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2024年08月13日

サンティアゴ・デ・クーバ 生誕98周年のフィデル・カストロを追悼

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キューバ共産党県委員会第一書記のベアトリス・ジョンソン(左)と県知事のマヌエル・ファルコン(右)

Cubadebate、2024年8月13日、ACN

サンティアゴ・デ・キューバ県民の代表者たちがきょう(8月13日)、サンティアゴ・デ・クーバのサンタ・イフィヘニア墓地で、生誕98周年を迎える革命の歴史的指導者フィデル・カストロを追悼した。

同式典には、革命司令官ギジェルモ・ガルシア・フリアス、キューバ共産党県委員会第一書記のベアトリス・ジョンソン、県知事のマヌエル・ファルコンが参列した。

また、県人民権力議会の教育・文化・科学・技術・環境委員会のマルタ・メサ委員長や、革命軍、内務省、キューバ革命戦士協会、政治大衆組織等の幹部たちや、市民も参列した。

儀仗兵の交替後、参列者によって、モンカダの英雄フィデルの遺灰を守る墓石に花が手向けられた。

サンティアゴ・デ・クーバ出身のヤミル・ペレスは、ACNの取材に対して、最高司令官に追悼をささげることは、自分やすべてのキューバ国民にとっての義務であり、その遺産の擁護と継続が最大の敬意である、と述べた。

ぺレスは、若い世代にとってフィデルは正直さ、勇敢さ、誠実さの模範であり、この式典に参列することは祖国キューバの主権と独立に人生をささげた人物への尊敬とコミットメントの象徴である、と述べた。

1926年8月13日にオルギンのビランで生まれたフィデル・カストロは、国民とつねに結びつき、革命の大義に限りない献身をささげ、キューバ国民や全世界の男女にとってインスピレーションとなる不変の足跡を残した。

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革命司令官ギジェルモ・ガルシア・フリアス

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参列するサンティアゴ県民


キューバTV(2024年8月13日)

Santiagueros rinden tributo a Fidel desde Santa Ifigenia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/13/santiagueros-rinden-tributo-a-fidel-desde-santa-ifigenia/
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2024年08月12日

フィデルに捧げられた書籍「インスピレーションを与える言葉」発表 キューバ

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同書にはキューバの若者たちに向けられた革命の歴史的指導者とディアスカネル大統領の発言、演説、声明、メッセージを集めている

Cubadebate、2024年8月12日

党第一書記兼共和国大統領のミゲル・ディアスカネルが出席してきょう月曜日(8月12日)、フィデル・カストロ・ルス・センターにおいて、ケイラ・エステベス・ガルシアとユニエル・ラバセナ・ロメロによる書籍「パラブラス・ケ・インスピラン(インスピレーションを与える言葉)」(カサ・エディトリアル・アブリル出版)が発表された。

このイベントは、最高司令官の生誕98周年と国際青少年デーを記念した活動の一環であり、キューバの若者に向けた革命の歴史的指導者とディアスカネルの発言、演説、声明、メッセージを組み合わせたものである。

このような形で、共産主義者青年連合(UJC)の前身である叛乱軍青年協会の1962年4月4日の第一回総会から、2024年4月3日と4日に開催された第12回総会までを含む、幅広い素材を集めている。

ディアスカネル大統領は、キューバ共産党中央委員会政治局メンバーで組織書記のロベルト・モラレス・オヘダUJC全国委員会第一書記のメイビス・エステベス・エチェベリア第一副首相のホルヘ・ルイス・ペルドモ・ディ-レジャらの当局者たちと同席した。

このイベントでは、同書の初版本がラウル・カストロ・ルス将軍に贈呈され、ディアスカネル大統領は同書の挿絵を描いた子どもたちを称えた。

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ケイラ・エステベス・ガルシア(右)とユニエル・ラバセナ・ロメロ(左)がこの書物の著者である


キューバTV(2024年8月12日)

Asiste Díaz-Canel a presentación del libro Palabras que inspiran, dedicado a Fidel
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/12/asiste-diaz-canel-a-presentacion-del-libro-palabras-que-inspiran-dedicado-a-fidel/
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2024年08月11日

体育スポーツの目的は全国民の健康である フィデルが20年前に書いたこと

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フィデル・カストロ、ピナール・デル・リオ県にて、2003年

Cubadebate、2024年8月11日

五輪のこの時期にあわせて、メサ・レドンダの初期段階の司会者でパネリストの一人、ロヘリオ・ポランコ・フエンテスは、8月10日の土曜日に開催された番組創設者たちとの会合に、彼が保管していた最高司令官によるいくつかのメモを持参した。これはフィデル・カストロ・ルス・センターに寄贈された。

フィデル直筆のこのメモは、スポーツと五輪について語られていた2004年のメサ・レドンダの番組の最中に書かれ、フィデルはポランコに番組でこのメモについてコメントするよう依頼した。パリ五輪2024で起きたことから判断するに、このメモは明白な有効性を保持しており、クーバデバテと「フィデル・思想の戦士」サイトはこれを読者に共有する。

われわれの体育スポーツ教育システムの基本目的は、メダルを獲得することではなく、全国民の健康であることを忘れてはならない。スポーツはまさに健康的で価値のあるレクリエーション活動であり、五輪のメダルは副産物である。

規範46(La norma 46)は大したことではなく、ゴミのようなものだ。第三世界のアスリートの無礼な収奪は、もっとも激烈に厳格な形で禁止されるべきだからである。

貧しい国々に何人のコーチを派遣したか、キューバが作ったような学校をどれだけその国々に作ったか、豊かな国々に訊いてみるとよい。それを行っているのは、ひとりのアスリートも収奪していない国である。

わが国のチームと対戦するアスリートを持つボクシングコーチが9人いることは明確にしておかねばならない。

スポーツ体育学校は合計で1500人以上の生徒をかかえる。毎年400人以上の奨学生がいる。


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フィデルの直筆メモ1

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フィデルの直筆メモ2

Lo que escribió Fidel hace 20 años cuando la Olimpiada de Atenas
http://www.cubadebate.cu/especiales/2024/08/11/lo-que-escribio-fidel-hace-20-anos-cuando-la-olimpiada-de-atenas/
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キューバU18代表 プエルトリコに敗れ4位に終わる U18パンアメリカン野球選手権3位決定戦

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JIT、2024年8月11日、José Luis López Sado記者

キューバ代表チームはきょう(8月11日)、プエルトリコに2対3で敗れ、パナマ市のロッド・カルー球場でのU18パンアメリカン野球選手権で4位に終わった。

プエルトリコチームによる3得点は、スコアブックには非自責点として記録されることになろう。それはキューバチームが喫した4失策のうちの3失策によって具体化したものだからである。

プエルトリコチームは、キューバの先発で敗戦投手となったセサル・モラーレス(ビジャ・クララ)から2回に2点、4回にさらに1点を奪った。

キューバが放った安打はわずか4本で、相変わらずの得点力のなさのため、相手投手から得た9四球を生かすこともできず、12残塁を喫した。

キューバの初の得点は、6回に安打無しで記録され、最終回7回でのもう1点は、2死後の2連打のあとビジャ・クララの捕手ホセ・ゴメスの適時打によって得られた。

プエルトリコの中堅手アディエセル・ベリオスが、キューバの指名打者ライデル・サンチェスの打球に対して、ダイビングし片手をのばして好捕し、失点を防いだ。

「われわれは守備が不調で、ほとんど打てなかった。2025年の世界大会に出場権を得るという第一目標は達成した。しかしメダルを得てキューバに帰りたかった」、とマヤベケの捕手ヤディエル・ルイスは本紙に語った。ヤディエルは年齢的に次回世界大会に出場できるキューバチーム5選手のうちの1人である。

キューバは7年前からU18世界大会に出場できておらず、最後に表彰台に上がったのは2006年の大会である。


キューバ対プエルトリコ U18パンアメリカン3位決定戦(2024年8月11日)

Cedió Cuba por bronce en Panamericano Sub-18 de Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=837793
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キューバ女子レスリング 歴史を作る 五輪でメダル2個獲得

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ミライミス・マリン

Radio Habana Cuba、2024年8月11日、ACN

キューバ人女子選手ミライミス・マリンがきょう(8月11日)、レスリングフリースタイルの76kg級で銅メダルを獲得した。これはキューバのレスリング女子が五輪で2個のメダルを獲得するという歴史的結果を生んだ。

シャン・ド・マルス・アリーナにおいて、世界大会準優勝者で世界ランキング1位のアイペリ・メデット キジー(キルギス)と対戦した23歳のハバナ生まれミライミスは、巧さと技術を終始みせつけ、6対0で勝利した。

世界ユース王者でU23王者のミライミスは準決勝に進出できず、敗者復活戦を待たねばならなかったが、前の試合でのカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)の負傷により、勝利を確保し、銅メダル争いに勝ち上がった。

こうしてミライミスは、今回の五輪でのキューバの登場を締めた。キューバは9個のメダル(金2個、銀1個、銅6個)を獲得した。

女子レスリング選手ユスネイリス・グスマンも、50kg級で銀メダルを獲得し、キューバの女子レスリング選手として初めて五輪の表彰台に上った。

レスリングでは、グレコローマンスタイルにおいても、スター選手ミハイン・ロペス(130kg級)が金メダルを、ルイス・アルベルト・オルタ(67kg級)とガブリエル・ロシージョ(97kg級)が銅メダルを獲得した。


ミライミス・マリン、試合後インタビュー(2024年8月11日)


ユスネイリス・グスマン、試合後インタビュー(2024年8月8日)

Cuba hace historia: plata y bronce en la lucha femenina
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/362506-cuba-hace-historia-plata-y-bronce-en-la-lucha-femenina
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パリ五輪2024キューバ代表選手団声明 キューバは尊厳をもちスポーツの価値観を遵守して競技に臨んだ

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Cubadebate、2024年8月11日

パリ五輪2024キューバ代表選手団の声明

フィデルに鼓舞され、キューバは尊厳をもち、スポーツの価値観を遵守して競技に臨んだ

キューバを代表しパリ五輪2024に参加した選手団は、最高司令官フィデル・カストロのレガシーならびにすべての試合において全力を尽くすという決意に鼓舞され、尊厳をもってわれわれのスポーツの価値観を遵守して競技に臨んだという満足感を胸に、祖国へ帰る。たとえ結果が必ずしも望んだものでなかったとしてもである。

キューバ代表選手団はまた、キューバから寄せられた多くの声援への感謝をもって帰国する。キューバでは、われわれに多大な声援を寄せてくれた国民が、革命の指導者たちとともに、この激しく過酷な日々の競技を関心高く詳細に至るまで追った。

この意味において、われわれの旗手ミハイン・ロペスのメダル獲得に際して革命軍将軍ラウル・カストロ・ルスから送られた祝賀メッセージや、共産党第一書記兼共和国大統領ミゲル・ディアス=カネル・ベルムーデスがミハイン・ロペスや他の競技の選手らと交わした電話について、われわれは光栄に思う。在フランスのキューバ大使館のサポート、ならびにトランブレ=アン=フランスに設置されたキューバの実情を発信するキューバハウス「Yo Soy Cuba(私はキューバ)」も、大きな役割を果たした。

われわれはまた、他の多くの仲間からも、選手たちへの愛情と尊敬の念が常に感じられる声援を受けた。加えて、さまざまな手段で、他の国々からも、数え切れないほどの応援の言葉が寄せられ、16種目、61人の選手たちが挑んだ戦いに、さらなるモチベーションを与えてくれた。

329種目のうち53種目に出場したキューバは、金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル6個を獲得し、国別順位は32位だった。20位以内という目標は達成されず、詳細な分析はまだではあるが、目標が勝利至上主義によるものではなかったことは強調しておくべきだ。

他の機会にも述べたことであるが、主要選手らがほぼ完璧な結果を出さなければメダルに手が届かないことを承知の上で、われわれはこの目標に挑んだ。そして、そのうちメダルを逃したのは1選手のみであったという事実は、この目標を生み出した調査の価値を証明している。

また、東京五輪2020の出場選手69名を下回るとはいえ、米国政府による経済・貿易・金融封鎖強化の影響下で、強豪国としての可能性を失っている国からの出場選手が61名であることは、あらためて称賛に値するということも確認しておくべきだろう。

