2014年06月21日
MMF2というソフト
いわゆるオーサリングソフト
どうもこんにちは、ツヨシです。
MMF2(Multimedia Fusion 2)というソフトをご存知でしょうか。
いわゆるオーサリングソフトとか言われるソフトで、様々なアプリケーションを作成するための開発用ソフト。
アプリケーションの開発というと、通常はC言語やJAVAとかプラットフォームにあった開発言語でプログラムを組んでいくのが基本ですが、MMF2の場合は一般的な開発用の言語は一切使わずにアプリケーションを開発することが出来ます。
例えば、画面に主人公のキャラクターを置いたとすると、それをコントローラーで操作するように指定すれば縦横斜め等に動かすことが出来、画面の端にぶつかったら止まるとか、バウンドするとか又は、別のキャラクターを配置して、それとぶつかったら消滅するとか、オブジェクト同士の関係性を指定していくだけで、ゲームなどを作ることが出来るようになっています。
ただ、プログラム的な知識や考え方が全く不要かというと、そうでもなくて数値の扱いや計算によって動きなどが決まる場面などある程度プログラムを組むときに必要な考え方を理解していないと、複雑なものを作ることは難しくなります。
それでも、プログラム自体は全く組まなくていいので、アプリケーションの開発をするための敷居はものすごく低くなっていると思います。
プラグインを導入すれば、色んなプラットフォームのアプリが
通常は主にWindows用のアプリケーションが作成可能なソフトですが、プラグインを導入することで、様々なプラットフォーム用のアプリケーションを開発することが出来ます。
FLASH、iOS、android、XBOXなどいくつものプラグインが発売されています。
個人的には、iOSとandroid用のプラグインの存在がこのソフトの素晴らしいところだと思います。
プログラムを組むことなくスマホ用のアプリが開発できてしまう訳です。
しかも、一つのソフトからプラグインを利用し書き出しを行うことで実現していることなので、プラットフォームごとに利用できる機能に制限などがありますが、すべて同じ操作で作成することが出来るので、プラットフォームごとにゼロから作り方を覚える必要はありません。
また、基本部分は同じなので、ケースバイケースですが少し手を加えれば、比較的容易に異なるプラットフォーム用にアプリケーションをリリースすることが出来ます。
iOSの場合はMacとiPhoneなどのiOSデバイスに加え有料のデベロッパー登録が必要となるので、開発以外の部分での敷居がちょっと高いですが、androidの場合は、Windowsマシンとandroid搭載デバイスがあればデベロッパー登録などは必要ありません。
ただし、androidの場合は機種ごとの性能差などが色々あるので、互換性をとるのが難しい傾向にあります。
でも、手軽に開発、動作テストなどが行えるので、お手軽度はiOSより格段に上だと思います。
最新版はClickteam Fusion 2.5
このソフト、実はすでに後継のソフトCF2.5(Clickteam Fusion 2.5)が販売されています。
個人的にもCF2.5は絶対買い!な感じな訳ですが、まだ購入しておりません。
理由は、このソフトは大きく分けて通常版とデベロッパー版がありまして、今自分が持っているMMF2はデベロッパー版。
デベロッパー版の場合は、作成したアプリケーションの販売に関して基本制約がなく、通常版ではメーカーロゴを必ず表示しなければいけないなどの決まりがあります。
で、そのデベロッパー版ですが、CF2.5の日本語版はまだ販売が開始されていません。(これを書いている途中でメーカーのサイトを覗いたところ6/26日発売予定になっていました。)
発売され次第、CF2.5にアップグレードしたいと思っていて、android用のプラグインも所有しているので、android用のアプリを作ってplayストアでリリース、なんて出来たらいいなと夢見ております。
自分でゲームとかを作ってみたいけど、プログラムは組めない、難しそう・・・と思っている方、気になったら一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
メーカーサイトはこちらから。
amazonでの購入は、こちらからどうぞ。
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