2015年03月16日
Da Vinci 1.0 + マスキングテープ試してみた
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どうもこんにちは、ツヨシです。
ヒートベッドのガラス割れにて、修理に出していたDa Vinciが戻ってきました。
プラットフォームの交換ということで17500円+消費税でした。
さっそく試しに出力してみると、プラットフォームの高さ調整がきちんとされていないようで、ヘッドとの隙間が大分ある感じ。
そこで、キャリブレーションを行い、調整を始めましたがなかなか上手くいかず、かなり時間がかかってしまいました。
キャリブレーションしては調整を何度も繰り返し、一応キャリブレーションが成功したところで改めていくつか出力してみました。
その際、先日購入しておいた3Mの343というマスキングテープを貼って、フィラメントの食いつき具合や、出力後の剥がれやすさをチェックしてみました。
まずは、購入したマスキングテープを見てみましょう。
3Mの343を選んだ理由は、3Dプリンターでの出力に使っている方が結構いることと、amazonで調べたところ値段が安めな事。
中身はこんな感じ。
テープの厚みは結構薄い感じ。
他のマスキングテープをあまり知らないので、これが一般的なのかどうかは分かりませんが、薄めなのでヒートベッドの温度やプラットフォームの高さにはさほど影響がないのではないかと思われます。
テープの表面は、少しだけツルツルしているというか、ロウを塗ったかのような手触り。
今回購入したものは、幅が60mmなので、ヒートベッドのガラス面に3列貼ってみました。
180mmになるので、ガラス面を大体覆うことが出来ます。
この状態でまずは、そのまま出力してみました。
大分前に作成した、スタンプ作成マシンのpomrie用グリップを出力。
いつも通りヒートベッドの端に余分なフィラメントが出力されますが、これはきっちり貼りついてなかなか良い感じ。
グリップの方は一見綺麗に出力されていましたが、よく見ると僅かに反りが見られ、底面が丸くなっていました。
次もマスキングテープのみで、もう少し大きめのものを出力。
すると、かなり大きな反りが出てしまい、ちょっと使えない感じに。
元々、ネットで調べた感じでは、PLAを使った場合にはマスキングテープのみで上手く行けているようですが、ABSでは反りが出てしまうという人が結構いるようでしたので、大方予想通り。
次に、マスキングテープにいつも使っている糊、シワなしPiTを塗って出力。
すると、反りもなくいい感じに出力されました。
ただ、糊は結構しっかり目に塗った方が良いようで、薄めに塗った場合はやはり反りが出てしまいました。
そして、肝心の出力後の剥がしやすさですが、これもなかなか良い感じ。
今まで、Da Vinciに付属のプラスチック製のヘラでは、絶対といっていいほど剥がす事が出来ませんでしたが、マスキングテープ+シワなしPiTの場合は、付属のヘラで簡単に剥がすことが出来ました。
まだ、それほど多く出力していないので、確実とは言えないかもしれませんが、マスキングテープ+シワなしPiTは、かなり良さそうです。
しばらくは、この組み合わせで使って様子を見てみたいと思います。
下にamazonのリンクを張っておきますので、よろしかったらチェックしてみてください。
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修理から帰ってきました♪
どうもこんにちは、ツヨシです。
ヒートベッドのガラス割れにて、修理に出していたDa Vinciが戻ってきました。
プラットフォームの交換ということで17500円+消費税でした。
さっそく試しに出力してみると、プラットフォームの高さ調整がきちんとされていないようで、ヘッドとの隙間が大分ある感じ。
そこで、キャリブレーションを行い、調整を始めましたがなかなか上手くいかず、かなり時間がかかってしまいました。
キャリブレーションしては調整を何度も繰り返し、一応キャリブレーションが成功したところで改めていくつか出力してみました。
その際、先日購入しておいた3Mの343というマスキングテープを貼って、フィラメントの食いつき具合や、出力後の剥がれやすさをチェックしてみました。
なかなか良い感じかも
まずは、購入したマスキングテープを見てみましょう。
3Mの343を選んだ理由は、3Dプリンターでの出力に使っている方が結構いることと、amazonで調べたところ値段が安めな事。
中身はこんな感じ。
テープの厚みは結構薄い感じ。
他のマスキングテープをあまり知らないので、これが一般的なのかどうかは分かりませんが、薄めなのでヒートベッドの温度やプラットフォームの高さにはさほど影響がないのではないかと思われます。
テープの表面は、少しだけツルツルしているというか、ロウを塗ったかのような手触り。
今回購入したものは、幅が60mmなので、ヒートベッドのガラス面に3列貼ってみました。
180mmになるので、ガラス面を大体覆うことが出来ます。
この状態でまずは、そのまま出力してみました。
大分前に作成した、スタンプ作成マシンのpomrie用グリップを出力。
いつも通りヒートベッドの端に余分なフィラメントが出力されますが、これはきっちり貼りついてなかなか良い感じ。
グリップの方は一見綺麗に出力されていましたが、よく見ると僅かに反りが見られ、底面が丸くなっていました。
次もマスキングテープのみで、もう少し大きめのものを出力。
すると、かなり大きな反りが出てしまい、ちょっと使えない感じに。
元々、ネットで調べた感じでは、PLAを使った場合にはマスキングテープのみで上手く行けているようですが、ABSでは反りが出てしまうという人が結構いるようでしたので、大方予想通り。
次に、マスキングテープにいつも使っている糊、シワなしPiTを塗って出力。
すると、反りもなくいい感じに出力されました。
ただ、糊は結構しっかり目に塗った方が良いようで、薄めに塗った場合はやはり反りが出てしまいました。
そして、肝心の出力後の剥がしやすさですが、これもなかなか良い感じ。
今まで、Da Vinciに付属のプラスチック製のヘラでは、絶対といっていいほど剥がす事が出来ませんでしたが、マスキングテープ+シワなしPiTの場合は、付属のヘラで簡単に剥がすことが出来ました。
まだ、それほど多く出力していないので、確実とは言えないかもしれませんが、マスキングテープ+シワなしPiTは、かなり良さそうです。
しばらくは、この組み合わせで使って様子を見てみたいと思います。
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