2024年09月15日
ハバナのホテル・カプリで火災発生 人的被害なし
ホテル・カプリ
Cubadebate、2024年9月15日、ハバナ県政
9月14日の土曜日、午後9時15分に、キューバの首都ハバナのベダードにあるホテル・カプリの最上階で、レストラン「ラ・フロレンティーナ」の厨房が半焼する火災が起きた。
厨房での電力遮断により発生した火災は、わが市の消防隊の迅速な活動のおかげで、1時間で消し止められた。
この火災事故の結果、労働者二人が煙を吸い込み、すぐにカリスト・ガルシア病院で治療を受けたが、危険はないと専門家により判断されたため退院し、現在は自宅にいる。
予防措置として、宿泊客は近くにあるホテル・ビクトリアに移された。
観光省幹部によると、組織間の協力と地元当局の対応のおかげで、同ホテルはきょう日曜日に正常化し、通常サービスの提供を続ける。
Gobierno de La Habana informa sobre incendio en Hotel Capri
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/09/15/gobierno-de-la-habana-informa-sobre-incendio-en-hotel-capri/
2024年09月14日
カナダ政府 キューバでの音響攻撃疑惑の証拠はないと言明
駐キューバのカナダ大使館
Cubadebate、2024年9月14日
「省庁間作業部会は、カナダに拠点を置く職員とハバナにいるその扶養家族が経験した健康症状を、一人または複数の外国人行為者が原因とする証拠はない、と決定づけた」、とカナダ政府は公式サイトに掲載した報告書で述べた。
この断言によってカナダは、いわゆる「ハバナ・シンドローム」におけるキューバに対する姿勢について、米国政府とCIAを孤立させる。というのも2017年から2018年にかけて同国大使館職員が体験したという音響攻撃の証拠が見つからなかったからである。
専門家たちは、RCMP(王立カナダ国家警察)による調査、環境測定、ノバスコシア州保健当局のMOAといった取り組みを通じて、報告された出来事と症状を調査したあと、この結論にたどり着いた。
「既往症、環境要因、通常の病気が、経験した症状の多くにおいて重要な要因であった可能性が高い」、と報告書は指摘している。
そのため、影響を受けた従業員の所属部署の労働安全衛生専門家は、安全作業部会ではなく、健康問題としてこの問題に引き続き取り組んでいく、と発表された。
さる9月1日、キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相は自身のXアカウントにおいて、「ハバナ・シンドローム」として知られる、外交官への音響攻撃の疑惑は、米国の対キューバ政策に、さらなる攻撃的なアプローチを適用するための口実にすぎなかった、と投稿していた。
この口実は、キューバに対する制裁強化を正当化するために、米国人極右やキューバ系アメリカ人マフィアたちによって広く使用された。
最近、米国の国立衛生研究所は、人びとが参加を強制されていたことが明らかになった研究のあと、「十分な警戒」を理由に、このテーマに関する研究の終了を発表した。
Gobierno de Canadá reconoce que no hay evidencia de supuestos ataques sónicos en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/09/14/gobierno-de-canada-reconoce-que-no-hay-evidencia-de-supuestos-ataques-sonicos-en-cuba/
2024年09月11日
キューバ 没後15周年の革命司令官フアン・アルメイダ・ボスケを追悼
革命司令官フアン・アルメイダ・ボスケ
Radio Habana Cuba、2024年9月11日、Prensa Latina
キューバはきょう(9月11日)、没後15周年を迎える革命司令官フアン・アルメイダ・ボスケの遺産と芸術作品を回想する。
1959年1月に勝利した社会的・経済的・文化的変革プロセスの主要な推進者の一人であるフアン・アルメイダは、卓越した革命戦士であり、軍事的・国家的・政治的な要職を担った革命指導者であった。
ハバナでの質素な家庭の出身で、当時の黒人が拒絶されていた権利の獲得による愛国的価値感の教育を受けた。