このことは、アスリートとコーチが制限を乗り越え、これまでの準備の成果を最大限に発揮するため献身的に取り組んできたことをいっそう意義深いものとしている。準備段階は、われわれの国におけるスポーツの役割に関連する政治的意志に後押しされている。さらに、科学と技術革新の分野における一層の連携、フランス各地での滞在を確保してくれた連帯の友人たちによる貢献の意義も増した。

同様に、予選プロセスの門戸を閉ざすことなく、利用可能な資源に応じて競技ごとに強化選手を指定し、重点的に強化を図る取り組みを進めた。医療・心理ケア、アンチ・ドーピング管理、対戦相手研究などが実際の経験に裏打ちされた形で統合された。

選手代表団はキューバ・スポーツ界に所属する者のみで構成され、フェアプレーや規律、対戦相手への敬意、友好的交流の精神に則って倫理的に行動し、あらゆる場面において励みとなる応援の声を得た。われわれはキューバ革命のもつ国際的な評価に支えられ、健全なる誇りをもって感謝する。

結果に関しては、五輪5連覇を達成し、われわれに特別な瞬間を共有させてくれたレスリングのグレコローマンスタイル選手、偉大なるミハインは大いなる称賛に値する。

鮮烈な金メダルデビューを飾った若きボクサー、エリスランディ・アルバレスをはじめとするメダリストたちに拍手を送る。女子レスリングではユスネイリス・グスマン(銀)、女子カヌーではヤリスレイディス・シリロ(銅)がそれぞれの種目で、キューバ選手として初めて表彰台に上がった。

アルレン・ロペス(銅)は、3階級でメダルを獲得した2人目のキューバ人ボクシング選手となり、ルイス・アルベルト・オルタ(銅)は、複数の五輪メダルを獲得した4人目のレスリング選手となり、ラファエル・アルバ(銅)は、テコンドーのキューバ人選手として初めて二大会連続メダリストとなり、その名を歴史に刻んだ。ガブリエル・ロシージョ(銅)とミライミ・マリーン(銅)は、キューバ選手団のレスリングでの健闘を決定的なものとし、後者は、全体で3つのメダルを獲得した女子選手の代表的な存在となった。

メダリストになれなくとも、期待に応え、自己最高のパフォーマンスを披露した選手たちにわれわれは賛辞を贈る。そして、メダル獲得はならなかったものの、柔道のイダリス・オルティスやボクシングのフリオ・セサル・ラ・クルースのように、疑う余地なく栄光ある選手にも。

また、メダル獲得が期待される選手を擁していた競技においては、メダルを獲得できなかったこと以上に、期待を下回るパフォーマンスに終わってしまったことによる無念も感じている。

われわれが後にした今大会は非常に厳しいものであった。そこでは、成績に応じた国籍変更や不可解判定、アスリートの出身国以外で物的・人的資源を活用して強化されたパフォーマンスなどが見られた。この状況下で、経済封鎖や攻撃、誹謗中傷に晒されているキューバは、一人たりとも他国から招いた選手やコーチがいない中、再び中米カリブ地域のトップ、アメリカ地域では4位となり、少なからぬ先進国にとってすら未知のページを描いた。

フィデルの生誕98周年を数時間後に控えた今、誰もが手の届くスポーツ制度の創造者であり推進者であったフィデルをわれわれは特別な想いをもって偲び、アスリートへのわれわれの賛辞を再確認し、われわれがフィデルの功績の継続者であることを自覚するという決意のもと、われわれの残念な思いや弱さを受け止めるのだ。

キューバ代表選手団
2024年8月11日、パリ



キューバTV(2024年8月11日)

Declaración de la delegación cubana asistente a París 2024
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/11/declaracion-de-la-delegacion-cubana-asistente-a-paris-2024/
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2024年08月10日

キューバ外務省 ベネズエラ大統領選挙に関与したとするデマを否定

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Radio Habana Cuba、2024年8月10日

ベネズエラの大統領選挙結果を修正する目的で情報科学その他の分野の専門家たちがキューバからベネズエラに渡航していたというのはまったくのデマである、ときょう土曜日(8月10日)、キューバ外務省が声明をを発した。

コロンビアの元高官フランシスコ・サントスにより捏造された事実無根のこの非難には、証拠が伴っていないが、それはそれらが存在しないからである、と外務省声明は述べている。

