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左から、ポピ・コルピオン、ホセ・アントニオ・エチェベリア、フィデル・カストロ、レネー・アニージョ、ラファエル・デル・ピノの4人、「メキシコ憲章」を作成し調印、ホセ・アントニオ・エチェベリアにとって初のメキシコ訪問時、1956年8月29日

Cubadebate、2025年3月13日

きょう3月13日、ホセ・アントニオ・エチェベリアを追悼し、クーバデバテと「フィデル　思想の戦士」サイトは、この大学生指導者についてフィデル・カストロが語った言葉を読者に共有する。

「ホセ・アントニオのことは、われわれはとても良く知っていた。われわれが大学での勉学を終えてすぐのころにホセ・アントニオはやってきた。その最初の出会いのときから、彼は明るく、友好的な性格で、そのたたずまいやふるまいから自然と周りの人の好感を得るような人柄だった。彼はとても活動的だった。1952年のクーデター直後の数か月のころ、デモや学生闘争での彼をわたしは覚えている。彼はまだ学生指導者ではなく、建築学部の一学生だった。わたしの記憶が正しければ、彼はマンサニータと呼ばれていた。カルデナス出身だった彼の身体的特徴でピンク色の肌だったからだ。そうして、そのたゆまぬ活動や、そのエネルギー、デモにおける最前列での参加、勇敢さなどから、皆が彼を知り、有名になった。こうしたことがホセ・アントニオの特徴だった」。

「彼は抜きんでた存在となり、頭角を現す。そしてあのひじょうに苦しい闘争のなか、1953年7月26日以降のいっそう厳しくなった闘争で、ホセ・アントニオは頭角をあらわし、大学学生連盟の会長の任務につく」。

「彼は学生連盟に自身のあらゆるエネルギーと魂をそそぎこみ、学生たちの闘志はひじょうに高まり、警察に対してとてつもない戦いを展開した。われわれは収監されており、彼らは街頭でさまざまな抗議デモや闘争をおこなっていたことをわたしは覚えている。そのあと、われわれがのちのグランマ号上陸を準備するためにキューバを離れていたとき、学生たちも警察に対して激しい、ひじょうに強力な、大闘争を繰り広げた。それは熾烈な戦いだったが、その第一線にはつねに、ホセ・アントニオがいた」。

「われわれがキューバに戻るのが近づいていたとき、そのときすでにディレクトリオ・レボルシオナリオは創設されており、ディレクトリオの代表団がメキシコにいるわれわれを訪問した。われわれはキューバの問題を長い時間話し合い、7月26日運動とディレクトリオ・レボルシオナリオは結束して行動するという協定を結んだ。われわれにとってそれはもっとも重要なことだった。われわれの運動の戦力に、ディレクトリオ・レボルシオナリオの戦力が加わり、国家的名声のある人物たちが加わったのであるから。そのうち、根本的な存在が、ホセ・アントニオだった。われわれはバティスタ打倒に向けた戦で共闘するために、メキシコ憲章と呼ばれるものを結んだ」。

1991年3月13日、大統領官邸およびラジオ・レロホ襲撃34周年記念のさいの学生式典におけるフィデル・カストロ・ルス最高司令官の演説全文
http://www.fidelcastro.cu/es/discursos/discurso-pronunciado-en-el-acto-estudiantil-con-motivo-del-xxxiv-aniversario-del-asalto-al

ホセ・アントニオ・エチェベリアについてのフィデルの言葉を動画で：


Palabras de Fidel sobre José Antonio Echevarría（1990年3月13日）


Fidel Castro sobre José Antonio Echeverría（2005年11月17日、ハバナ大学）


Fidel Castro sobre José Antonio Echevarría

キューバ革命指導者フィデル・カストロの思想についてさらに知るには、「フィデル　思想の戦士」サイトを訪問してください。またフェイスブック、Youtube、インスタグラム、テレグラム、そしてXでも、わたしたちをフォローしてください。

Fidel sobre José Antonio Echeverría (+ Foto y Video)
http://www.cubadebate.cu/especiales/2025/03/13/fidel-sobre-jose-antonio-echeverria-foto-y-video/