1952年3月10日の国家クーデターのあと、フルヘンシオ・バティスタ独裁に対する闘争に加わり、そこでキューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロと結びついた。
1953年にモンカダ兵営襲撃に参加し、メキシコで亡命者の一員となり、グランマ号で遠征し、叛乱軍の創設者の一人となり、ウベロの戦い(1957年)のような戦闘における自身の軍事的策略によって傑出した。
サンティアゴ・デ・クーバの第三ゲリラ中隊を指揮し、1959年1月1日の革命勝利後は数多くの責務を担った。
1965年のキューバ共産党創設時から中央委員会政治局メンバーとなり、国会議員や国家評議会副議長などの要職を歴任した。
シエラ・マエストラでの司令官昇進40周年を記念した1998年2月27日、キューバ共和国英雄勲章とマキシモ・ゴメス一等勲章を授与された。
自作の300曲以上の楽曲と十数冊の書物を残した司令官は、自分の車のなかにノートと録音機を常備し、各地への移動中も利用できるようにしていた。
司令官はその責務や功績とともに、「エステ・ソン・オメナヘ」、「エル・グラン・ディア・デ・エネーロ」、「ケ・レ・パサ・ア・エサ・ムヘール」などの楽曲や、「エル・ヘネラル・マキシモ・ゴメス」、「ポル・ラス・ファルダス・デル・トゥルキノ」、「ラ・アウロラ・デ・ロス・エロエス」といった文章を残した。
キューバTV(2024年9月11日)
キューバTV(2024年9月11日)
Evocan en Cuba legado del Comandante Juan Almeida (+Video)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/364877-evocan-en-cuba-legado-del-comandante-juan-almeida-video
2024年09月04日
キューバ 1997年のテロ犠牲者ファビオ・ディ・セルモを追悼
27年前、ハバナのホテル「コパカバーナ」のロビーは、若き無垢な血で染まった。テロリズムの所業である。
Radio Habana Cuba、2024年9月4日
ホテル・コパカバーナで、きょう水曜日(9月4日)、このハバナの観光施設で1997年9月4日にテロ事件の犠牲者となったイタリア人の若者、ファビオ・ディ・セルモへの追悼がおこなわれた。
この追悼をもって、60年以上前から米国によって課せられている対キューバ経済商業金融封鎖のジェノサイドを終わらせるための国連決議の次回投票までおこなわれる「平和を祈り、封鎖とテロリズムに反対する」恒例の週間が始まった。
この平和週間は、キューバ諸国民友好協会(ICAP)が主催し、キューバとの国際友好運動および、正義と平和の投票によって世界の善意を示す誠実な人びとによって支援される。
今回の式典は、ICAPのフェルナンド・ゴンザーレス・ジョルト会長、ファビオの兄弟リビオ・ディ・セルモ、同ホテルの経営陣と労働者たちによって主宰された。
若きイタリア人を追悼し、テロリズムを激しく非難するスピーチが、キューバ諸国民友好協会のノエミー・ラバサ・フェルナンデス第一副会長によってなされた。
キューバTV(2024年9月4日)
Cuba rinde tributo a joven italiano Fabio Di Celmo, víctima del terrorismo
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/364389-cuba-rinde-tributo-a-joven-italiano-fabio-di-celmo-victima-del-terrorismo
2024年08月29日
キューバ内務省 マタンサスで10人逮捕 家畜の違法屠殺と強盗の容疑
Cubadebate、2024年8月29日
キューバ内務省当局は、マタンサスにおいて大型家畜の違法屠殺および暴力と恐喝による窃盗の罪で10人を逮捕したことについて発表した。
内務省は、コロン、ロス・アラボス、カリメテの各市でおこなわれた、これら一連の犯罪行為の捜査を続けている。
「事件に関与した人間が特定され、必要な情報が得られたあと逮捕と捜索がおこなわれた。そのあと予防措置のため彼らは検察庁に送られ、今回の場合、暴力や恐喝による窃盗および大型家畜の違法屠殺という事件の有害性と重大性にかんがみ、仮収監となった」、とユデル・トメー・フェルナンデス捜査官はカナル・カリベに語った。
犯罪捜査官のヒセット・アレアス・ロメロ中尉は、被害者と被疑者間の面通しの確認作業や、臭いの印象の比較など、刑法手続きにおいて考慮される証拠要素を説明した。
この事件の裁判は、最近、マタンサス県人民裁判所においておこなわれた。
キューバTV(2024年8月28日)
Autoridades matanceras informan sobre detención de 10 acusados de robo con violencia y otros delitos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/29/autoridades-matanceras-informan-sobre-detencion-de-10-acusados-de-robo-con-violencia-y-otros-delitos/
2024年08月28日
パルマ・ソリアーノで交通事故 ハバナからのバスがトラックと住宅に衝突 9人が負傷 キューバ
このバスには首都ハバナから来た40人のキューバ人旅行者が乗っていた
Cubadebate、2024年8月28日、Escambray
きょう8月28日の午前早い時間、サンティアゴ・デ・クーバ県、パルマ・ソリアーノ市のイリホアとアローヨ・ブランコ間の中央道において、大規模な交通事故が発生した。
暫定情報によると、40人の乗客を乗せてハバナからやってきたトランストゥールのバス3826号が車両の制御を失い、発電機付のトラックに衝突し、そのあと地域の住宅に一部衝突した。
本稿締め切り時点の結果として、9人が負傷し、同地の救急ユニットで治療を受けている。そのうちの一人の、運転していた男性は重体である。死者はいない。
パルマ・ソリアーノとコントラマエストレの政治および政府の当局者たちは事故現場や医療施設にかけつけた。
現在、PPUとパルマ・ソリアーノ総合病院で、負傷者の治療が続けられている。
キューバTV(2024年8月28日)
Accidente de tránsito en Palma Soriano deja varios lesionados (+ Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/28/accidente-de-transito-en-palma-soriano-deja-varios-lesionados/
米国 48人の非正規移民をキューバへ送還 今年65回目、合計1030人
Cubadebate、2024年8月28日、ACN
非正規移民48人(男性43人、女性5人)の集団が火曜日(8月27日)、米国発の航空機でホセ・マルティ国際空港を通じてキューバへ送還された。
キューバ内務省は、送還者のうち7人は海路で不法出国しており、他の大半は他国へ正規出国したあと米国国境に向かうための違法ルートに加わった、とも発表した。
ハバナへの到着時、彼らのうちの一人は、不法出国時に司法機関に出頭を求められている状態であったため逮捕された、と内務省は公式サイトで説明した。
今回の送還で、今年の地域の各国からの送還作業は65回目となり、送還者は合計1030人に上る。
キューバTV(2024年8月27日)*開始時間設定済み
Estados Unidos devuelve a Cuba 48 migrantes irregulares
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/28/estados-unidos-devuelve-a-cuba-48-migrantes-irregulares/
2024年08月27日
シエンフエゴスのセメント工場で事故発生 1人が死亡 5人が負傷 キューバ
事故現場には県当局者がかけつけている
Cubadebate、2024年8月27日
ネット上のさまざまな記事がシエンフエゴス県のセメント工場での事故発生を報じている。暫定的な報告によると、この事故は同工場のホッパーにおける材料流出によって起きた。現時点で負傷者5人と死者1人が報告されている。
シエンフエゴスの県人民権力議会のある女性職員によると、ドクトル・グスタボ・アルデレギア・リマ大学総合病院が、事故現場からの5人の負傷者を受け入れ、彼らは熱傷センターで治療を受けている。
