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2024年04月05日

キューバ共産党ハバナ第一書記にリバン・イスキエルド・アロンソを任命

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党ハバナ県委員会第一書記リバン・イスキエルド・アロンソ

Radio Habana Cuba、4月5日、Prensa Latina

キューバ共産党(PCC)のハバナ県委員会総会はきょう金曜日(4月5日)、ルイス・アントニオ・トーレス・イリーバルを第一書記の責務から刷新のため解任することで合意し、リバン・イスキエルド・アロンソを任命した。

同総会は、ミゲル・ディアスカネル共和国大統領によって主宰され、党中央委員会のロベルト・モラレス・オヘダ組織書記も出席した。

今回の決定は、PCC政治局の要請によるものであった。同組織は、公式ホームページにおいて、シエゴ・デ・アビラ(キューバ中部)の党県委員会第一書記を務めていたイスキエルド・アロンソは、現在56歳で、体育学の学位と、企業管理の修士号を持つ、と説明した。

また、アロンソは、PCC中央委員会メンバーであり、人民権力全国議会(国会)議員である。

政治幹部として35年のキャリアを持ち、革命防衛委員会や党でのさまざまな責務を経てきた。

マタンサス(キューバ西部)とシエゴ・デ・アビラでの党県委員会第一書記としての任務では、同組織の取り組みや、両地域での経済社会プログラムでの前進を達成した。

発表によると、トーレス・イバラは新たな任務を任される予定である。同総会への出席者は5年以上にわたる党ハバナ県委員会でのイバラの奉仕と献身を評価した。


キューバTV(2024年4月5日)

Eligen nuevo secretario del Partido Comunista de Cuba en La Habana
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/351480-eligen-nuevo-secretario-del-partido-comunista-de-cuba-en-la-habana
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2024年04月01日

ビジャ・クララのエリオ・アルバレス キューバ野球史上初のリーグ初打席ランニングホームラン

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サンタクララのアウグスト・セサル・サンディーノ球場

Radio Habana Cuba、2024年3月31日、Prensa Latina

ビジャ・クララのエリオ・アルバレス選手がサンタ・クララで、リーグ初打席ランニングホームランという63期にわたるキューバ野球リーグ史上初の快挙を成し遂げた。

アルバレスは、リーグ初打席本塁打を達成したキューバ野球史上12人目の選手となったが、そのうちランニングホームランで達成したのはほかに誰もいなかった。傑出した統計家ベニグノ・ダキンタの資料による。

この本塁打は、3回の走者二塁の場面で放たれ、マタンサスとのサブシリーズで3連敗していたビジャ・クララの初勝利に貢献した。

キューバ野球リーグの自身初打席で本塁打を放った12選手のうち、3人は代打によるもので、4人はオルギンチームの選手だった。

本塁打で打撃デビューを飾った最初の選手はラミロ・レイバ(オルギン)で、1979年12月23日のグアンタナモ戦だった。そのあと、エドゥアルド・ヒメネス(シエゴ・デ・アビラ、1982年12月19日)、アリエル・ガルシア(フォレスタレス、1991年11月7日、代打による1人目)、ミゲル・ペレス(オルギン、1994年12月15日、投手としての3シーズン後)が続いた。

さらに初打席を本塁打で祝ったのは、アンドレス・デ・ラ・クルース(グアンタナモ、2004年12月2日)、オスバルド・バスケス(シエゴ・デ・アビラ、2008年12月17日)、ダビド・レメディオス(インドゥストゥリアレス、2008年12月21日)、マイケル・セラーノ(ピナール・デル・リオ、2014年12月21日)、ホルヘ・ルイス・ペニャ(オルギン、2015年9月1日)、ビクトル・ラブラダ(インドゥストゥリアレス、2018年8月12日)、ビクトル・パス(オルギン、2022年2月3日)がいた。

土曜日(3月30日)はこのほか、シエゴ・デ・アビラがサンクティ・スピリトゥスに4対3、ピナール・デル・リオがサンティアゴ・デ・クーバに9対3で勝利し、マヤベケがインドゥストゥリアレスに17対0でコールド勝ち、シエンフエゴスはアルテミサに4対3、カマグエイはグランマに6対5でサヨナラ勝ち、オルギンはグアンタナモを15対10で破った。


ビジャ・クララ対マタンサス(2024年3月30日)*アルバレスの打席に開始時間設定済み

Hecho inédito marca jornada sabatina en temporada cubana de béisbol
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/351007-hecho-inedito-marca-jornada-sabatina-en-temporada-cubana-de-beisbol
posted by vivacuba at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

