2019年01月13日
団体戦はエストニア 個人戦はヴィヴィアン・コン(香港)が優勝 女子フェンシング エペ・ワールドカップ キューバ・ハバナ
エストニア・チーム優勝
JIT、2019年1月13日、Tony Díaz Susavila記者
キューバのハバナで開催された女子フェンシングのエペ・ワールド・カップはきょう(1月13日)、エストニアが団体戦で優勝した。個人戦の表彰もおこなわれた。
国際フェンシング連盟(フランス語略称FIE)ランキング8位のエストニアは、同6位のポーランドを34対33で破った。
同ランキング2位のロシアは銅メダル、同5位の中国は4位に終わった。
ロシアは中国を42対35で破った。
5位から10位には、イタリア(同7位)、米国(1位)、韓国(3位)、ハンガリー(14位)、フランス(4位)、ドイツ(11位)の強豪国が続いた。
キューバはドイツと好勝負の末39対45で敗れ、12位になった。チームの主将ヤミルカ・ロドリゲスは相手選手に敗れた。
キューバチームはカナダとの激戦に勝利したが、ベスト8進出をかけたロシア戦で31対45で敗れ、香港を45対31で降したあとドイツ戦に進んだ。
金曜日と土曜日におこなわれた個人戦では、香港の江旻憓(ヴィヴィアン・コン)、フランスのオーリアンヌ・マロ、イタリアのニコル・フォイエタ、韓国の姜栄美(カン・ヨンミ)が表彰台に立った。
キューバのヤミルカ・ロドリゲスとディアメリス・ゴンサーレスは、出場したキューバの6選手のうち、トップの成績をあげた。
ロドリゲスは41位、ディアメリスは44位に入った。
セイリ・メンドーサは83位、ヤニア・ガビランは95位、ヒセジェ・フランコは115位、グレテル・カルボネルは119位だった。
この上位4人が団体戦のチームのメンバーになった。
キューバのコミッショナー、アリアディス・バンデラは、今回のワールドカップのレベルの高さを賞賛した。今大会にはFIEランキング2位と3位の選手だけが負傷のため欠場だった。
「今回は女子エペの世界最高の選手たちがいて、そのことが私たちに大きく役に立った。私たちの選手たちは、前回大会と比較して成長した」、とキューバ連盟会長でもあるバンデラは強調した。
「エペ競技のすぐれた選手たちと個人戦や団体戦で対戦したことは、私たちの選手の技術レベルを向上した。今回出場した選手たちから、ペルーのリマでおこなわれるパンアメリカン選手権への代表チームが選ばれるだろう」、と会長は締めくくった。
Estonia se coronó en la Copa del Mundo de Espada
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101751
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