現時点で死者一人が報告されている。負傷者については、最初の診断書によると、きわめて危機的な状態が一人、深刻な重体が一人、重体が一人、比較的軽い重体が二人いる。
「治療に必要な物資や資源はすべて保証されている。同病院当局は患者の経過によって家族に情報を提供していく」、と診断書は説明している。
一方、同県テレビ局のペルラビシオンは、事故現場には県の党および政府の主要当局者たちや内務省部隊がかけつけている、と報じている。
キューバTV(2024年8月27日)
キューバTV(2024年8月27日)
キューバTV ペルラビシオン(2024年8月27日)
Reportan accidente en fábrica de cemento de Cienfuegos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/27/reportan-accidente-en-fabrica-de-cemento-de-cienfuegos/
2024年08月26日
ミゲル・ディアスカネル大統領 第11回ALBA-TCP特別首脳会議での演説 ベネズエラ国民は尊厳のために良心を持って投票した
ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデス大統領
Cubadebate、2024年8月26日、キューバ大統領府
ミゲル・マリオ・ディアス=カネル・ベルムーデス、キューバ共産党中央委員会第一書記兼共和国大統領による演説(第11回ALBA-TCP特別首脳会議、革命宮殿より、2024年8月26日、「革命66周年記念の年」)
(速記版-共和国大統領府)
親愛なる兄弟のニコラス・マドゥーロ大統領、
親愛なる兄弟たちの皆さん、
私たちの同盟を構成する国々の代表の皆様、
ホルヘ・アレアサALBA-TCP(米州ボリーバル同盟―諸国民貿易条約)執行事務総長様、
最後に、わがアメリカのすべての兄弟の皆様、
まず、キューバ革命の指導者であるラウル・カストロ・ルス革命軍将軍及び党、政府、キューバ国民を代表し、ベネズエラ・ボリーバル共和国大統領、ニコラス・マドゥーロ・モロス同志に対し、7月28日の選挙で達成された勝利に対し、最初の結果が発表された際にすでに表明されましたが、祝意を改めて繰り返します。
今この瞬間、再び私たちを呼び起こしているのは、良心と連帯です。なぜなら、私たちは皆、この理念を共有しており、また、私たちは、この理念を非常に良く知っていると思うからです。この同盟が代表する統一プロジェクトが深刻な危険にさらされていること、そして、すべてのわがアメリカが、ボリーバルとその解放運動の時代から地域の独立のリーダーである姉妹国ベネズエラに示すべき連帯の声の価値を認識していることです。現在、ベネズエラは、別のクーデター未遂を隠すための下劣で組織的な中傷キャンペーンに直面しています。
彼らは、クーデターを何度も試みたため、選挙結果を透明化するという使い古された口実の背後にある目的を、もはや隠すことができないでいます。実質的に定められた期限の前にです。しかし一方で、一部の野党は、自分たちに利益をもたらさないものを一切受け入れようとせず、文明的でなく、暴力的です。ファシズム的な立場は当然のものとし、問題にしません。
これらの政治グループが、自分たちが予測した結果以外は認めないと警告する反抗的な態度をとったことは、非常に早い段階で、実質的には投票終了時に、内部暴力と外国の干渉を組み合わせて、合法的な政府を転覆させようとする、これまでの失敗した試みの新たな段階が近づいていることを示していました。
正当ではない経路で、でっちあげた選挙結果を有効としようとする者たちの主張は、全くもって馬鹿げた主張です。それを私たちが受け入れるなら、選挙制度は機能しなくなるでしょう。関係当事者は、自分たちが関わる争いの仲裁者になることはできないのです。
キューバ、私たちの祖国、私たちの国民は、ニコラス・マドゥーロ大統領とそのチームが、ベネズエラ・ボリーバル共和国憲法の規定に基づき、民衆の動員に支えられ、国の最高司法機関である選挙法廷に上訴を提出することで、これらの挑発行為に対応した冷静な対応、制度的民主主義に対する、高い意識、平和への願望を認め、賞賛します。
つい数時間前、最高裁判所は、全国の選挙機関と選挙に参加した政党が提出した書類を徹底的に調査した後、今年7月28日の選挙でニコラス・マドゥーロ大統領の勝利を確認する、上訴できない判決を下しました。