ウィリアム・サアベードラ 週間MVP獲得 キューバ野球リーグ第4節

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ウィリアム・サアベードラ(ピナール・デル・リオ)

JIT、2024年4月1日、José Luis López Sado記者

ウィリアム・サアベードラ一塁手(ピナール・デル・リオ)とエディエル・ポンセ投手(シエゴ・デ・アビラ)が第63期キューバ野球リーグの先週第四節のMVPに選ばれた。リーグは明日火曜日(4月2日)から第五節のサブシリーズが始まる。

このMVPの発表はきょう(4月1日)、ラティーノアメリカーノ球場アドルフォ・ルケ・サロンでの、キューバ野球コミッション(CNB)の幹部の、専門記者との恒例記者会見において発表された。サアベードラとポンセは、一般・記者・CNBからの投票を受けた。

この会見では、サント・ドミンゴでのU15パンアメリカン野球選手権2024におけるキューバ代表チームの低調なパフォーマンスについても討議された。キューバ代表チームは同大会、メダル争いや、次回ワールドカップ出場権争いからも脱落した。

CNBのU15担当責任者エリベルト・コルベアは、このパフォーマンスに対する全員の不満に言及した。キューバ代表チームは打率.328、防御率5.14、守備率は.953だった。

今回の結果の基本的要因は、守備の失策、戦略的行動の不履行、集中力の欠如である、とコルベアは説明した。

コルベアは、今回の結果を改善するためにCNBは、EIDEや国内リーグにおける訓練プロセスをいかに改善していくか、またいかに若い選手たちに一層集中し、リーグや国際大会のスケジュールを遵守していくか、分析している、と説明した。

またわれわれは才能を可視化するための環境をつくり、国外流出を避けるために生活環境を改善しなければならない、とコルベアは述べた。

この会見では、首位シエゴ・デ・アビラとインドゥストゥリアレスとの次回サブシリーズは、セロ・コロシアム(ラティーノアメリカーノ球場)で、午後6時30分から行われることが発表された。


ピナール・デル・リオ対サンティアゴ・デ・クーバ(2024年3月30日)*サアベードラこの日2本目の本塁打

Los mejores en Serie de Beisbol y una mirada al sub-15...
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=761733
posted by vivacuba at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

ビジャ・クララ 森林地域での火災鎮圧 家屋の住人は無事保護

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Cubadebate、2024年4月1日、CMHW

日曜日(3月31日)の夜半ごろ、サンタクララ市からおよそ5kmのところにあるホテル「ロス・カネジェス」と「観光研修センター(FORMATUR)」近くの森林地域で火災が発生し、消防士と森林警備隊の合同部隊が火を消し止めた。

現地ラジオ局CMHWの報道によると、現場には党第一書記オスナイ・ミゲル・コリーナ・ロドリーゲスをはじめ、ミラクシ・ヤネト・サンチェス・アルマス副知事ら同県の主要当局者のほか、レグラ・ダヤミー・アルメンテロス観光省県代表や、電気公社、消防隊、森林警備隊の幹部たちがかけつけた。

ビジャ・クララ県政は、フェイスブックの公式アカウントで、火災地域には居住家屋が1件だけあったが、その住人たちは完全かつ安全に保護された、と述べた。

この火災により、電流が回路170と171から除去されたが、火災鎮圧後に復旧した。

火災原因は調査中である。

Controlado incendio en las cercanías del hotel Los Caneyes, en Villa Clara
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/04/01/controlado-incendio-en-las-cercanias-del-hotel-los-caneyes-en-villa-clara/
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2024年03月31日

キューバ財務価格省 法外な値段での販売等に罰金41件 ハバナを視察

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キューバ財務価格省

Cubadebate、2024年3月31日、キューバ財務価格省

価格統制は、キューバ財務価格省(MFP)が優先している取り組みであり、法外な値段に対処するため、他の要素と歩調をあわせて実施されている。

ハバナ旧市街、ハバナ・デル・エステ、グアナバコア、プラヤ、プラサ・デ・ラ・レボルシオンの各市で先日おこなわれた視察において、合計41件の罰金が科せられた。そのうち31件が法令30号の規定によるものである。

価格表示無し、価格の改ざん、認可されていない場所での販売といった不備が発見された。課せられた罰金の合計額は22万7千ペソだった。

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Impone el MFP multas por precios abusivos en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/03/31/imponen-el-mfp-multas-por-precios-abusivos-en-la-habana/
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2024年03月30日

