前回、アメリカ人教師にひっかけられた話や小学生にやられた

ひっかけ問題について書きました。



今回は、第三弾として、昔はやったひっかけ問題を書きます。



ルールは簡単です。指をさして、「これ何色？」って聞きます。

相手に色を答えてもらうのですが、同じ色を２回言ったら負け！

たとえば、黒いズボンを指差し「これ何色？」と聞きます。

相手が「黒」と言ったら、

次に髪の毛を指差し「これ何色？」と聞きます。

相手が「黒」と言ったら、２回同じ色を言ったので相手の負けです。



これ何色？と聞く方が有利なように思えますが、

一つルールがあって、色を答える側は、本当の色を答えなくて良いのです。

たとえば、髪の毛の色を「これ何色？」と聞かれて、

本当は黒だけど黒と言うと同じ色を２回目言うことになり、

負けてしまう場合、髪の毛の色を「赤」と

言ってもいいのです。（本当の色を答えなくていい）



赤と言ったので、赤い服を指差し「これ何色？」と聞きます。

答える方は、赤い色の服を見て、赤というと２回赤と言った事になり、

負けなので、「緑」と答える。といった具合にやっていきます。


どっちが勝つとおもいますか？でまかせの色を言ってもいいのだから、

自分の言った色以外の色を答えていけばいいだけで、答える方が

断然有利なような気がします。



しかし、「これ何色？」と聞く側が、必ず勝つ方法があります。

同じ色を２回言わんとこうと必死になっていても、ひっかかります。


それは、なんでもいいので、「これ何色？」と聞いた後、

相手が、色を答えたら、その色が聞こえなかったふりをして、

「え？っ？」って聞き返すのです。ほとんどの人が、今言った色を

もう一度言います。

「２回言った！！」って間髪いれずに言うと、「ずるかー」と言われますが、

ひっかけ問題は、ずるいものです（笑）


ためしにお子さんがいる方はやってみてくださいね！。



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