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2024年08月16日

キューバ外相 米州機構に対しベネズエラへの介入をやめるよう呼びかけ

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国民に支えられているマドゥーロ(中央)

Radio Habana Cuba、2024年8月16日、ACN

キューバ共産党政治局メンバーで外務大臣のブルーノ・ロドリゲスは、きょう金曜日(8月16日)、ベネズエラでの介入をやめるよう呼びかけた。

同外相は自身のXアカウントで、昨日警告したとおり、米州機構(OAS)において、ボリーバルの兄弟国(ベネズエラ)に対する介入決議が課せられた、と説明した。

「この地域での軍事クーデターや独裁政権を支持し、また米国による侵略を非難しなかったこの組織には、虚偽の指令に服従するようわれら諸国に促す権限はない」、と外相はメッセージを投稿した。

ロドリゲス外相は、ベネズエラの選挙プロセスに関して決議を課そうとするOASの企みを非難した。

同外相によると、今回の決議のために発せられた文書は、以前の同旨の決議と同じ介入的性質を保持している。

外相はまた、ベネズエラでの不安定化と暴力を引き起こしている行動促進を慎むよう要請した。

OASの加盟諸国は、国家選挙管理委員会に対し、さる7月28日の選挙の公式結果の提出と、その結果についての独立的点検、およびベネズエラで疑われている人権侵犯の停止について再度要請するという再決議を討議した。

きょう金曜日(8月16日)、OASの常任理事会は公開投票によらずにこの決議を可決した。

拘束性のない今回の提案文書は、米国によって、アンティグア・バーブーダ 、アルゼンチン、カナダ、チリ、エクアドル、グアテマラ、パラグアイ、ドミニカ共和国、スリナム、ウルグアイ各国を共同提案国として、提出された。

Gobierno de Cuba llama al cese del injerencismo en Venezuela
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/363017-gobierno-de-cuba-llama-al-cese-del-injerencismo-en-venezuela
posted by vivacuba at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

2024年08月15日

キューバ外相 ベネズエラ選挙に関する米州機構の介入を非難

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ベネズエラ国民は彼らの大統領ニコラス・マドゥーロ(中央)とともにある

Radio Habana Cuba、2024年8月15日、ACN

キューバのブルーノ・ロドリゲス外相はきょう木曜日(8月15日)、ベネズエラの選挙プロセスについて決議を課そうとする米州機構(OAS)の企みを非難した。

同外相は自身のXアカウントにおいて、発せられた文書が以前に同趣旨の決議を課したときと同じ介入的性質を保持していると非難した。

「ベネズエラで不安定さと暴力を引き起こしている行動を促進するのを慎むよう呼びかける」、とロドリゲス外相は宣言した。

OASの加盟諸国は、国家選挙管理委員会に対し、さる7月28日の選挙の公式結果の提出と、その結果についての独立的点検、およびベネズエラで疑われている人権侵犯の停止について再度要請するという再決議を討議した。

ベネズエラでの選挙から3日後の7月31日、米州機構の常任理事会は状況を分析するための緊急会合をワシントンで開き、そこでは、公式報告書の即時提出と、独立監視機関の立ち合いのもと包括的な検証が要求された。

しかしながら、この決議は承認に必要な18票に対し17票しか獲得できず、否決に終わった。

Cuba denuncia resolución sobre elecciones en Venezuela
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/362931-cuba-denuncia-resolucion-sobre-elecciones-en-venezuela
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2024年08月14日

キューバの電子ビザ・プラットフォームEvisa すでに稼働中

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Cubadebate,2024年8月14日

通称「Evisa」として知られるキューバの電子ビザのプラットフォームはすでに稼働している、とキューバ観光相のフアン・カルロス・ガルシア・グランダがツイートした。この最新で安全なシステムは、ビザ申請と管理プロセスを合理化・簡素化し、利用者はインターネットに接続されたあらゆる端末からオンライン手続きを開始できる。