ホルヘ・ペルゴリーア キューバ映画大賞受賞

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ホルヘ・ペルゴリーア・ロドリーゲス

Radio Habana Cuba、2024年3月30日、Prensa Latina

キューバの俳優で映画監督のホルヘ・ペルゴリーア・ロドリーゲスが2024年キューバ映画大賞を獲得した、ときょう土曜日(3月30日)にホテル・ナシオナルで開催された、著名な映画関係者による審査委員会が発表した。

キューバのアルピディオ・アロンソ文化相は、自身のXアカウントでこのニュースを確認し、文化プロモーターでもあるペルゴリーアを祝福した。

「彼の才能と業績は国内外のさまざまな空間で認められている。多くのファンが今回の受賞を祝うことだろう」、と文化相は投稿した。

ペルゴリーアへの賞授与は明日日曜日(3月31日)、キューバ芸術映画産業庁(ICAIC)創設65周年の祝賀プログラムの一環となる、ハバナ中心部のヤラ映画館での公開文化式典においてこなわれる。

審査委員会は、キューバ人作家・詩人・民俗学者のミゲル・バーネットが主宰し、キューバ映画大賞受賞者の女優エスリンダ・ヌニェス、映画監督のエクトル・ベイティアとロウルデス・デ・ロス・サントス、メイクアップアーティストでキューバ映画大賞受賞者のマガリ・ポンパがメンバーであった。

友人たちから愛情をこめてピチと呼ばれているペルゴリーアは、1965年8月13日にキューバ首都ハバナで生まれた。国際的に最も著名なキューバ人男性の顔として知られる。

劇場で自身の俳優キャリアを開始し、映画およびテレビで活動しはじめてまもなく、トマス・グティエレス・アレアとフアン・カルロス・タビオが監督した映画「苺とチョコレート」(1993年)のディエゴ役で大衆の好評を博し、映画界での自身初の成功を得た。

1994年のオスカーで最優秀外国映画賞にノミネートされたこの映画における、ホモセクシャルの若者を演じた彼の演技と、政治的ドグマと古い性的偏見にとらわれている学生ダビドとの彼の関係は、キューバ映画におけるもっともすぐれた名演のひとつと考えられている。

この作品でペルゴリーアは1993年、ハバナでの第15回新ラテンアメリカ映画国際フェスティバルで、最優秀主演男優賞を受賞した。

1995年には、米国ニューヨークのラテン映画批評家協会や、カリフォルニア・ロサンゼルスの映画批評家協会の最優秀男優賞も受賞している。

その時点からペルゴリーアは60作以上の映画に出演し、その中にはスティーブン・ソダーバーグの「チェ」や、アルトゥーロ・ソットの「アモール・ベルティカル」、フアン・カルロス・タビオの「バスを待ちながら」、「クアトロ・エスタシオネス・エン・ラ・アバナ」、オクタビオ・コルタサルの「デレーチョ・デ・アシロ」など多くのすぐれた作品がある。

ペルゴリーアは映画監督業にも進出しており、「アフィニダデス」「アモール・クロニコ」「セ・ベンデ」「ファティマ・オ・エル・パルケ・デ・ラ・フラテルニダ」という監督作を持つ。

テレビでは、2013年にコロンビアのフォックスTVが製作し、コロンビアとアルゼンチンで撮影されたシリーズ「リンチ」の3シーズンで主役を演じた。

ペルゴリーアは絵画を愛好しており、2001年から自作の展示をキューバ、スペイン、米国で始めた。2015年末、ハバナ旧市街に本部を持つ文化プロジェクト兼アート・ギャラリーの「ガレリア・タジェール・ゴリーア」を設立した。

まぎれもない文化促進者であるペルゴリーアは現在、低予算の映画を支援するためにキューバ人映画監督の故ウンベルト・ソラースが創設したイベント「ヒバラ国際映画祭」を主宰しており、同映画祭は毎年、キューバ東部オルギン県の沿岸地区ヒバラで開催されている。

また、昨年にはキューバ南部のイスラ・デ・ラ・フベントゥを開催地とする「カリブ映画・環境フェスティバル "イスラ・ベルデ"」を発足させた。第二回目の開催がきたる4月21日から27日にかけておこなわれる。

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映画「苺とチョコレート」での抱擁シーン


キューバ映画大賞授賞式でのスピーチ(2024年3月31日)


キューバTV キューバ映画大賞授賞式の模様とペルゴリーアの軌跡(2024年3月31日)


キューバTV ホルヘ・ペルゴリーアの受賞コメントあり(2024年3月30日)


