2017年10月03日
マンリケ・ラルドゥエト 個人総合予選1位で通過 体操世界選手権
マンリケ・ラルドゥエト
Radio Habana Cuba、2017年10月3日、Raúl Rodríguez 記者
カナダのモントリオールで開催中の体操世界選手権で、キューバ人選手マンリケ・ラルドゥエトが予選ラウンドを1位で通過し、個人総合、平行棒、つり輪の3種目で決勝進出を決めた。一方、同じくキューバのランディ・レルーは、鉄棒で決勝に進んだ。
前回2015年グラスゴー大会の個人総合準優勝者である21歳のラルドゥエトは、個人総合予選1組で、86.699点をあげ、トップで通過し、世界でもっとも完璧な体操選手を決める個人総合の表彰台に再度あがる能力を見せつけた。
個人総合決勝は、今週木曜日(10月5日)に24選手のあいだで争われる。この中にはリオ五輪銀メダルのオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)やシャオ・ルオテン(中国)、ダビド・ベルヤフスキー(ロシア)らが含まれている。近年の個人総合王者である内村航平(日本)は負傷によりタイトルを守ることができなかった。
他のラテンアメリカ地域では、コロンビアのジョシマル・カルボや、ブラジルのカイオ・ソウザ、メキシコのケビン・セルダが決勝進出を果たしている。
キューバのサンティアゴ・デ・クーバ出身のラルドゥエトは、平行棒とつり輪でも決勝進出を決めた。ラルドゥエトとともに、カルロス・ヒル教授の教え子であるランディ・レルーは、鉄棒決勝進出を決め、自身最高の結果を達成した。
同じく21歳のレルーは、体操競技のなかでも最も壮大な鉄棒種目で8位以内に入った米大陸唯一の体操選手となった。
「この結果にはとても満足している。細部をさらに磨き、決勝で最高の力を発揮してもらいたい。このレルーのパフォーマンスはわが国のスポーツや、マンリケにとっても、非常に刺激となるものだ。」、とコーチのカルロス・ヒルはラディオ・ハバナ・クーバの取材にフェイスブックを通じてコメントした。
「われわれは難しくとも野心的な目標を設定している。今回は表彰台を狙って戦うし、さらにいえば、2020年の東京五輪ではチームとして団体決勝に進出するという目標を持っている」
Larduet a tres finales y Lerú a una en Mundial de Gimnasia de Montreal
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/143246-larduet-a-tres-finales-y-leru-a-una-en-mundial-de-gimnasia-de-montreal
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