今年5月の観光フェアで発表されていたEvisaは、最初の申請から入国審査まで、ビザ手続きのあらゆる段階における効率性と安全性の向上を目指している。手続きの円滑化に加え、このプラットフォームは書類提出の必要性をなくすことで環境保護にも貢献している。

今回の発展により、キューバは、観光客の現在のニーズに適応しながら、デジタルインフラを強化しつつ、領事システムの最新化に向けてさらなる一歩を踏み出す。

Evisaへのアクセスはこちらから


キューバTV(2024年8月14日)

Cuba activa Evisa, la nueva plataforma de visado electrónico
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/14/cuba-activa-evisa-la-nueva-plataforma-de-visado-electronico/
タグ:EVISA visado turismo
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2024年08月13日

サンティアゴ・デ・クーバ 生誕98周年のフィデル・カストロを追悼

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キューバ共産党県委員会第一書記のベアトリス・ジョンソン(左)と県知事のマヌエル・ファルコン(右)

Cubadebate、2024年8月13日、ACN

サンティアゴ・デ・キューバ県民の代表者たちがきょう(8月13日)、サンティアゴ・デ・クーバのサンタ・イフィヘニア墓地で、生誕98周年を迎える革命の歴史的指導者フィデル・カストロを追悼した。

同式典には、革命司令官ギジェルモ・ガルシア・フリアス、キューバ共産党県委員会第一書記のベアトリス・ジョンソン、県知事のマヌエル・ファルコンが参列した。

また、県人民権力議会の教育・文化・科学・技術・環境委員会のマルタ・メサ委員長や、革命軍、内務省、キューバ革命戦士協会、政治大衆組織等の幹部たちや、市民も参列した。

儀仗兵の交替後、参列者によって、モンカダの英雄フィデルの遺灰を守る墓石に花が手向けられた。

サンティアゴ・デ・クーバ出身のヤミル・ペレスは、ACNの取材に対して、最高司令官に追悼をささげることは、自分やすべてのキューバ国民にとっての義務であり、その遺産の擁護と継続が最大の敬意である、と述べた。

ぺレスは、若い世代にとってフィデルは正直さ、勇敢さ、誠実さの模範であり、この式典に参列することは祖国キューバの主権と独立に人生をささげた人物への尊敬とコミットメントの象徴である、と述べた。

1926年8月13日にオルギンのビランで生まれたフィデル・カストロは、国民とつねに結びつき、革命の大義に限りない献身をささげ、キューバ国民や全世界の男女にとってインスピレーションとなる不変の足跡を残した。

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革命司令官ギジェルモ・ガルシア・フリアス

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参列するサンティアゴ県民


キューバTV(2024年8月13日)

Santiagueros rinden tributo a Fidel desde Santa Ifigenia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/13/santiagueros-rinden-tributo-a-fidel-desde-santa-ifigenia/
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2024年08月12日

フィデルに捧げられた書籍「インスピレーションを与える言葉」発表 キューバ

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同書にはキューバの若者たちに向けられた革命の歴史的指導者とディアスカネル大統領の発言、演説、声明、メッセージを集めている

Cubadebate、2024年8月12日

党第一書記兼共和国大統領のミゲル・ディアスカネルが出席してきょう月曜日(8月12日)、フィデル・カストロ・ルス・センターにおいて、ケイラ・エステベス・ガルシアとユニエル・ラバセナ・ロメロによる書籍「パラブラス・ケ・インスピラン(インスピレーションを与える言葉)」(カサ・エディトリアル・アブリル出版)が発表された。

このイベントは、最高司令官の生誕98周年と国際青少年デーを記念した活動の一環であり、キューバの若者に向けた革命の歴史的指導者とディアスカネルの発言、演説、声明、メッセージを組み合わせたものである。

このような形で、共産主義者青年連合(UJC)の前身である叛乱軍青年協会の1962年4月4日の第一回総会から、2024年4月3日と4日に開催された第12回総会までを含む、幅広い素材を集めている。