映画「苺とチョコレート」全編 *Youtubeサイトにて

Premio Nacional de Cine 2024 para actor cubano Jorge Perugorría (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/cultura/350990-premio-nacional-de-cine-2023-para-actor-cubano-jorge-perugorria-fotos
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ロシアの石油9万トンを積んだ船が到着 キューバ・マタンサス

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Cubadebate、2024年3月30日

キューバエネルギー鉱山省はXアカウントで、ロシアの石油9万トン以上を積んだ船が、マタンサスの超大型石油タンカー基地に到着した、と発表した。

Arriba a Matanzas buque con más de 90 000 toneladas de petróleo ruso
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/03/30/arriba-a-matanzas-buque-con-mas-de-90-000-toneladas-de-petroleo-ruso/
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キューバ ロシアの石油会社ロスネフチの今季初の観光ツアーグループが到着

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10年以上前からハバナツールはロスネフチのキューバでの公式受け入れ先である

Radio Habana Cuba、2024年3月30日、Prensa Latina

国際ツアーオペレーター旅行代理店グループのハバナツールはきょう土曜日(3月30日)、ロシアの石油会社ロスネフチの、今シーズン最初の航空便がキューバに到着した、と発表した。

ハバナツールはプレスリリースで、ノードウィンド航空がロシアからキューバに運んだ389人の乗客は、滞在プログラムを展開することになるが、これは春シーズンに向けた石油企業3社のうち最初のグループとなる、と説明し、秋に向けては現時点でこのほか4つの航空便が具体化している、と述べた。

キューバ西部マタンサス県の「フアン・グアルベルト・ゴメス」国際空港での歓迎には、観光省のマリア・デル・カルメン・オレジャナ第一副大臣や、ハバナツールのヨエルキス・サラサル総局長ら幹部たちが出席した。

10年以上前からハバナツールは、ロスネフチ社のキューバでの公式受け入れ先となっており、同社は企業観光プロジェクトの一環として、自社の労働者の福祉政策や生活の質を強化するためのプログラムをキューバ国内で展開している。


キューバTV(2024年3月30日)

En Cuba, primer vuelo turístico de 2024 de empresa rusa Rosnetf
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/350978-en-cuba-primer-vuelo-turistico-de-2024-de-empresa-rusa-rosnetf
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2024年03月29日

米国のジャズ歌手ローリン・タリーズ キューバでの公演決定 4月4日・5日

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米国のジャズ歌手ローリン・タリーズ

Cubadebate、2024年3月29日、Cubarte

キューバ首都ハバナのマルティ劇場と国立美術館劇場では、それぞれ4月4日と5日、米国の歌手ローリン・タリーズ・フリアソンの公演がおこなわれる。これは、米国で開催される「女性とジャズ」の歴史を記念する祝賀式典の一環である。

4月1日から6日までを予定しているローリンのキューバでの滞在は、在キューバ米国大使館と、キューバ文化省・キューバ音楽庁との協力の成果であり、予定にはキューバ人女性芸術家たちとの交流も含まれている。

ローリンはオハイオ州のクリーブランドで生まれ、クリーブランド音楽院でクラシックの訓練を受け、そのあとフィラデルフィア芸術大学でクラシックとジャズの歌唱を学び、声楽科を卒業。その独自のトーンと心を揺さぶる歌詞で、大衆の好評を獲得している。

絶賛されたデビューアルバム「ゴージャス・ケイオス」では、アダム・ブラックストーン、ロバート・グラスパー、クリスチャン・マクブライドといったスターミュージシャンたちと共演している。

タリーズの才能は、世界中をツアーすることを可能にしており、ニューポート・ジャズ・フェスティバル、ジャズ・アット・リンカーン・センター上海、ジョン・F・ケネディ・センターといった国際的に名声のある多くの場所でパフォーマンスしている。ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センターでは2018年に第9回サラ・ヴォーン国際ジャズ・ヴォーカル・コンペティションで優勝している。

また、米国国務省教育文化局がイニシアチブをとり、アメリカン・ヴォイシズ協会が実施する米国音楽海外文化使節において、米国を代表するという栄誉に浴している。

自身の地元地区でさまざまな審議会で貢献することも楽しんでおり、そのなかのレコーディング・アカデミーズ・フィラデルフィア・チャプターでは副議長を務めた。

ヤニック・ネゼ=セガン指揮のフィラデルフィア管弦楽団と共演し、自作曲の「ディス・ラヴ」を含むレパートリーを歌唱した。2022年にローリンは、チェンバー・ミュージック・アメリカの依頼により、自身の最新作「ミュージアム・オブ・リヴィング・ストーリーズ」を初演した。

