2017年10月09日
ASD・PDD・知的障害児の姿勢改善#2
発達障害児の姿勢の悪さは、前に記事で
書いた通りなのだが、
それは、勿論「立ち姿勢」にも表れる。
美しい「立ち姿勢」は、
よく頭が上に引っ張られるようにして
背筋を伸ばし、肩の力を抜いて
腕を真下にストンと体側に下ろした
起立姿勢なのだが、
これを体幹の弱い模倣の苦手な
自分の身体を上手く操れない障害児に
どう教えるか?というところで
私も非常に苦労した。
そもそも、背骨などが歪んでいるなら、
先に整骨院などで骨は整えるのが
先なのだが、次に簡単に子供に
伝わる指導方法を試してもらいたいのが
「口の中で舌を上あごにつけて押し上げる」
という方法だ。
「また、猫背になってるよ。」
「背筋を伸ばして!肩の力は抜いて!
真っすぐに立ちなさい。」
と、あれもこれも同時に意識を
向けることも難しく、どのように
力を抜いたらわからないのに
その指示では、出来ないことが多い。
ところが、「口を閉じてべろで上を
ぎゅーって押してごらん。」
と指示すると、綺麗に立てる。
何故それだけの指示で綺麗な立ち姿勢が
できるかというと、舌を押し上げる筋肉が
背筋を伸ばす筋肉と連動しているのだ。
身体の筋肉は、何処かの筋肉と
連動していたり、関係していたりする。
つまり、動きなどを教える時には
そういった視点で子供に教える
ことが必要で、本人に伝わる指導でしか
動きへのシナプスの成長の促しは
難しいと思う。
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それは、勿論「立ち姿勢」にも表れる。
美しい「立ち姿勢」は、
よく頭が上に引っ張られるようにして
背筋を伸ばし、肩の力を抜いて
腕を真下にストンと体側に下ろした
起立姿勢なのだが、
これを体幹の弱い模倣の苦手な
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どう教えるか?というところで
私も非常に苦労した。
そもそも、背骨などが歪んでいるなら、
先に整骨院などで骨は整えるのが
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真っすぐに立ちなさい。」
と、あれもこれも同時に意識を
向けることも難しく、どのように
力を抜いたらわからないのに
その指示では、出来ないことが多い。
ところが、「口を閉じてべろで上を
ぎゅーって押してごらん。」
と指示すると、綺麗に立てる。
何故それだけの指示で綺麗な立ち姿勢が
できるかというと、舌を押し上げる筋肉が
背筋を伸ばす筋肉と連動しているのだ。
身体の筋肉は、何処かの筋肉と
連動していたり、関係していたりする。
つまり、動きなどを教える時には
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