2017年10月08日
EQとASD・PDD・ADHD・知的障害
EQの高い人、つまり優れた情動知能を持つと
いうことは、総合的な対人関係能力の高さも
併せ持っている。
一般に知能(IQ)が高ければ、物事を適切に処
理する能力は高い。
しかし、知能が高くても、人間関係を円滑に
こなせずに本来の能力さえ十分に発揮できな
い人もいる。これに対し、周囲の協力を
得られ、望む成果を出している人ほど
EQが高い。
EQが高い人は、自分の感情をつかみ、
不安や怒り、憂鬱、悲観的気分などマイナス
の感情を調節し、自律的に、気分、気持ちを
奮い立たせる「情動の自己調整能力」、さら
に「対人関係を上手に発展させる能力」、
また常に「自分と対峙する他者の心の機敏を
敏感に察知する能力」が発達している。
自己実現力や対人関係力も自ずと高くなる。
当然、EQが高ければ、人間関係のトラブルに
悩まされることも少なくなり、
また周囲の人からの援助や支援(ソーシャル・
サポート)が得られやすくなる。
つまり、本来備わっている、更に今までに
身につけた知性や能力を、十分に発揮できる
人的環境を自分で作り出すことが出来る人
のことなのだ。
EQという概念を最初に提唱したのは、
米国のエール大学心理学部教授ピーター・
サロベイ博士とニューハンプシャー大学教授
ジョン・メイヤー博士で、
EQとは
1. 自らの情動状態を知覚する能力
2. 思考の助けとなるよう情動を把握し、自ら
情動を生み出す力
3. 他者の情動状態や情動に関する知識を理解
する力
4. 感情面や知的側面での成長を促すために、
情動を調整する能力
(P.Salovey&J.Mayer,1990)
と言っている。
健常者の我々の中にもEQの低い人間を
見掛けるが、残念ながらせっかくの才能も
引き立てがなく仕事に生かせられない。
私は、発達障害児のソーシャルスキルの
なさから、当然EQの低いことを感じるが、
成長し、社会に出ていき助けてもらえる
スキルとしてやはり身につけさせたいと
思うのだが、これもある程度人に
興味を持ち、関わっている時間があり
言葉の理解が進んで来たときには
必ず伸ばしてあげてほしい。
子供への一番理解させやすい方法は
「コミック会話」という手法だ。
簡単な人の絵を描き、会話のふきだしや
心の中で感じることのふきだしを
視覚的に理解しやすく書いてから
教えていくのだ。
口で説明するより、何倍もの理解力が
得られ、記憶にも残りやすい。
ワーキングメモリーも低い発達障害児も
わかりやすいのだ。
とにかく、困った行動を本人に気付かせ、
正しい方法に導く時には、必ず
「コミック会話」を使ってほしい。
すぐにできるようにならなくても、
理解さえできれば、根気強くこの手法を
使うことで改善されていく。
そして、EQも伸びていく。
是非、子供の将来性を高めてもらいたい。
(※息子はこれをやり続けたので、現在では
EQがかなり高くなっていると思う。
そして、その結果を見て私自身もここまで
伸ばしたと悦に入っている。。。。)
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いうことは、総合的な対人関係能力の高さも
併せ持っている。
一般に知能(IQ)が高ければ、物事を適切に処
理する能力は高い。
しかし、知能が高くても、人間関係を円滑に
こなせずに本来の能力さえ十分に発揮できな
い人もいる。これに対し、周囲の協力を
得られ、望む成果を出している人ほど
EQが高い。
EQが高い人は、自分の感情をつかみ、
不安や怒り、憂鬱、悲観的気分などマイナス
の感情を調節し、自律的に、気分、気持ちを
奮い立たせる「情動の自己調整能力」、さら
に「対人関係を上手に発展させる能力」、
また常に「自分と対峙する他者の心の機敏を
敏感に察知する能力」が発達している。
自己実現力や対人関係力も自ずと高くなる。
当然、EQが高ければ、人間関係のトラブルに
悩まされることも少なくなり、
また周囲の人からの援助や支援(ソーシャル・
サポート)が得られやすくなる。
つまり、本来備わっている、更に今までに
身につけた知性や能力を、十分に発揮できる
人的環境を自分で作り出すことが出来る人
のことなのだ。
EQという概念を最初に提唱したのは、
米国のエール大学心理学部教授ピーター・
サロベイ博士とニューハンプシャー大学教授
ジョン・メイヤー博士で、
EQとは
1. 自らの情動状態を知覚する能力
2. 思考の助けとなるよう情動を把握し、自ら
情動を生み出す力
3. 他者の情動状態や情動に関する知識を理解
する力
4. 感情面や知的側面での成長を促すために、
情動を調整する能力
(P.Salovey&J.Mayer,1990)
と言っている。
健常者の我々の中にもEQの低い人間を
見掛けるが、残念ながらせっかくの才能も
引き立てがなく仕事に生かせられない。
私は、発達障害児のソーシャルスキルの
なさから、当然EQの低いことを感じるが、
成長し、社会に出ていき助けてもらえる
スキルとしてやはり身につけさせたいと
思うのだが、これもある程度人に
興味を持ち、関わっている時間があり
言葉の理解が進んで来たときには
必ず伸ばしてあげてほしい。
子供への一番理解させやすい方法は
「コミック会話」という手法だ。
簡単な人の絵を描き、会話のふきだしや
心の中で感じることのふきだしを
視覚的に理解しやすく書いてから
教えていくのだ。
口で説明するより、何倍もの理解力が
得られ、記憶にも残りやすい。
ワーキングメモリーも低い発達障害児も
わかりやすいのだ。
とにかく、困った行動を本人に気付かせ、
正しい方法に導く時には、必ず
「コミック会話」を使ってほしい。
すぐにできるようにならなくても、
理解さえできれば、根気強くこの手法を
使うことで改善されていく。
そして、EQも伸びていく。
是非、子供の将来性を高めてもらいたい。
(※息子はこれをやり続けたので、現在では
EQがかなり高くなっていると思う。
そして、その結果を見て私自身もここまで
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