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2021年01月14日
高千穂ノ峯の傳説地 その3
日本最初の峯
とあり。
日本最初の峯とは、必ずしも天孫降臨の地と云ふ次第にあらざるべきも、此の山が特殊の~蹟として、古くより傳稱せられたりし證とはなすべし。
又宇佐託宣集には、
是れ亦天孫降臨をいへるにあらねど、以て此の山の~蹟たるを云ふ説の古きを觀るべし。
とあり。
日本最初の峯とは、必ずしも天孫降臨の地と云ふ次第にあらざるべきも、此の山が特殊の~蹟として、古くより傳稱せられたりし證とはなすべし。
又宇佐託宣集には、
人皇第一主~日本磐余彦(かんやまといはれひこ)(~武天皇)御年十四歳の時、帝釋宮に昇りて印鎰を受け執り、日州辛國城(からくにのき)、蘇於峯(そおのみね)に還り來る是なり。とあり。
蘇於峯とは霧島山の別名なり。
是れ亦天孫降臨をいへるにあらねど、以て此の山の~蹟たるを云ふ説の古きを觀るべし。
タグ:日本磐余彦
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