予想通り、公式結果を無視し、最高裁の命令を無視した、この過激派達は、最終判決に対して直ちに欺瞞の武器を放ち、最高司法権力の正当性、ひいては憲法の正当性を否定しようとしました。
多数派の意思は尊重されなければなりません。 ベネズエラ国民は、尊厳、主権、平和を支持し、良心をもって投票しました。 その投票は、全ベネズエラの街頭において多くの民衆のデモによって裏付けられました。もっとも、その事実は、マドゥーロ氏が説明したように、帝国に奉仕する西側メディアの偏向した公然たる親反対派の報道によって、黙殺され、矮小化されました。
アメリカ帝国主義と地域の、また国際的寡頭制勢力が、私たち人民の意思を拒絶し、侮蔑するのは初めてのことではありません。
彼らが、自分たちの利益に反する政治的プロセスを止めようとしたのは、初めてのことではありません。なぜなら、これらのプロセスは、諸国民の福祉と諸国の幸福の擁護に役立つからです。
ベネズエラに対する地域の寡頭制勢力、帝国主義、通信企業、デジタルプラットフォームの計算された連携を前にして、無関心でいることはできません。 今日は、ベネズエラに対してであっても、明日は、どこかの私たちの国と国民に対して行われることです。
今日、ベネズエラ憲法で確立された国の諸権力を無力化し、並列的な構造によって、合法的であるかのように見せかける出所の疑わしい文書でもって、それらの権力を置き換えようとする試みが行われています。
ベネズエラに生じた状況を、自分たちの政治的利益のために利用し、不安定化を悪化させ、助長し、刺激する海外の人々の多くは、証拠もなく、明らかに自分たちの政治的失敗から注意をそらすための言い訳として、自国で展開されている真の大衆運動を“外国からの干渉を受けたもの” として非難し、その正当性を奪おうとする人々なのです。
ここで私たちが言いたいのは、彼らは絶対的な無責任さをもって、ベネズエラの不安定化計画への回帰を協同して進めているということです。それは、わがアメリカでは、許すことはできません。ベネズエラでは、明らかに競合する世界観の対立に決着がつきつつあります。一方では、解放的なビジョン、私たちのビジョン、すべての人の利益のために未来と社会正義を守るビジョンです。他方では、ボリーバル革命が敢然と立ち向かってきた不正と覇権のシステムを維持しようとする利害が目立っています。
2014年1月28日、ハバナでCELAC(ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体)の全首脳が「ラテンアメリカ・カリブ海を平和地帯とする宣言」を採択したことを、私は思い出します。 いかなる帝国勢力も、帝国主義の覇権によって資金を供給される勢力も、この地域の平和を維持するという責任において、私たちを引き下がらせることはできません。
同志の皆様、姉妹の皆様、兄弟の皆様、
2024年7月10日、私たちは第10回ALBA-TCP(米州ボリーバル同盟―諸国民貿易条約)特別首脳会議に出席し、兄弟国ボリビア多民族国に対するクーデター未遂事件を糾弾しました。
今日、私たちは、この不運な状況において、私たち全員の祖国であるボリビアに対するクーデターと、わがアメリカの団結に対するあからさまな外部からの干渉を非難するために、再び会合を開いています。
12月14日にハバナで開催される第24回サミットは、ALBA-TCPの創立20周年と重なり、この機会を利用して、皆さんをご招待します。この会議は、私たちの国の内政に干渉しようとする帝国による新たなモンロー主義の試みと対峙し、平和と主権の擁護に対する私たちの約束を批准する新たな機会となることでしょう。
帝国主義と寡頭制勢力に対し、団結と断固たる態度の時期です。帝国主義と寡頭制勢力は、わずかな機会を利用して、あらゆる民衆的勢力の勝利と安定に反対するために、また、社会発展政策を妨げ、権力を掌握した場合に達成される夢を破壊しようとします。
私たちは、帝国主義のハラスメント、外部からの干渉、寡頭制勢力の攻撃、不安定化を生み出し、正当なボリーバル・チャベス主義政権を転覆させようとクーデターを煽るメディアや政治的操作の継続を非難します。
キューバは、ベネズエラに対する系統的な侵略を改めて強く非難し、暴力を煽り、平和を曇らせるいかなる試みも否定します。その平和は、崇高で勇敢な国民が要求し、米国がその意向に従わない国々に対する主要な武器として用いている制裁と封鎖の犯罪的政策によって経済にもたらされた深刻な損害に立ち向かい、癒すために必要としているものです。
