2014年09月07日
Da vinciでスタンプ作成
試しに作ってみた
どうもこんにちは、ツヨシです。
ネットで3Dプリンターを使ったスタンプ作成のサービスというのを見かけました。
完成品の写真を見ると、一般的な家庭用3Dプリンターで作ったようなスタンプ。
それくらいなら、うちのDa vinciでも作れるよな〜なんて思い、試しに作ってみました。
まずはデータ作成
まずは、手持ちのMoI3Dにてデータ作成。
今回は、アルファベットを反転して持ち手となる直方体の上に載せてシンプルな形にしました。
この形状であれば、サポート材は一切なくて大丈夫。
MoI3Dで作成したデータをSTL形式で書き出し、XYZwareで読み込み後スライスして出力用データを作成します。
ちなみに今回は、普通にstlファイルからの作製とslic3rを使ってgcodeからの作製と2つ試してみました。
出来たものがこちら
stlファイルから作成したのがこちら。
gcodeから作成したのがこちら。
積層ピッチを変えて出力したため一概に比較はできませんが、gcodeから作成した方がきれいに出来ました。
ただ、両方とも上面に穴が開いてしまい完全にふさがれていないところがあります。
表面をやすりで整えて実際に押してみました。
上gcodeからの作製。
下stlからの作製。
まぁそれなりかな・・・といった印象。
文字などの細くて曲がっているところが多い場所は、Da vinciだけかどうかはわかりませんが、上手くふさがらず穴が開きやすい傾向にあります。
Da vinciの場合、0.4mm幅でABS樹脂が出力されますが、データの幅がこの0.4mmの倍数でない場合やスライスの結果0.4mmを下回る隙間は穴が開き安い感じなのかなと思います。
やはりスタンプ作成には、CASIOのpomrieの様な専用機の方がお手軽&短時間で、クオリティーの高いものが出来て良いかなと思いました。
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