2022年08月09日
キューバ 銀行ATMや商店端末での外貨購入開始 8月9日より
Radio Habana Cuba、2022年8月9日、PL
キューバ中央銀行はきょう火曜日(8月9日)、ATM等における1ドル120キューバペソの為替レートによる外貨購入手続きの実施について発表した。
公式サイトに掲載された声明で、きょう火曜日の8月9日に、各銀行・両替所(カデカ)および現在商品やサービスをCUPで提供している各商店にあるATMやPOS端末で手続きが開始される、と伝えた。
同銀行は、マルタ・ウィルソン総裁が8月3日に発表した、銀行ネットワークやカデカにおける現在国内で受け入れられている外貨の新たな為替レートによる購入手続きの導入に関する情報を回想した。
声明は、2021年9月6日の中央銀行決議第222号が定めたところに従い、これら2つの電子決済手段によって、非国営管理形態の法人格に関係するものを除き、BANDEC、BPA、メトロポリターノ銀行が発行した自由兌換通貨(MLC)での電子カードが手続きを実施できる、と説明している。
また、国内で受け入れられているビザカードやマスターカードは、キューバンペソの引き出しや、ペソで販売している商店の商品やサービスの購入に使うことができる。
声明は、国の決済システムが新たな種類の為替を組み込めるよう、ATMや他の電子決済手段において他の選択肢を導入する取り組みを続けている、と述べている。
先週キューバは、外貨購入に向けた1ドル120キューバペソという為替レートの導入を発表した。為替市場の段階的再確立における一歩である。
その発表時、ウィルソン総裁は、この為替レートで人びとは外貨販売により関心を持つだろうが、しかしこれは「経済均衡における変更ではなく」、そこにたどりつくためには対策を取らねばならないだろう、と説明した。
Habilita Banco de Cuba compra de divisas por canales electrónicos
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/296067-habilita-banco-de-cuba-compra-de-divisas-por-canales-electronicos
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