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2021年08月09日

財務・会計 〜オプション取引〜

「オプション取引」は、ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日(または期間)において、一定の価格(行使価格)で取引する権利(オプション)を付与・売買する取引である。同じ金融派生商品(デリバティブ)の一種である「先物取引」と異なり、「オプション取引」では、権利(オプション)の買い手は、決済日(または決済期間)において、売買の権利(オプション)を行使せずに放棄することもできる。オプション取引で売買される「オプション」の種類については、権利の内容による分類、および権利行使の条件や行使価格の決定方法などによる分類がある。
コールオプション

原資産を行使価格で購入する権利である。このオプションの「売り」および「買い」のそれぞれのポジション(立ち位置)は以下の図の通り
calloption.png
プットオプション

原資産を行使価格で売却する権利である。このオプションの「売り」および「買い」のそれぞれのポジション(立ち位置)は以下の図の通り
putoption.001.png
ヨーロピアンオプション

満期日にのみ権利行使可能なタイプのオプションである。
アメリカンオプション

満期日までの間、いつでも権利行使可能なタイプのオプションである。
バミューダンオプション

満期日までの間、あらかじめ設定された複数の行使日にいつでも権利行使できるタイプのオプションである。ただし、権利行使は一度のみである。ヨーロピアンオプションとアメリカンオプションの中間的なものである。
バニラオプション

行使価格の設定や権利の失効などに特殊な条件のついていない基本的なオプションである。
エキゾチックオプション

行使価格の設定や権利の失効などに特殊な条件 のついたオプションである。例えば、原資産が特定の価格に達したときにオプション契約が有効または無効となるオプションである「バリア・オプション」などがある。
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