日々のつぶやき

目くそ鼻くそを笑うような話だが・・・。

中韓の外相会談が行われたらようだ。

そこで、中国の王毅・外相はこんなことを言ったらしい。

相手によって言うことが違ってくるご都合主義丸出しで

外交としてはまるで信用出来ないレベルの話だ。

韓国外相に

�@「内政不干渉」

�A「相互の重大関心事への配慮」

�B「サプライチェーンの安定」

などを要求したというのだ。


�@については、自国がどれだけ内政干渉をしているか考えてみて欲しい。

�Aや�Bは韓国への内政干渉ではないのか？

日本に対して「口をつつしめ」などと言っていたが、それは内政干渉ではないのか。

それらを棚にあげて、韓国に「内政干渉するな」とは
聞いて呆れる。


また、�Aについては、

米国中心の半導体サプライチェーンである「チップ4」や

「インド・太平洋経済枠組み（IPEF）」に参加せずするな、

THAAD「三不」を守り、

「台湾問題や南シナ海問題」に関与するなといっている。

いずれも韓国の経済・安全保障上の主権を無視する要求だ。

どれもこれも韓国の主権の問題であって、いわゆる、「内政干渉」だ。

　

私も知らなかったのだが、「三不」とは

「THAADを追加配備しない」

「米国のミサイル防衛システム（MD）に参加しない」

「韓米日軍事同盟に参加しない」

という三つの内容を約束したというものだそうだ。

それは、文在寅（ムン・ジェイン）前政権が表明した一つの考え方であって、

何の拘束力もないものだ。


だが、習近平・国家主席は「韓半島は中国の一部だった」とまで言っている。

今も属国だと思っているのだろう。

だから王ごときにでも、こんな言い方をしてくるのだ。