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Cubadebate、2025年2月9日、Prensa Latina

米国政府によるキューバに対する非合理的な強硬政策の強化の結果、ウエスタンユニオンを通じてのキューバへの送金中止によって、数え切れないほどのキューバ人家族が影響を受けることになる。

ネットメディアで引用された同社の声明は、「米国の制裁規制の変更によって」同金融サービス会社はキューバへの送金サービスを「即時」、無期限に停止せざるを得なくなった、と強調した。

この決定は意外ではなく、予想されていた。なぜなら、送金処理を担当するオルビット社（Orbit SA）が、共和党のドナルド・トランプのホワイトハウス復帰によって、キューバ制裁団体リストに含まれたからである。

トランプは大統領に就任した1月20日に、前任のジョー・バイデンが退任間際でとった措置を覆し、そのリストなどを復活させた。

これに続いたのがマルコ・ルビオ国務長官の声明であり、彼は1月31日に、前政権の最終週まで含まれていた団体を再度指定するほか、「キューバ軍のために、あるいはその代理として活動している」オルビット社を追加している、と発表した。

この水曜日（2月5日）、米国務省は同リストの更新版を公開し、実際、連邦官報のサイトの文章によると、オルビット社が既存のリストに追加された。

この勧告は、リストに含まれている団体は、「キューバ資産管理規制」によって、直接的な金融取引が全体に禁止されている、ということである。

ルビオは、上院議員時代に米国議会における対キューバ政策の主要立案者の一人であったが、トランプがその大統領就任初日にキューバをテロ支援国家リストに再指定し、ヘルムズ・バートン法（別名リベルタ法）第三章を再始動させた、と回想した。

ウエスタンユニオンは、第一次トランプ政権（2017～2021年）のあいだ、2020年にキューバへの送金サービスを停止していたが、昨年5月に同サービスを再開した。

その当時、金融機関フィンシメックスは、現在と同様の封鎖を強化する恣意的な措置の一環として制裁を受け、米国側の居住者がキューバにいる親族を経済的に支援することが不可能になった。

2年後の2022年、同サービスは制限付きで復旧したが、技術的な問題で再び中断された。

キューバ制裁団体リストは、今年1月14日の国家安全保障覚書29号（NSM-29）の発行を経て、1月16日に撤回された。1月20日、トランプはNSM-29を無効にする大統領令を発令した。

トランプは第一次政権時代に、60年以上前からキューバ国民に課されている経済・商業・金融封鎖を強化する少なくとも243の規制措置を課した。

トランプはふたたび最大限の圧力をかけてきている。 4年前、大統領官邸を去る8日前にトランプは、キューバを2015年以来含まれていなかったテロ支援国家のリストに加えたが、その状態をバイデンは任期終了間際まで維持した。

Western Union suspende operaciones en Cuba por medidas punitivas del gobierno de EEUU contra el pueblo cubano
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/02/09/western-union-suspende-operaciones-en-cuba-por-medidas-punitivas-del-gobierno-de-eeuu-contra-el-pueblo-cubano/

Cubadebate、2025年2月9日

今週土曜日（2月8日）の夜、サンティアゴ・デ・クーバ県パルマ・ソリアーノ市アロージョ・ブランコの中央道で事故が発生した。

事故現場には同市の当局者たちがかけつけ、現時点までに2人が死亡し、6人が負傷したことが知らされた。

負傷者たちはコントラマエストレとパルマ・ソリアーノの医療施設で治療を受けている。事故原因は所轄の当局によって調査されている。

Accidente en Palma Soriano deja dos fallecidos y seis heridos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/02/09/accidente-en-palma-soriano-deja-dos-fallecidos-y-seis-heridos/

5 de Septiembre、2025年2月8日

シエンフエゴス県の党委員会総会は、同党執行部のメンバーを務めていたホセ・ロペス・スニェト同志について、与えられた任務に対する態度の問題から、党の職務および隊列から解任することに合意した。

一方、ロダス市の党委員会総会は、同地で第一書記の責務を担っていたマイレー・フォルナリス・ソリアーノ同志について、その職務遂行中に犯した誤りによって同政治組織のさまざまなプロセスへの統制に影響を及ぼしたため、党の職務および隊列から解任することに合意した。

さらに県政治局は、同地の党の仕事を指揮するために、マイケル・ベタンクール・ドゥエーニャス同志を指名した。

Nota informativa del Comité Provincial del Partido en Cienfuegos
https://www.5septiembre.cu/nota-informativa-del-comite-provincial-del-partido-en-cienfuegos/

JIT、2025年2月7日

第三回キューバ野球エリート・リーグに出場する6チームはきょう（2月7日）、ハバナのラティーノアメリカーノ球場で開催された華やかなショーにおいて、補強された。

テレビ放送枠のペースに合わせて選ぶ必要性から生じる緊張のなか、各監督およびその顧問たちはそれぞれ10選手を選び、ロースターを完成させた。

こうして、魅力的な追加の仕上げをほどこすことによって、ラス・トゥナス、ピナール・デル・リオ、グランマ、インドゥストゥリアレス、シエゴ・デ・アビラ、サンティアゴ・デ・クーバの各チームは、3月15日に始まる大会に向けて陣容を整えた。

事前に承認された形式への調整において、各チームは全国野球コミッションによって選ばれた「候補選手」から6選手を加え、かつ自由に選んだ4選手を加え、召集を閉じた。

各補強選手は下記の通り。

ラス・トゥナス: Dariel Góngora (CMG/L), Albert Valladares (MAY/L), Luis Vicente Mateo (CFG/JC), José E. Pérez (HOL/L), Leonel Moas (CMG/J), Wilson Paredes (HOL/L), Randy Cueto (VCL/L), Cristian Rojas (VCL/L), Nelson Batista (HOL/R) y Maykel Molina (LTU/Contrato en el exterior/J).

ピナール・デル・リオ: Yunieski García (ART/L), Geonel Gutiérrez (ART/L), Raikol Suárez (CFG/L), Yasiel González (HOL/J), José A. García (ART/L), José A. Sánchez (ART/L), Dainier Gálvez (IJV/JC), José Eduardo Santos (SSP/L), Yaidel Guerra (SSP/R) y Lázaro Fernández (SSP/JC).

グランマ: Andy Cosme (ART/R), Alain Sánchez (VCL/L), Noervys Entenza (MTZ/L), Yanieski Duardo (MAY/L), Adrián Sosa (MAY/L), Geibel Gracial(MAY/L), Andy Pérez (ART/L), Pedro Mesa (MTZ/L), Henry Moyet (MTZ/L) y Fernando Sánchez (GTM/L).

インドゥストゥリアレス: Andrys Pérez (MTZ/R), Dennis Laza (MAY/J), Yadián Martínez (MAY/L), Fernando Betanzo (SSP/L), Adrián Jesús Pérez (MTZ/JC), Dennis Quesada (MTZ/L), Yosvani Peñalver (IND/Contrato en el exterior/J), Armando Dueñas (MTZ/L), Haikel Parra (MTZ/L) y Erisbel Arruebarrena (MTZJC).

シエゴ・デ・アビラ: Frederich Cepeda (SSP/J), Luis González (CMG/J), Rodoleisis Moreno (SSP/JC), Yankiel Mauri (SSP/L), José I. Grandales (SSP/L), Yoassán Guillén (MAY/J), Leonelkis Escalante (GTM/J), Emilio Torres (CMG/JC), Osdany Rodríguez (VCL/L) y Leonardo Moreira (GTM/L).

サンティアゴ・デ・クーバ: José A. Noroña (MTZ/J), Jeison Martínez (MAY/JC), José I. Benavídez (MAY/L), Yasmany Velázquez (GTM/R), Ubirleidis Estévez (HOL/L), Joel Tejeda (HOL/L), Jesús Quintana (HOL/L), Luis Ángel Sánchez (MTZ/JC), Yoandro Daudinot (GTM/L) y Yadier Garay (IJV/L).














キューバTV 　補強選手選択会議　全編（2025年2月7日）


キューバTV 　補強選手選択会議　ハイライト（2025年2月7日）

Se blindaron los equipos para la Liga Élite del Beisbol Cubano
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=923592

Cubadebate、2025年2月6日、キューバ外務省

「パレスチナ人民の固有の権利行使に関する委員会」（CEIRPP＝パレスチナ委員会）の副議長にキューバが選ばれたことに対し、キューバの国連常駐代表エルネスト・ソベロン・グスマンはその支持と信頼に感謝を表明した、とキューバ外務省がきょう木曜日（2月6日）発表した。

キューバ外務省公式サイトに掲載された報告によると、昨日水曜日（2月5日）のCEIRPP会合開催において、同キューバ常駐代表はパレスチナ人民の大義を擁護し続けるというキューバのコミットメントを強調した。

わが国は、パレスチナ国家の国連正式加盟国としての即時・無条件の加盟を要求し続ける、と同代表は語った。

ソベロン・グスマン常駐代表は、紛争を公正かつ永続的に解決し、かつ1967年以前の国境内での独立したパレスチナ国家と東エルサレムにおける首都を承認し、避難民の帰還する権利もまた保証する必要性を表明した。

キューバ外務省の同報告によると、国連のアントニオ・グテーレス事務総長の出席のもとスピーチをした同キューバ常駐代表は、国連パレスチナ難民救済事業機関（UNRWA）の活動をイスラエル側が禁止したことを拒否した。

キューバ常駐代表はさらに、ヨルダン川西岸地区におけるイスラエルの軍事行動を非難し、これをパレスチナ人民に対するジェノサイドであると形容した。

Cuba es elegida para vicepresidencia del Comité para el Ejercicio de los Derechos Inalienables del Pueblo Palestino (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/02/06/cuba-es-elegida-para-vicepresidencia-del-comite-para-el-ejercicio-de-los-derechos-inalienables-del-pueblo-palestino-video/

火災は内務省の特別部隊によって数分で消し止められた

Escambray、2025年2月6日

きょう2月6日の朝、トペス・デ・コジャンテスの高地付近で、チェコ人旅行者20人と運転手2人、通訳1人を乗せたトランストゥールのバスで火災が発生した、とサンクティ・スピリトゥスのトランストゥールのディレクター、ジェンシィ・トゥリーニョが本紙に語った。旅行者たちはトリニダー山地のこの魅惑的な場所へのツアーをおこなっているところだった。

「火災は内務省の専門部隊により数分で消し止められ、バスの乗客も乗組員もいっさい負傷はなかった」、と説明した同ディレクターは、外国人観光客の荷物だけは一部損傷したが、書類に損傷はなかった、と付け加えた。

事故発生後、交通手段の代替が用意され、チェコ人旅行者は予定のツアーを続け、トペス・デ・コジャンテスでは数時間滞在し、その後ビジャ・クララ北岸に向けて移動した、とトゥリーニョは説明した。

所轄当局は、性能的にすぐれた状態に見え、定員の半分で運行していた同バスの火災原因を調査している。

No se reportan lesionados durante incendio en ómnibus de Transtur en Topes de Collantes (+fotos)
https://www.escambray.cu/2025/no-se-reportan-lesionados-durante-incendio-en-omnibus-de-transtur-en-topes-de-collantes/

サンティアゴ・デ・クーバ

Radio Habana Cuba、2025年2月4日、ACN

キューバ第二の都市、サンティアゴ・デ・クーバは、地域および全国の経済発展への貢献をめざして、観光地として強化されている。

キューバ観光省の地域代表部商業専門家クラウディア・マリーナ・アルバレスは、サービスを向上し、観光分野の現在の傾向に適合するために、サンティアゴ・デ・クーバの美観と安全性が改善されたことを強調した。

同女史が語ったところによると、毎年さまざまなイベントが開催される都市として、これらのイベントの国際的な促進を強化し、デジタル・マーケティングのキャンペーンを実行することで、世界中からの訪問者の関心を増やすために、同県の歴史的・文化的・自然的な豊かさを際立たせている。

同女史は、キューバの南東にある最初のコーヒー農園の考古学的文化的景観や水中文化遺産に関係する革新的な観光ルートの創造などについて語った。

英国から来たクリスティン・ブラウンは、この街は美しく、歴史や文化に満ちており、すべての場所がユニークで魅力的な体験を訪問者にもたらしている、と語った。

彼女はまた、これまで一度もキューバに来たことがなかったが、今回の体験がポジティブなものだったため、また訪問したい、と語った。

同じく英国からの旅行者、サラ・ウォルクは、サンティアゴ住民の親切さを強調し、彼らは温かく快適な滞在を提供してくれ、サービスやオファーも多様で質が高い、と話した。

モロ要塞、モンカダ兵営、レストラン「ボデギータ・デル・メディオ」、セスペデス公園、メトロポリタン大聖堂、バカルディ博物館、テラサス・ラ・カリダ、コブレ教会が、国内外のさまざまな地域からこの英雄都市を訪問する人びとの関心をひく場所となっている。

近々建都510周年を迎えるサンティアゴ・デ・クーバは、歴史的・建築的・都市的な価値の指標であり、これは、その建物の古さや、芸術的・景観的豊かさ、さらには無形文化遺産の保全と真正さに支えられた価値である。


コーヒー農園


サンティアゴ・デ・クーバのモロ要塞


サンティアゴ・デ・クーバのコブレ教会


キューバTV（2025年2月13日）


キューバTV（2024年10月2日）

Santiago de Cuba, un destino atractivo al turismo (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/375874-santiago-de-cuba-un-destino-atractivo-al-turismo-fotos

Cubadebate、2025年2月3日

きょう月曜日19時39分、アントニオ・ギテーラス火力発電所がシステム停止に陥った、とキューバ電力連合が発表した。同発電所の所長ルベン・カンポス・オルモス技術者は、故障を解決するため、可能な限り短時間でボイラーを冷却し点検できるように作業を開始した、と説明した。

