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アクティブママURARA
現在10歳の息子と暮らしています。 5歳で知的と言われた息子が 現在は知的なしで普通学級だけで 過ごせるレベルのところまで伸ばした方法を 世の中の発達の気になる子どもに 関わる様々な方々に少しでも私の経験や知識を 共有できたらと思います。 その他気になる事柄にも触れて行きます。
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2017年10月09日

ASD・PDD・知的障害児の姿勢改善#2

発達障害児の姿勢の悪さは、前に記事で

書いた通りなのだが、

それは、勿論「立ち姿勢」にも表れる。

美しい「立ち姿勢」は、

よく頭が上に引っ張られるようにして

背筋を伸ばし、肩の力を抜いて

腕を真下にストンと体側に下ろした

起立姿勢なのだが、

これを体幹の弱い模倣の苦手な

自分の身体を上手く操れない障害児に

どう教えるか?というところで

私も非常に苦労した。

そもそも、背骨などが歪んでいるなら、

先に整骨院などで骨は整えるのが

先なのだが、次に簡単に子供に

伝わる指導方法を試してもらいたいのが

「口の中で舌を上あごにつけて押し上げる」

という方法だ。


IMG_20171030_144724.JPG

「また、猫背になってるよ。」

「背筋を伸ばして!肩の力は抜いて!

真っすぐに立ちなさい。」

と、あれもこれも同時に意識を

向けることも難しく、どのように

力を抜いたらわからないのに

その指示では、出来ないことが多い。

ところが、「口を閉じてべろで上を

ぎゅーって押してごらん。」

と指示すると、綺麗に立てる。

何故それだけの指示で綺麗な立ち姿勢が

できるかというと、舌を押し上げる筋肉が

背筋を伸ばす筋肉と連動しているのだ。

身体の筋肉は、何処かの筋肉と

連動していたり、関係していたりする。

つまり、動きなどを教える時には

そういった視点で子供に教える

ことが必要で、本人に伝わる指導でしか

動きへのシナプスの成長の促しは

難しいと思う。








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