2018年01月22日
サンティアゴ・デ・クーバでの自宅インターネット利用者数 200人を超える
サンティアゴ・デ・クーバでのナウタ・オガールのインターネット・サービスの利用者数が増えている
Cubadebate、2018年1月22日、ACN
サンティアゴ・デ・クーバ市でのインターネット・ナウタ・オガール(個人宅でのインターネット接続)サービスの利用者数が、サービスを開始した昨年12月20日から徐々に増え、現在200人以上になっている。
キューバ電信電話会社(ETECSA)の同地区商業部門責任者タイミー・ロドリゲスによると、ナウタ・オガールを利用できるのは、アベル・サンタマリア都市センター地域や、ギジェルモン・モンカダ・イ・スエーニョ人民評議会に住む人びとであり、同地域にはサービス受給可能対象者が821人いる。対象地域は最適なサービスが提供しうる条件が整い次第拡大していく。
同地のサンティアゴ商業ユニット責任者のアレリス・ピニェーロは、1月17日までに204の契約が締結され、サービス開始当初は少々接続速度が遅かったが、そのあとユーザーは速度を賞賛し始めた、と強調した。
月々の料金は15cucだが、利用速度に応じて、2048/256 Kbpsが30cuc、3072/512 Kbpsが50cuc、4096/512 Kbpsが70cucとなっている。
初月は契約種類ごとに15cucが返金される。
使用権料が10cuc、フィルターが1.50cuc、無線モデムが23cucで、この端末機器はアカウントを持っている人たちがその自宅全体やその周辺でインターネットを楽しむことを可能にする。
キューバ社会の情報化政策の例であるナウタ・オガールは、ADSL(非対称型デジタル加入者回線)技術に基づいている。これは電話回線上で音声とデータの通信を可能にし、技術的状況に応じて、下りと上りで異なる速度を設定できる。
Aumenta el número de clientes del Nauta Hogar en Santiago de Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/22/aumenta-el-numero-de-clientes-del-nauta-hogar-en-santiago-de-cuba/#.Wmd_BK91pdg
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