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2018年08月12日

サンティアゴ・デ・クーバ読者からのクレーム報告 ショッピングセンターでの出来事 キューバ

queja-lectora-santiaguera.jpg
多くのランプが値段つきで、誰の目にもつく形で売られているが、誰も手に入れられない

Trabajadores、2018年8月12日、Betty Beatón Ruiz記者

先の7月24日にヤディーラ・アルゴタ・ペレスさんは電子メールでわれわれの週刊誌に連絡を取り、サンティアゴ・デ・クーバ県のシメックス管轄のショッピングセンター「ラ・プラサ」で7月19日に体験した不満と不快感を伝えてきた。

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このメールを書くのは、もう72時間以上が過ぎても、店員の1人が言ったように単なるきまぐれと思えることが、なんの解決も得られていないからです。

サンティアゴ・デ・クーバの新しいお店「ラ・プラサ」が開店したときから、- この店は「ラ・グラン・ピエドラ」という名前でも知られているが -  私はそこにある素敵なランプのひとつに興味を持っていて、それには53.75cucという値段がついていた。

お金を用意して7月19日の木曜日にそれを買いにお店にいくと、女性店員の1人が私にこう説明した。あれは売り物ではなく、お店は7月26日に正式に開店するので、あれはそこにないといけないと。

この不条理を前にして私がフロア長と話をさせてもらうよう頼むと、とても雄弁な1人の女性同志がその店員にこう明らかにした。そうではなくて、あれが一つだけ残ると、パナマの供給業者が同じ型の商品をさらに製造するためのサンプルにしないといけないからだ、あの商品には関心を持っている人がたくさんいるようだし、その業者との口頭取引(注:いかなる証明書も存在しないため)によって、最大限の数が用意できるまで売ってはならないと。

それは私には理解できない。なぜならそのために型番つきのカタログがあるのだし、それをパナマの業者は完全にわかっている、彼らは素人ではないのだから。話はまだ続く。私は彼女にこう説明した。もし外国企業と直接取引する新しい形態の店なら、そういう手順ではないことをわかっているはずで、公衆に展示されているものはすべて販売対象であり、値札がついているならなおさらのことだと。

双方の意見の食い違いに対して、私はその場から電話でDIP(プロジェクト統合本部)に苦情を伝えたあと、管理当局に出向いた。シメックスの営業担当者の1人と話すと、彼女は私に同じことを説明した。つまり、それらのランプを取り外すことはできない、なぜならそれは大仕事であり、パナマ企業が取りつけたものだからだと。

どうにもできなくなった私は販売管理の管理者に会い、以下のことを伝えた。

1、もしランプが展示品であるなら、なんらかの表示をつけておくべきだ。

2、「販売目的で公開されているものはすべて価格がつけられていなければならない」、と定めた財務価格規則第227条C項に違反している。このような形で4個売られていた。

3、国は最近、「消費者保護措置」を承認した。これにより、顧客へのよい扱いや尊重だけでなく、販売管理が現行の規範を満たす、明確で、正しい、しっかり確認された情報に基づいていることが求められる。

4、マネキンが着ている衣服でさえ、国際的に販売対象であることが知られている。

私や、ほかにランプに関心を示した複数の客の苦情を受けて、7月23日の月曜日より前に商品が用意されると合意された。しかしきょうは7月23日だが、まだ誰もわれわれに連絡をしてきていない。

敬具

ヤディーラ・アルゴタ・ペレス

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本紙が、この読者の手紙書かれたことを確認するため、最近営業開始したそのショッピングセンターに向かったところ、問題とされた状況が続いているだけでなく、影響を受けた客がほかにもたくさんいることが明らかになった。なかにはサンティアゴ市から遠く離れた地区に住む人もいて、その新しい店に通うために時間とお金を費やし、「ふんだりけったり」の状態だった。

そのなかで私たちは、ソンゴ・ラ・マージャ市に住むマデリネ・レオン・モラガさんの証言を得た。ヤディーラ・アルゴタ・ペレスさんと似たような体験をしたという彼女は、そこで値札をつけて公に陳列されているランプのひとつを買おうとしたとき、多くの説明を浴びせかけられ、矛盾した現実に出くわしたのだったが、しかしそれがやはり結局は現実だった。ランプのうちの多くは、もっとも明るいもの、と確かに、宣伝されているが、しかし売り物ではない(なぜなら展示されているものしかないから)。

お店が提供できないセールでどうやってお客を「愛する」のだろうか。新規開店したお店がそのような消費者保護が欠如したままなぜ営業活動を始めるのだろうか。

Queja de una desprotegida lectora santiaguera
http://www.trabajadores.cu/20180812/queja-de-una-desprotegida-lectora-santiaguera/



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