2019年05月16日
キューバサッカーリーグ 乱闘騒ぎの選手7人に3試合の出場停止処分
JIT、2019年5月16日
キューバサッカー委員会はきょう(5月16日)、第104期キューバサッカーリーグ決勝初戦の試合後に暴力行為に関係した選手たちへの懲罰に関する声明を発表した。
本紙編集部に届いたプレスリリースを以下に転載する。
キューバサッカー委員会による情報
第104期キューバサッカーリーグの懲罰委員会は、先週土曜日にペドロ・マレーロ国立競技場でサンティアゴ・デ・クーバとハバナのあいだで争われたリーグ決勝戦初戦の試合後に発生した暴力事件を分析した。
事件はホルヘ・ビジャホン・コバス選手によるアレハンドロ・ミゲル・ポルタル・オリーバ選手に対する意図的な攻撃がきっかけとなって起きたことが明らかになった。両チームのあいだで暴力行為の連鎖が広がり、神聖であるべき試合の場を見苦しいものにした。
とられた決定はリーグ規則にのっとったもので、主審とそのアシスタントおよび4人の審判から提出された報告書を、同試合の監査人と審判・技術顧問らが検討し、その試合の場にいた役人たちの意見も加味したあと、承認された。加えてビデオ録画映像も分析された。
こうして同リーグの組織委員会は、ダミアン・シルバ・エレーラ(ハバナ)、アレハンドロ・ポルタル・オリバ(ハバナ)、ラウル・ペレス・エルナンデス(サンティアゴ・デ・クーバ)、レオニス・マルティネス・ラミレス(サンティアゴ・デ・クーバ)、エリク・リソ・ロハス(サンティアゴ・デ・クーバ)の5選手に対して、3試合の出場停止処分を下した。
また乱闘のきっかけをつくり、その後も騒動を続けたホルヘ・コバス(サンティアゴ・デ・クーバ)とアステリオ・R・バジネス・ロハス(ハバナ)の2選手にも3試合の出場停止の適用が同意されたが、その出来事の重大さと意味合いに応じて、より厳しい処分の適用に向けたその後の分析にはかられることが周知された。
これらの処分は即時に適用され、次期リーグで間違いなく完了することになる。
キューバサッカー委員会
2019年5月16日、ハバナ
Comisión Nacional de Fútbol sanciona a jugadores violentos
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=114838
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8812523
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック