2017年12月10日
20代後半の世間の評価、非正規雇用と正規雇用
・20代後半の世間の評価、非正規雇用と正規雇用
大学時代私はよく、就職して早く落ち着いたらと、いろんな人から言われていた。大学に通っている事を内緒にしていたので、ほとんどの人からはフリーターだと認識されていた。
大学に通っている事を知られてしまった人からも、教員免許が取れても、教師にはなれないとか、早く現実を見た方が良いと言われた。また、大学に通っている事を理由に、仕事をする事から逃げているだけだと言われたりした事もあった。悔しい思いをしたが、それに対して言い返す事は行わなかった。ぐっと、自分の腹の中に抑えた事を今でも思い出してしまう。言い返すなら教師になって結果を残してからだと思った。この世の中は結果が全てである。
現在でこそ、格差社会の進行で、非正規労働が当たり前になっているが、しかし、当時は二〇代後半で正規雇用でない人に対する世間からの偏見は凄まじいものがあった。
この時思ったことは、夢があり、その目標を達成するために努力している若者に対して、なんて酷い閉鎖的な世間なのだろうと言う事である。私は教師になって若者の再チャレンジを心から応援したいと心に誓った。いやな事が多々あり正直世の中にうんざりしていた。
しかし、いろんな意味で本当に厳しい時代ではあったが、今思うと夢に満ち溢れる、充実した日々でもあった。
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タグ:通信制大学 世間 評価
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