2023年には、フィラデルフィア・シアター・カンパニーでの「レディ・レイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」で主役ビリー・ホリデイを演じ、演劇デビューを果たした。その後ローリンは、この役を再度演じ、現在はこれをロチェスターのゲヴァ・シアター・センターで主演している。

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The Philadelphia Jazz Project Presents: Laurin Talese


LADY DAY AT EMERSON'S BAR & GRILL

Cantante estadounidense Laurin Talese Frierson actuará en Cuba para conmemorar historia de la Mujer y el Jazz
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/03/29/cantante-estadounidense-laurin-talese-frierson-actuara-en-cuba-para-conmemorar-historia-de-la-mujer-y-el-jazz/
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今季キューバ野球リーグで歴史的記録を達成間近な選手たち アルフレド・デスパイネ フレデリク・セペダら

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アルフレド・デスパイネ

La Demajagua、2024年3月29日、Prensa Latina

自身のキャリアでの重要な記録の達成がいま、今季キューバ野球のベテラン選手たちのモチベーションの一つとなっている。

統計家ベニグノ・ダキンタの資料によると、なかでももっともメディアの注目を浴びるのは、フレデリク・セペダとヨルダニス・サモンによる通算二塁打の史上1位をめぐる争いである。

キューバ野球リーグでの自チーム、サンクティ・スピリトゥスの愛称にちなんで、「ガージョ・マヨール」として知られるセペダが今季4本を放ちその分リードしており、一方サモンは今季二塁打がまだ出ていない。

今リーグでの達成はほぼ可能性がないが、セペダはキューバ野球リーグ史上最多安打王にも手をかけようとしており、現在通算2434安打で史上2位につけている。

セペダがもし冬季リーグでプレーすればすぐに2500安打に達し、今年2502安打で引退したレジェンド、ダネル・カストロを抜く可能性がある。

同じサンクティ・スピリトゥスの選手ユニエル・メンドーサは、メディアでの注目が低い選手ではあるが、26シーズンのあいだひじょうに安定した活躍を見せ、通算2375安打を記録しており、2356安打のサモンとともに、キューバ野球リーグでの2400安打クラブに次に加わる選手と考えられる。

今季1000安打に届きそうな強打者には、ギジェルモ・アビレース(974本)、ヤリエル・ドゥケ(971本)、アンドレス・デ・ラ・クルース(966本)がいる。

現在ホームランダービートップ(7本)のアルフレド・デスパイネは通算270本を達成したが、その力のあるスウィングにリーグ投手陣の低い質が組み合わされれば、通算300本に近づく可能性は多分にある。

これは十分に超えるべきノルマである。というのも、デスパイネはキューバではまだ数年プレーできる年齢(37歳)であり、キューバリーグは40歳を超えた選手の主役がひじょうに日常的となっている。

通算100本塁打を目指す4人の打者、ヤリエル・ドゥケ(97本)、アリエル・サンチェス(96本)、ヨルダニス・アラルコン(95本)、元大リーガーのアレクセイ・ラミレス(92本)による争いもひじょうに活発となっている。ラミレスは今季ピナール・デル・リオチームに復帰し、すでに2本塁打を放っている。

セペダとサモンによる争いに期待が高まる一方、サンティアゴ・デ・クーバのベテラン投手陣のアルベルト・ビセとダニー・ベタンコートの動きもこれに負けてはいない。この2投手はそれぞれ通算163勝をあげ、現役投手最多勝利数を分けあっている。

通算100勝に近づいているのは、ダチェル・ドゥケンス(95勝)、アライン・サンチェス(94勝)、レアンドロ・マルティネス(93勝)である。

ホセ・アンヘル・ガルシア投手の場合、セーブする1試合1試合が大記録となる。先日キューバ野球リーグでの通算300セーブを達成したが、キューバでは彼のほかは誰も200セーブにすら達していない。

全75試合の正規日程の5分の1を終え、打撃が優勢で、投手陣と守備がダメージを負った、打高投低の最もアンバランスなキューバリーグの一つとなっている今季のプレーオフへの出場権8枠の争いに伴う個人のモチベーションはさまざまである。


アルフレド・デスパイネ、今季初本塁打(2024年3月9日)

Jugadores se aproximan a marcas históricas en el béisbol cubano
https://lademajagua.cu/jugadores-se-aproximan-marcas-historicas-beisbol-cubano/
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