「このデマの発信者サントスは、歪曲キャンペーンへの積極的参加と、さまざまな政治スキャンダルへの関与で知られている。2021年12月、コロンビアの武装ゲリラグループのイバン・マルケス司令官がキューバに滞在している、とでっち上げたが、現実によって断固否定された」、と外務省は述べた。

ベネズエラでの選挙において対立候補が獲得した結果の責任がキューバにあるとする、デマ母体の政治的動機の構築は、キューバに関する歪曲キャンペーンに伝統的に参加している人びとによって真実として受け入れられている、と声明は説明している。


キューバTV(2024年8月10日)

Cancillería: Cuba no es responsable de resultados de elecciones presidenciales en Venezuela
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/362490-cancilleria-cuba-no-es-responsable-de-resultados-de-elecciones-presidenciales-en-venezuela
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2024年08月09日

キューバ 核廃絶へのコミットメントを改めて表明 大使館員2名が長崎平和祈念式典出席

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Radio Habana Cuba、2024年8月9日、Prensa Latina

駐日キューバ大使館のダイロン・オヘダ通商担当はきょう金曜日(8月9日)、平和の擁護と核兵器のない世界に向けたキューバ政府のコミットメントを改めて表明した。

長崎で開催された原水爆禁止世界大会のなかで、同外交官は、核軍縮はあらゆる政治的・政府の取り組みにおいて「最大の優先事項」の一つとして維持されなければならない、と述べた。

オヘダ外交官は、軍縮、不拡散、軍備管理の多国間構造の一環として、「核兵器禁止条約」の普遍化と制度化に向けた努力を倍増するよう、国際社会に求めた。

同外交官はまた、平和と核軍縮のあくなき闘士であったキューバ革命の指導者フィデル・カストロ・ルス(1926-2016)の人道的思想を強調した。

米国による長崎への爆撃(1945年8月9日)の犠牲者を追悼する式典の一つ、「平和式典」には、キューバ大使館の通商担当で第三書記官のジョセリン・カバーニャスも出席した。

また、現地や日本国内の当局者たちや、日本社会のさまざまなセクターの代表者たち、とりわけ「ヒバクシャ」(この虐殺の生き残った人びとにつけられた名称)たちも出席した。

これに先立ち、このキューバ代表者二人は、平和公園(爆撃中心地)で長崎の犠牲者へ献花し、1988年にキューバが寄贈したモニュメント「太陽と鶴」を訪れた。

寄贈以来、この作品はキューバと日本の国民間の平和と友好の象徴である。


キューバTV(2024年8月9日)

Cuba ratifica en Japón compromiso con la defensa de la paz
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/362423-cuba-ratifica-en-japon-compromiso-con-la-defensa-de-la-paz
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ハバナの電動三輪車サービス 8月15日より10ペソに値上げ

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Granma、2024年8月9日、Susana Antón Rodriguez記者

ハバナ運輸総局(DGTH)は、路線旅客輸送サービスを提供している電動三輪車のハバナでの料金を8月15日より10CUPとする、と発表した。

ハバナでの同サービス料金は、その運行開始当初から、他県での10ペソとは異なり、4ペソに定められていた。そのため、ハバナでの料金は現在このサービスの費用をカバーしておらず、これを維持するのが不可能となっている。

「このサービスの収入は、自営業者である運転手の給与や、車体の補修やメンテナンス、およびリース料金や税金の支払いに充てられている」、とDGTHは強調している。

このサービスはハバナで2020年に始まり、首都では118台の三輪車が確保され、8都市(ボジェーロス、プラヤ、マリアナオ、セントロ・ハバナ、ハバナ・ビエハ、セロ、プラサ、グアナバコア)内で15ルートが運行されており、国内の7他県とイスラ・デ・ラ・フベントゥ特別自治区に拡大していくための試験的サービスとして機能し、より多くの住民にさらに貢献をしている、とDGTHは報告している。

DGTHは、今回の変更によって生じうる不便さを謝罪するとともに、このほかの国営交通の旅客サービス料金(ガジェセ、トランスメトロ、エスコラーレス)については料金に変更が生じないことを確約している。

Modifican tarifas del servicio en ruta de los triciclos eléctricos en La Habana
https://www.granma.cu/cuba/2024-08-09/modifican-tarifas-del-servicio-en-ruta-de-los-triciclos-electricos-en-la-habana-09-08-2024-10-08-08
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2024年08月07日