ホセ・アントニオ・エチェベリアを追悼するミゲル・ディアスカネル大統領

Cubadebate、2025年3月13日、Prensa Latina

キューバのミゲル・ディアスカネル大統領はきょう木曜日（3月13日）、キューバ西部マタンサス県カルデナス市の墓地で、その死から68年がたった学生指導者ホセ・アントニオ・エチェベリアを追悼した。

大統領は、大学学生連盟のリーダーであったエチェベリアの生家も訪れ、そこに保存されているエチェベリアの形見を鑑賞した。

上記センターで、ディアスカネル大統領は、1957年3月13日に起きた出来事である大統領官邸襲撃とラジオ・レロホ占拠について、マタンサス大学や医科大学の学生たちと会話した。

大統領のカルデナス市への視察は、今週水曜日（3月12日）に始まった大統領のマタンサス県各市への訪問の続きであった。

キューバ共産党第一書記でもある大統領は昨日、マルティ、マタンサス、リモナル各市を訪れ、現地の経済・社会プログラムを確認した。

現時点まで、同県での活動を把握するために大統領が訪問対象としたのは、マルティ市の太陽光発電所や、ファウスティーノ・ペレス県病院、および、さまざまな共同体との交流などである。


キューバTV（2025年3月13日）大統領官邸襲撃から68年


キューバTV（2025年3月13日）マタンサス各市を視察


キューバTV（2025年3月12日）マルティおよびマタンサス市の住民と交流


キューバTV（2025年3月12日）マタンサス各市の経済社会プログラムを視察

Díaz-Canel rindió tributo a José Antonio Echeverría
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/13/diaz-canel-rindio-tributo-a-jose-antonio-echeverria/

Cubadebate、2025年3月12日、キューバ内務省

カマグエイ県での内務省による捜査の結果、エスメラルダ市の県食品卸売会社の労働者で、そこに保管されていた商品を監視していた男性が銃撃により命を落とす、という先日起きた事件の容疑者が逮捕された。

逮捕されたのは、同市のブラシル人民評議会地区の住民5人であり、彼らは、住民への配給向け食品（米と砂糖）を倉庫から盗もうとしたときに被害者に見つかり、この犯罪を犯した。

捜査活動と住民による支援によって、短時間のうちに関係者は逮捕され、使用した銃器は押収され、容疑者それぞれの関与の程度が決定された。

今回もまた内務省部隊と国民による団結した活動により、事件は解明され、不法行為や社会的不規律などの犯罪行為に対し、決して無処罰はありえない、という確信のもと、もっとも厳格に毅然と立ち向かい予防する、という政治意思が再確認された。

内務省本部

カマグエイ

Ministerio del Interior informa la captura de los autores del hecho donde falleciera un trabajador de la Empresa Mayorista Provincial de Alimentos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/12/ministerio-del-interior-informa-la-captura-de-los-autores-del-hecho-donde-falleciera-un-trabajador-de-la-empresa-mayorista-provincial-de-alimentos/

Cubadebate、2025年3月11日、ACN

人民最高裁判所（TSP）当局は昨日（3月10日）、さる1月14日に外務省声明で発表された早期釈放の恩赦対象である受刑囚553人はすでに釈放されている、と発表した。

ジャーナリストのウンベルト・ロペスが、国営テレビの夜のニュース番組で報道した。

TSPのマリセラ・ソーサ・ラベロ副所長は、この番組のインタビューで、1月に378件、2月に175件、合計553件の請願が裁判所に提出された、と説明した。手続きとその後の管理のために、居住地の執行官に出頭しなければならない日付を定めた決議が恩赦対象者に通知された。

ソーサ・ラベロ副所長は、このインタビューのなかで、執行官は当該受刑者に対し、その権利と禁止事項・制限事項について知らせる義務があり、また仮釈放期間中に遵守しなければならない付帯処罰についてもそうだが、これは裁判所が科した刑期が失効すると終えることとなっている。

副所長はまた、早期釈放は受刑者がその刑罰を完全に全うする前に受けられる恩恵であり、その条件のもと釈放後に遵守しなければならない義務が定められる、と説明した。法は、釈放された者がその義務を遵守しない場合、この恩赦は無効になりうると定めており、つまりこれは刑務所への送還を意味し、刑罰の残り刑期を全うしなければならない。

