2020年04月20日
サンティアゴ・デ・クーバ市の2集落 14日間の隔離措置へ
サンティアゴ・デ・クーバ市のマリモン集落、14日間の隔離におかれた
Sierra Maestra、2020年4月20日、Jorge R. Matos Cabrales記者
サンティアゴ・デ・クーバ市のアグエロ・マル・ベルテ人民評議会地区のマリモン集落とボニアト人民評議会地区のクアビータス集落を14日間隔離するという県防衛評議会の決定のあと、この二つの集落では、新型コロナウイルス感染の連鎖を断ち切るためのさまざまな対策がとられている。
サンティアゴ・デ・クーバ市の防衛評議会のニウルカ・ベル・カルサド議長の報告によると、これらの措置の中には、脆弱な人びとのグループや、家庭での家族介護システムの受益者たちへ食料提供を可能にすることなどがある。
議長はまた、当該集落での出入りは不可欠な人員に限定されており、商業施設の営業は7時から19時までで同集落の住人のみの利用とし、これにより20時から7時までの人の動きを減らす効果がある、と強調した。
議長はまた、すべての施設と家庭におけるバーニョ・ポダリコの存在の点検およびあらゆる境界線における消毒を担当する、衛生検査チームがすでに活動している、と述べた。あわせて議長は、感染の連鎖を制限し、それによってパンデミックの蔓延を抑えるための研究の質を高めることに言及した。
サンティアゴ・デ・クーバ市の党第一書記でもある同議長はまた、すでに基礎食料生産物は人びとのそれを目的とする出入りを避けるために倉庫に送られており、当該地区の各家庭には農産物一式が販売される、と語った。
マリモンでも、クアビータスでも、隔離地域内外に移動しなければならない乗り物や人びとのために、アクセス管理および衛生的封じ込めポイントが定められた。
REFUERZAN ACCIONES EN COMUNIDADES SANTIAGUERAS EN CUARENTENA
http://www.sierramaestra.cu/index.php/cuba-frente-a-la-covid-19/31067-refuerzan-acciones-en-comunidades-santiagueras-en-cuarentena
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9795502
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック