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2018年10月17日

私の海外出張では重大ニュースが多い

その中でも凄いのは、1989年10月に旧西ドイツへ大手広告代理店による大手食品メーカーのVP(ビデオパッケージ)の撮影で2週間ほど滞在してた時です。

当時、旧西ドイツのケルンで世界食品見本市のイベント収録が目的であり、ついでにドイツの取引先の視察取材で、ドイツの主な都市を回った。

そんな中、ホテルの新聞で、1989年10月17日17時4分にアメリカカリフォルニア州北部で大地震が起きたのです。

ロマ・プリータ地震(Loma Prieta earthquake)というらしい。

そして、帰国した後ですが、ベルリンの壁崩壊、1989年11月10日にベルリンの壁が撤去され始まった出来事です。

ドイツといえば、アウトバーン(速度無制限)であり、5000ccの乗用車でドイツ各地を取材し、私はカメラマンなので助手席に乗せていただき車窓カットを撮るのも仕事だった。

その時に、3速で180Km、5速で220km出たのを確認した。

もちろん、異国情緒が漂い、フランクフルトで自由時間に散歩中、バイクショップにBMWのオートバイが展示されていて、覗き込んだら、奥から「君は日本人ですか?」と日本人が声を掛けてくれた。

そして、「日本人に合うのは久しぶりだー。」とも言ってくれた。

こういう旅をしたかったのだ。

また、北部のキールの港町も良かったな。

当時は高架ではなく幾つ物の線路をカモメが鳴き叫ぶ中、横切ったのを覚えている。

【エピソード2】

ヨーロッパに旅した多くの人は経験したと思いますが、成田から新潟の上空を飛び、

ほぼシベリア鉄道の上空を飛び、モスクワの南位から夕日に向かって飛んでる感じで、1時間位沈まない夕日を見ていたような気がした。

そして、デンマークのコペンハーゲンでトランジットしたが、デュッセルドルフ国際空港で撮影機材を受け取ろうとしたら、三脚だけ出てこなかった。

カウンターで問い合わせてもらうと、コペンハーゲンで積み忘れていたことが分かった。

明日までにホテルに届けるということで、ひとまずホテルに向かうと、プロデューサー・ディレクター・カメラマン・助手の4名のはずが、

2名しか予約がないことが分かり、私と助手は急遽近くのホテルに泊まることになった。

長旅の疲れと三脚のことが心配で、ルームに入ると、疲れて直ぐに眠ってしまった。

後から、助手がいうには「5分も経たない内にうなされていましたよ。」と言われた。

実は、その時、金縛りにあったのだ。ヨロイをまとった中世の兵士が私の両肩を抑えてかぶさって来たので必死になってもがいていたら、スッと消えていき目が覚めた。

そして、翌朝、朝食の為に一階の食堂に階段を下りたら横に等身大のヨロイが置かれていた。

朝食後、プロデューサーたちのホテルで合流し、その日はロケはなく現地のコーディネーターとスケジュール確認などしている時に、三脚が届いたと連絡が入った。

これで、やっと平常心になり、2週間無事に撮影することが出来ました。
posted by shiningsea at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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ビデオグラファーです。映像とは構図が命であり、放送局用ENGカメラのように超広角から超望遠までを映画の絵コンテのように撮るフォトムービーを推奨しています。これにより、動画はもちろん写真も撮り、画面比も撮り分けて納品しています。そして、全域F2.8の旅用4K動画カメラ(25mm〜720mm)として、1台でこれが出来るのはPanasonic DMC-FZ300だけです。
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