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2020年02月11日

実用的、究極の動画デジカメ

現在、私の動画デジカメは、全てPanasonic製です。

それは、マルチカム撮影に於いて、色温度を全て100K単位でコントロールしたいからです。

昔、祭りを夕方に撮影した時、色温度が5600K〜7000Kになり、暗くなると3900K、そして3200Kと変わったことを覚えています。

今回も朝から晩まで屋外ロケをする中、やはり、夕方は、色温度のコントロールが必要になりました。

画質を優先するのであればフルサイズですが、色温度を100K単位で変更できない。

出来るのはマイクロフォーサーズまでです。

25mm〜600mmの全域F2.8のフルサイズ一体型カメラは、作れないでしょうし、重たくなり、大変高額になり、実用的ではありません。

また、フルサイズ映像の二時間の撮影素材を、クライアントにギカファイル便で送るにも大変なことになります。

そこで、先日は、マイクロフォーサーズや1/2.3のコンパクト一眼カメラで撮影したAVCHD Progressive(1080p)映像を、ギカファイル便で送りましたが、問題なくダウンロードできたそうです。

そんな中、久しぶりにソニーのデジカメのスペックを見ましたが、最高のα9 IIでも、4Kは30Pで60Pではなかった。

色温度は色温度設定(2500K-9900K)となっていたが、100K単位なのか分からない。

そして、超高画質で撮れますが、AVCHDで撮影すると1080(60i), 24M,とありProgressiveではなくインターレスだった。

今時、信じられない。

そして、ビットレートも低い。

PanasonicのフルサイズS1は、4K-60Pで撮れますが、色温度が100K単位では無かった。

やはり、実用的総合点では、Panasonic DMC-FZH1が最強です。

Panasonic製にこだわって良かったです。


posted by shiningsea at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画
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shiningsea
ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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