私たちすべては、国際法の原則と共存の最も基本的なルールに従い、誠実さと正義を持って行動しなければなりません。 ベネズエラの人々が、自分たちに関係することを解決し、明らかにするのです。
しかし私たちは、帝国やその取り巻き、あるいは帝国の行動指針と対峙しないことを好む人々の暴挙や露骨な干渉を前にして、傍観したり沈黙したりはしません。
私たちは、兄弟であるベネズエラの国民、そして私たちのニコラス・マドゥーロ同志と、疑いの余地なく連帯します。
私たちは、不当な一方的強制措置によって処罰され、非常に不利な状況の中で、平和的で栄誉ある、愛するベネズエラ国民が、懸命な努力と献身によって、国家の経済的・社会的再生を達成し、その投票によって擁護され、支持されているものを、常に、明確に擁護します。
団結は、革命における人民の無敵の強さの基礎であり、本質です。 キューバは、ベネズエラ国民の市民=軍部の団結、ボリーバル的、チャベス主義的団結を知っており、尊重し、賞賛します。この強さによって、ボリーバル、チャベス、マドゥーロの祖国は、あらゆる脅威やハラスメントに対抗できることを引き続き証明するものと、キューバは確信しています。
常に勝利まで!
ありがとうございました。
キューバTV(2024年8月26日)
El pueblo venezolano votó con total conciencia a favor de la dignidad
http://www.cubadebate.cu/opinion/2024/08/26/el-pueblo-venezolano-voto-con-total-conciencia-a-favor-de-la-dignidad/
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キューバ外務省声明 米国における選挙への干渉についての根拠なき非難を断固として拒否する
Cubadebate、2024年8月26日、キューバ外務省
キューバ共和国外務省コミュニケ
米国における選挙への干渉についての根拠なき非難を断固として拒否する
マイアミ・ヘラルド紙をはじめ、同紙を発行している報道機関マクラッチー社の諸記事は、7月末からキューバに対する新たな誹謗キャンペーンを開始し、その非難を裏付けるために、匿名の情報筋を引用している。それは、虚偽が記事の基盤となっている場合、この新聞組織及び編集者が常習としている慣例的行為である。
その告発とは、米国のフロリダ州の選挙キャンペーンにキューバが影響を与えようとしている、というものである。
キューバ共和国外務省は、この非難を最も強い言葉で拒否する。また、米国政府、国務省、情報機関が、これらの誹謗記事が根拠としていると思われる政府機関への直接的な言及を否定しなかったことを遺憾に思う。
米国政府は、証拠や兆候をなんら挙げることはできない。なぜなら、キューバが、選挙プロセスに干渉している、あるいは干渉しようとしている、あるいはフロリダ州や同国の他の州でなんらかの政治家を支持しているという事実は存在しないからである。それに関するいかなる言及も完全に虚偽である。
もしこれが、このような重大な問題についてのまったく根拠のない非難ではなかったとしたら、この声明は、驚くべきものである。米国政府が180度方向転換し、100年以上たって初めて、他国の選挙過程に干渉することを不適切だと考えていると解釈できるからである。 しかし、米国政府が、長い間アメリカの外交政策の非合法かつ容認できない特徴であった慣行を放棄するつもりなのかどうかは、どの記事でも明らかにされていない。
ハバナ、2024年8月26日
キューバTV(2024年8月26日)
Declaración del Minrex: Rechazo categórico a acusaciones infundadas sobre interferencia electoral en EEUU
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/26/declaracion-del-minrex-rechazo-categorico-a-acusaciones-infundadas-sobre-interferencia-electoral-en-eeuu/