カンポス・オルモス所長は、水壁の破損が大きくならなければ、金曜日の最大需要時において発電所の復旧が予備的に推測できる、と指摘した。所長はまた、故障に対処するためにすでに動員されている「発電所メンテナンス会社」からの派遣団の支援を受けながら、その他の補修作業が行われる予定である、と発表した。


キューバTV エネルギー鉱山省ラサロ・ゲラ・エルナンデス電力局長へのインタビュー（2025年2月4日）

Central Termoeléctrica Antonio Guiteras fuera del sistema por avería
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/02/03/central-termoelectrica-antonio-guiteras-fuera-del-sistema-por-averia/

フランシスコ・ミンハレス（左）、フランク・アベル・アルバレス（中央）フアン・レイナルド・ペレス・パルド（右）

JIT、2025年2月3日、José Luis López Sado記者

ピナール・デル・リオの右腕投手フランク・アベル・アルバレスがきょう（2月3日）、ハバナのラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンにおいて、メキシカン野球リーグのチーム「ゲレーロス・デ・オアハカ」との契約に調印した。

キューバ側では、キューバ野球ソフトボール連盟（FCBS）のフアン・レイナルド・ペレス・パルド会長も文書に調印し、一方メキシコ側ではゲレーロス・デ・オアハカのスポーツ・マネージャーのフランシスコ・ミンハレスが調印した。

「ロス・ゲレーロスは常勝チームだから、この契約に調印してとても幸せだ。どういう役割で務めるかはまだ会話していないが、これまでずっとリリーフであったことは知らせた」、とフランク・アベルは本紙に説明した。

「新たなチャンス、環境の変化、新たな大陸だ。わたしはそこに行き、彼らと全力を尽くす」、と確認した長身の同選手は、昨シーズンは日本プロリーグの中日ドラゴンズのファームで活動した。

「フランクは彼が昨シーズン中日にいたときからわれわれは注視していた。彼は剛腕の投手であり、多くの球種を持っている。彼の4～5球で多くの勝利がわれわれにもたらされることを確信している」、とミンハレスは語った。

ロス・ゲレーロスは、フランクとあわせて、ベテランのキューバ人コーチであるリカルド・エイスメンディとも契約を交わした。

Pítcher Frank Abel firmó contrato con Guerreros de Oaxaca
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=922565

Cubadebate、2025年1月29日、キューバ外務省

キューバは、グアンタナモ米海軍基地に移民を収監するという米国の決定を拒否する

キューバ共和国外務省声明

キューバは、強制退去を命じた数万人もの移民を収監するためにグアンタナモ海軍基地を使用するという米国大統領が発表した決定を拒否する。これは、同国の経済・社会状況、政府の行為、および出身国への敵対を含む外交政策によって生じた問題を是正するために、同政府が残忍な手段に訴えていることを示すものである。

米国が追放しつつある、あるいは追放しようとしている人々の多くは、同国政府の収奪的政策自身の犠牲者であり、米国経済の農業、建設、工業、サービス、およびさまざまな部門が歴史的に必要としてきた労働力の需要を満たすものである。また、中には、同国に入国する容易さ、難民として歓迎する政治的動機による選別的な規則、そして一方的な強制措置による社会経済的な損害の結果から生じたものもいる。

かなりの割合の人が、同国の経済に貢献しているし、あるいは貢献してきた。彼らは、雇用されており、家を持ち、家庭を築き、米国でそれぞれの生活を築いてきた。

彼らを収監することが提案されている領土は、米国のものではない。それはキューバ東部のグアンタナモ半島にあるキューバ領の一部であり、キューバ国民の意思に反して、軍事的に不法に占拠している地域である。この軍事施設は、特に米国の司法管轄外で拷問センターと無期限拘留の場となっていることで、国際的に知られている。米国の司法管轄外で、起訴も有罪判決も受けたことのない人々が、最大20年間にわたり拘留されてきた。

その無責任な使用は、その違法な海外の拠点で、またその周辺において危険と不安な状況を生み出すであろう。それは平和を脅かし、誤りや事故、誤解を招く可能性があり、安定性を損ない、深刻な結果を引き起こす恐れがあるであろう。

ハバナ、2025年1月29日

（キューバ外務省）


キューバTV（2025年1月29日）

Rechaza Cuba decisión de EEUU de encarcelar migrantes en la Base Naval de Guantánamo
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/01/29/rechaza-cuba-decision-de-eeuu-de-encarcelar-migrantes-en-la-base-naval-de-guantanamo/