ユスネイリス・グスマン キューバ女子レスリング初の五輪メダリストに

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ユスネイリス・グスマン、キューバ人女性初のレスリング五輪メダリストになる

Cubadebate、2024年8月7日、Oscar Figueredo Reinaldo記者(文)、Roberto Morejón Rodríguez記者(写真)

ユスネイリス・グスマンは鍛え上げられた体形で、軽やかに歩く。ときどき人ごみのなかでも気づかれないほどだが、その小さな身長をはるかに上回る偉大さを内心に秘めている。

自身の誕生日の前日、この若きキューバ人女性は、準決勝での相手だったインドのビネシュ・フォガトが体重超過のため失格となったあと、キューバの女子レスリングで初の五輪メダリストになるという歴史的快挙を成し遂げた。

戦いに恐れはなかった。彼女の目の前にはサラ・ヒルダーブラントがおり、この米国人選手が世界選手権で何度もメダルを取っており、五輪で表彰台に上がることがどういうことかも知っていることを考慮すれば、ひじょうに厳しい試合になった。

ヒルダーブラントは、2023年5月のブエノスアイレスで開催されたレスリングパンアメリカン大会ですでにグスマンを破っていた。その大会では、10対0の圧倒的勝利をあげ、そのあと判定で3勝して最も高い表彰台に上った。一方、グスマンは3位に終わっていた。

しかし「ラ・チキ」(グスマンの愛称)は祝う。今回はヒルダーブラントの3対0という結果で、五輪メダルを獲得するという夢を達成した。「わたしはすでにパンアメリカンと中米選手権のメダルを取っており、これらもまた私の人生の目標だったけど、いまは五輪メダルを取るために全力を集中している」、と数か月前にグスマンは語っていた。

2023年のパンアメリカン選手権サンティアゴ・デ・チリ大会の王者グスマンは、準決勝でリトアニアのGabija Dilyteに10対0で判定勝ちした。2度の後ろ投げと、3度のローリングによって、キューバの小柄な女子選手はマットの上での偉大さを見せ、メダル争いに進出した。

大会公式サイトによると、その前の今大会初戦でグスマンは、ベスト8決定戦の試合で、トルコの Evin Demirhanに7対6で勝利した。

「今回は私の2回目の五輪だ。東京五輪では残念ながら初戦で負けて、敗者復活戦に回ったが、銅メダルに届かなかった。今回、この結果を上回るという気持ちでやってきた。銅メダルを争う用意ができていたが、今朝、金メダルを争うことになるというニュースが飛び込んできた。これは衝撃的で、同時にとても感動的だった。メダルを目指して全力を出した」、とグスマンは説明した。

「コーチのフェリベルトからはいつも、必死にあきらめず、力強く、ベストを尽くすよう言われていた。相手選手は五輪経験を持つ高いレベルにあるとわかっていたが、自分自身を信じて戦った。ひとは決して満足はしないものだが、きょう言った通り、われわれはキューバ女子レスリングにとっての歴史を成し遂げた。私にとって個人的にはこれは根本的変化だが、いまだに信じられず、衝撃のさなかにいる」。

「誇りに思うし、もともとわたしは陽気で満足する人間だが、今回の結果で私はさらに謙虚にならなければならない。キューバ人女性には、不可能なことはない、と伝えたい。明日は私の誕生日で、これが最良のプレゼントになった」、と新たな五輪メダリストは締めくくった。

試合の模様:

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決勝でのユスネイリス・グスマン(右)対サラ・ヒルダーブラント(左)戦


キューバTV 決勝試合後インタビュー(2024年8月8日)


JR 決勝試合後インタビュー


JR 準決勝試合後インタビュー


キューバTV 予選試合後インタビュー


決勝戦 ユスネイリス・グスマン対サラ・ヒルダーブラント


準決勝 ユスネイリス・グスマン対ビネシュ・フォガト

Plata para Yusneilys Guzmán, la primera medallista olímpica de la lucha femenina cubana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/08/07/plata-para-yusneilys-guzman-la-primera-medallista-olimpica-de-la-lucha-femenina-cubana/
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