仮釈放の期間中、釈放された者は法に定められた義務を遵守し、社会主義の共存規範に沿った社会的ふるまいを維持しなければならない。能力がありながら、根拠なく仕事や学業につかなかったり、指定された日に執行官に出頭しない者は、早期釈放の恩恵を失う可能性がある。


キューバTV（2025年3月10日）

【関連ニュース記事】
キューバ政府　服役囚553人の釈放を発表　カトリックの通常聖年の精神に基づく
https://fanblogs.jp/vivacuba/archive/3867/0　（Cubadebate、2025年1月14日）

Cuba: Terminó proceso de excarcelación anticipada de 553 sancionados
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/11/cuba-termino-proceso-de-excarcelacion-anticipada-de-553-sancionados/

Cubadebate、2025年3月11日

ハバナにあるフエルサ要塞博物館はきょう火曜日（3月11日）、米国人俳優で監督・プロデューサーのケビン・コスナーを迎えた。コスナーは、この歴史的建造物とその収蔵物をめぐるガイド訪問をおこなった。キューバ人水中考古学者のアレハンドロ・ミラバルに付き添われたコスナーは、このこの博物館のコレクションを構成する水中考古学の展示品に特別な関心を示した。

ハバナ市歴史家事務所の副所長ペルラ・ロサーレス・アギレウレータは、同所のほかの幹部たちとともに、コスナーや彼の同行メンバーを歓迎した。訪問中、コスナーは米州で最古の要塞の一つであるフエルサ要塞の歴史について詳細を知り、水中考古学的発見に関係するコレクションを探索した。

歴史や海洋に関するテーマへの関心で知られるケビン・コスナーは、ウォーターワールド（1995年）などの映画や、TVシリーズのイエローストーンで、これらのテーマを取り扱ってきた。今回の訪問中、考古学者アレハンドロ・ミラバルはコスナーに、展示品の起源と重要性について説明した。それらの多くはキューバ海域の難破船から回収されたものであり、植民地時代にさかのぼるものである。

コスナーがキューバを訪問したのは今回が初めてではない。数年前から、コスナーはキューバの文化や歴史に関心を示しており、イベントに参加し、その遺産を探索してきた。

今回のコスナーの博物館訪問は、知識を交流し、文化遺産の保護の重要性を強調するための機会となった。訪問の最後にコスナーは、その歓迎の対応に感謝を示し、この博物館がおこなっている保全作業に賞賛を表明した。

今回の訪問はキューバと米国とのあいだの文化的結びつきを強めるだけでなく、過去への窓として、また地域共通の歴史を理解するための道具としての水中考古学の価値を際立たせるものでもある。



Actor Kevin Costner recorre el Museo Castillo de La Real Fuerza junto a experto en arqueología subacuática
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/11/actor-kevin-costner-recorre-el-museo-castillo-de-la-real-fuerza-junto-a-expertos-en-arqueologia-subacuatica/

Cubadebate、2025年3月8日

きょう3月8日の未明、カマグエイ県エスメラルダ市のブラシル人民評議会地区で痛ましい事件が起き、オスマニ・トゥルヒージョ・ゲバラ同志（58歳）が、働いていたEMPAの倉庫で強盗に遭い、銃撃により命を落とした。

内務省当局は、この事件の解明に取り組んでいる。

Trabajador pierde la vida en intento de robo en el municipio de Esmeralda, Camagüey
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/08/trabajador-pierde-la-vida-en-intento-de-robo-en-el-municipio-de-esmeralda-en-camaguey/

Cubadebate、2025年3月7日

救援救助隊の継続活動の結果として、内務省と緊急医療統合システムおよびセントロ・ハバナ市人民権力議会は、フェイスブックに投稿した声明において、「ハバナ・マレコンのラ・プンタ付近で昨日水浴びをしていて波にさらわれた未成年者の遺体が発見された」、と発表した。

ご遺族とご友人に深い哀悼の意を表する。

Equipo de salvamento y rescate halla el cuerpo del adolescente atrapado por la fuerza del oleaje en el malecón habanero
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/07/equipo-de-salvamento-y-rescate-halla-el-cuerpo-del-adolescente-atrapado-por-la-fuerza-del-oleaje-en-el-malecon-habanero/