ディアスカネル大統領は、キューバ共産党中央委員会政治局メンバーで組織書記のロベルト・モラレス・オヘダUJC全国委員会第一書記のメイビス・エステベス・エチェベリア第一副首相のホルヘ・ルイス・ペルドモ・ディ-レジャらの当局者たちと同席した。

このイベントでは、同書の初版本がラウル・カストロ・ルス将軍に贈呈され、ディアスカネル大統領は同書の挿絵を描いた子どもたちを称えた。

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ケイラ・エステベス・ガルシア(右)とユニエル・ラバセナ・ロメロ(左)がこの書物の著者である


キューバTV(2024年8月12日)

Asiste Díaz-Canel a presentación del libro Palabras que inspiran, dedicado a Fidel
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/12/asiste-diaz-canel-a-presentacion-del-libro-palabras-que-inspiran-dedicado-a-fidel/
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2024年08月11日

体育スポーツの目的は全国民の健康である フィデルが20年前に書いたこと

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フィデル・カストロ、ピナール・デル・リオ県にて、2003年

Cubadebate、2024年8月11日

五輪のこの時期にあわせて、メサ・レドンダの初期段階の司会者でパネリストの一人、ロヘリオ・ポランコ・フエンテスは、8月10日の土曜日に開催された番組創設者たちとの会合に、彼が保管していた最高司令官によるいくつかのメモを持参した。これはフィデル・カストロ・ルス・センターに寄贈された。

フィデル直筆のこのメモは、スポーツと五輪について語られていた2004年のメサ・レドンダの番組の最中に書かれ、フィデルはポランコに番組でこのメモについてコメントするよう依頼した。パリ五輪2024で起きたことから判断するに、このメモは明白な有効性を保持しており、クーバデバテと「フィデル・思想の戦士」サイトはこれを読者に共有する。

われわれの体育スポーツ教育システムの基本目的は、メダルを獲得することではなく、全国民の健康であることを忘れてはならない。スポーツはまさに健康的で価値のあるレクリエーション活動であり、五輪のメダルは副産物である。

規範46(La norma 46)は大したことではなく、ゴミのようなものだ。第三世界のアスリートの無礼な収奪は、もっとも激烈に厳格な形で禁止されるべきだからである。

貧しい国々に何人のコーチを派遣したか、キューバが作ったような学校をどれだけその国々に作ったか、豊かな国々に訊いてみるとよい。それを行っているのは、ひとりのアスリートも収奪していない国である。

わが国のチームと対戦するアスリートを持つボクシングコーチが9人いることは明確にしておかねばならない。

スポーツ体育学校は合計で1500人以上の生徒をかかえる。毎年400人以上の奨学生がいる。


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フィデルの直筆メモ1

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フィデルの直筆メモ2

Lo que escribió Fidel hace 20 años cuando la Olimpiada de Atenas
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/08/11/lo-que-escribio-fidel-hace-20-anos-cuando-la-olimpiada-de-atenas/
posted by vivacuba at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

キューバ女子レスリング 歴史を作る 五輪でメダル2個獲得

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ミライミス・マリン

Radio Habana Cuba、2024年8月11日、ACN

キューバ人女子選手ミライミス・マリンがきょう(8月11日)、レスリングフリースタイルの76kg級で銅メダルを獲得した。これはキューバのレスリング女子が五輪で2個のメダルを獲得するという歴史的結果を生んだ。

シャン・ド・マルス・アリーナにおいて、世界大会準優勝者で世界ランキング1位のアイペリ・メデット キジー(キルギス)と対戦した23歳のハバナ生まれミライミスは、巧さと技術を終始みせつけ、6対0で勝利した。

世界ユース王者でU23王者のミライミスは準決勝に進出できず、敗者復活戦を待たねばならなかったが、前の試合でのカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)の負傷により、勝利を確保し、銅メダル争いに勝ち上がった。

