日々のつぶやき

私は、最初、このニュースを見たとき、何を言っているのか分からなかった。

立憲民主党の枝野前代表が、

「マイナ保険証」に統一するとした政府の方針に苦言を呈したということだ。

その理由が「大停電が起きたとき、どうするんですか。

マイナンバーカードのシステムが壊れたら、

どこの医療機関でも保険証を確認できない」

そして、「こんな “天下の愚策” をやめさせるために

頑張っていきたいと思っております」


全く、なんだかな〜と思っていたら、案の定、《見当違いの批判》との声が殺到した。

《大停電が起きれば、マイナンバーカードを使えないだけでなく、

病院も機能停止、そこに行くための地下鉄も停止するんだけど》

《え？そこ？停電なったらそもそも電子カルテ見れないから診察できないし、

今時紙カルテ使ってる病院なんて皆無に近い、

論点はそこじゃなくてさ国民が懸念してるのは

国のデータセキュリティの甘さなんじゃないの？》

《「病院が停電」は震災レベルの非常事態で、

電子カルテ止まって通常診療不能。

加入保険の種類は保険証忘れた人と同様後から確認出来る。

それより、原発を封じ込めて電力不足を招いた方が天下の愚策だ》

いまだに、東北大震災時の官房長官としての対応をイジラレル始末だ。


「論点はそこじゃない」という意見もある。

仕方がない。

野党の政府批判の得意とするところなのだから。