Radio Habana Cuba、2022年8月10日、Canal Caribe
マタンサスの石油備蓄基地での火災は統制下にある、と今週火曜日（8月9日）、キューバ消防隊消火局副局長のアレクサンデル・アバロス中佐が発表した。
アバロス副局長は記者会見で、昨晩は状況がさらに落ち着き、現在は5万平方メートルのタンクバッテリーに隣接する三基の火災に取り組んでいる、と説明した。
副局長は、消火活動は継続されており、現在残っているいくつかの火の元が消火されているが、これらに拡大の恐れはみられない、と語った。
副局長はまた、火災消火におけるメキシコとベネズエラとの協働は、すべての関係者にとって初の経験であり、われわれは多くの意見や観点を共有した、と強調した。
車両の動きによって遮断・破損された道路にある土砂や基盤の撤去に関する作業が実施されている、と述べた。
また、事故現場への水の供給が船によって実施されている。
まだ消火すべき火災は続いており、きょう中には終わらない見込みだが、本日は比較的落ち着いた感覚である、と副局長は話した。
消火のあとにも、いっそう作業は続く見込みで、マタンサス当局との協働で、事故現場に残るであろう危険性を最小化する取り組みがある。
副局長は、住民・中小企業・自営業者・中央政府行政機関・文化団体の支援・協力や連帯を強調し、あわせて消防隊はキューバ国民および援助に参加したすべての人びとに感謝する、と述べた。
キューバTV（2022年8月10日）
Cuba: Incendio en Matanzas está controlado
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/296160-cuba-incendio-en-matanzas-esta-controlado