女の子と医療チーム

Cubadebate、2025年3月7日

サンティアゴ・デ・クーバの小児病院で今週木曜日（3月6日）に食道から異物を取り除く外科手術を受けた1歳の女の子は良好に回復している、ときょう金曜日（3月7日）医療関係者が発表した。

同県PCC第一書記のベアトリス・ジョンソン・ウルティアは、自身のフェイスブックで病院当局者の発言を引用しながら、この女の子は木曜日の午後、呼吸困難の状態で、「ラ・コロニア」という名称でよく知られているドクトル・アントニオ・マリア・ベケス・セサル「インファンティル・スール」小児病院に到着した、と発表した。

緊急医療サービスでの検査を経て、食道に異物があると診断された。

女の子の状況から、手術室に緊急移送され、およそ48時間かけて、リチウム電池（型番2032）が除去された。

この異物が食道の粘膜にびらんを引き起こしていた。

その後、女の子はより良い経過観察と治療のため、集中治療室に移送された。

きょう金曜日、女の子は良好な回復を見せ、合併症も発熱もなく、耳鼻咽喉科の専門家による経過観察を受けている、と同病院の外科副院長サイーダ・マリア・レオン・カステジャーノスは語った。

「インファンティル・スール病院の医療チームの働きをわれわれは強調したい。彼らは物資が限られている中でも、わが国の子どもたち、若者たちの健康への献身を改めて示している」、とジョンソン・ウルティア第一書記は強調した。

Evoluciona favorablemente en hospital santiaguero niña a la que le fue extraído cuerpo extraño del esófago
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/07/evoluciona-favorablemente-en-hospital-santiaguero-nina-a-la-que-le-fue-extraido-cuerpo-extrano-del-esofago/

捜索をおこなう救援救助部隊と消防隊、赤十字、および緊急医療サービスSIUM

救援救助部隊と消防隊、赤十字、および緊急医療サービスSIUMはきょう木曜日（3月6日）、ハバナのマレコンのラ・プンタ区域近くで高波にさらわれた若者を懸命に捜索した。

セントロ・ハバナ市人民権力議会は、フェイスブックに投稿した声明で、「この知らせを受けて、救援救助チームは海に入り、海面から水中まで幅広い捜索をおこなったが、若者は見つからなかった」、と発表した。

この声明によると、国境警備隊の支援を得て、水中探索を拡大することが決定されたが、結果は出なかった。

声明は、「海の状況により、きょうは捜索を続けることができなかった。明日金曜日（3月7日）の午前、捜索活動を再開する」、と説明している。

ハバナ県および同市の主要政府当局者は事故現場におり、捜索活動を注視し、行方不明者の家族に対応している。

「規制のある場所であり、水浴びには適しておらず、気候条件がマレコンの堤防を越える荒波を維持していることを考慮しつつ、この種の事故が起きることは遺憾である」、とセントロ・ハバナ政府の声明は締めくくっている。


ハバナのマレコンの高波

Equipo de salvamento y rescate continúa búsqueda de adolescente atrapado por la fuerza del oleaje en el malecón habanero
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/06/equipo-de-salvamento-y-rescate-continua-busqueda-de-adolescente-atrapado-por-la-fuerza-del-oleaje-en-el-malecon-habanero/

Cubadebate、2025年3月6日

3月9日の日曜日、大西洋地域で夏時間が始まる。そのため、3月8日の土曜日の夜12時に、キューバ国民は時計の針を1時間進めなければならない。これで現行の標準時間が終了する。

この夏時間への変更は、太陽光のより良い活用を目指す国際的実践であり。これによって、人工照明の使用時間を減らし、エネルギーの最も合理的な利用が可能となる。

夏時間の開始によって、家庭においても職場においても、節電対策を怠ってはならない。

エネルギー合理的利用管理全国事務所（ONURE）は、エネルギーの効率的利用を、生活哲学とするよう要請している。

Entrará en vigor el domingo 9 de marzo el horario de verano
http://www.cubadebate.cu/noticias/2025/03/06/entrara-en-vigor-el-domingo-9-de-marzo-el-horario-de-verano/