こうしてミライミスは、今回の五輪でのキューバの登場を締めた。キューバは9個のメダル(金2個、銀1個、銅6個)を獲得した。

女子レスリング選手ユスネイリス・グスマンも、50kg級で銀メダルを獲得し、キューバの女子レスリング選手として初めて五輪の表彰台に上った。

レスリングでは、グレコローマンスタイルにおいても、スター選手ミハイン・ロペス(130kg級)が金メダルを、ルイス・アルベルト・オルタ(67kg級)とガブリエル・ロシージョ(97kg級)が銅メダルを獲得した。


ミライミス・マリン、試合後インタビュー(2024年8月11日)


ユスネイリス・グスマン、試合後インタビュー(2024年8月8日)

Cuba hace historia: plata y bronce en la lucha femenina
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/362506-cuba-hace-historia-plata-y-bronce-en-la-lucha-femenina
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2024年08月10日

キューバ外務省 ベネズエラ大統領選挙に関与したとするデマを否定

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Radio Habana Cuba、2024年8月10日

ベネズエラの大統領選挙結果を修正する目的で情報科学その他の分野の専門家たちがキューバからベネズエラに渡航していたというのはまったくのデマである、ときょう土曜日(8月10日)、キューバ外務省が声明をを発した。

コロンビアの元高官フランシスコ・サントスにより捏造された事実無根のこの非難には、証拠が伴っていないが、それはそれらが存在しないからである、と外務省声明は述べている。

「このデマの発信者サントスは、歪曲キャンペーンへの積極的参加と、さまざまな政治スキャンダルへの関与で知られている。2021年12月、コロンビアの武装ゲリラグループのイバン・マルケス司令官がキューバに滞在している、とでっち上げたが、現実によって断固否定された」、と外務省は述べた。

ベネズエラでの選挙において対立候補が獲得した結果の責任がキューバにあるとする、デマ母体の政治的動機の構築は、キューバに関する歪曲キャンペーンに伝統的に参加している人びとによって真実として受け入れられている、と声明は説明している。


キューバTV(2024年8月10日)

Cancillería: Cuba no es responsable de resultados de elecciones presidenciales en Venezuela
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/362490-cancilleria-cuba-no-es-responsable-de-resultados-de-elecciones-presidenciales-en-venezuela
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2024年08月09日

キューバ 核廃絶へのコミットメントを改めて表明 大使館員2名が長崎平和祈念式典出席

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Radio Habana Cuba、2024年8月9日、Prensa Latina

駐日キューバ大使館のダイロン・オヘダ通商担当はきょう金曜日(8月9日)、平和の擁護と核兵器のない世界に向けたキューバ政府のコミットメントを改めて表明した。

長崎で開催された原水爆禁止世界大会のなかで、同外交官は、核軍縮はあらゆる政治的・政府の取り組みにおいて「最大の優先事項」の一つとして維持されなければならない、と述べた。

オヘダ外交官は、軍縮、不拡散、軍備管理の多国間構造の一環として、「核兵器禁止条約」の普遍化と制度化に向けた努力を倍増するよう、国際社会に求めた。

同外交官はまた、平和と核軍縮のあくなき闘士であったキューバ革命の指導者フィデル・カストロ・ルス(1926-2016)の人道的思想を強調した。

米国による長崎への爆撃(1945年8月9日)の犠牲者を追悼する式典の一つ、「平和式典」には、キューバ大使館の通商担当で第三書記官のジョセリン・カバーニャスも出席した。

また、現地や日本国内の当局者たちや、日本社会のさまざまなセクターの代表者たち、とりわけ「ヒバクシャ」(この虐殺の生き残った人びとにつけられた名称)たちも出席した。

これに先立ち、このキューバ代表者二人は、平和公園(爆撃中心地)で長崎の犠牲者へ献花し、1988年にキューバが寄贈したモニュメント「太陽と鶴」を訪れた。

寄贈以来、この作品はキューバと日本の国民間の平和と友好の象徴である。


キューバTV(2024年8月9日)

Cuba ratifica en Japón compromiso con la defensa de la paz
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/362423-cuba-ratifica-en-japon-compromiso-con-la-defensa-de-la-paz
posted by vivacuba at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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