2018年04月15日
山頭火2
空へ 若竹の なやみなし
年度が変わり、
上は社会人から下は保育園まで
それぞれに新しい環境の中に飛び込んで、
不安と希望とが入り混じった生活が始まった。
ここ2年ほど
新1年生の成長を4月から1年間見てきて、
次の4月に新1年生を迎えると、
継続してみていたため気づかなかった彼らの成長に驚かされる。
新1年生との差は歴然としている。
男子3日会わなかったら刮目せよ
と言うくらいだから当たり前といえば当たり前である。
みんな明るい表情で新しい年度をスタートさせている様子を見ると、
いつもこの句を思い出し口にしている。
みんなの成長を楽しみにして。
山頭火は自身の不甲斐なさを省みながら、
自分の子どもには社会に適応し真っすぐに成長して行って欲しい
という願望を詠み込んでいるのだろう。
そして、
この句には山頭火同様の
私自身の気持ちも詠み込まれていることを
白状せざるを得ない。
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