日々のつぶやき

世界の情勢が大きく変動している。

最近のいくつかのニュースから考えてみることにする。

まず、『メキシコで1日、大統領就任式があり、

新興左派政党のロペスオブラドール氏（65）が宣誓就任した。

6年ぶりの政権交代で、

米国の隣国で初の新興左派政権が誕生した。任期は6年。』

メキシコで新興左派???

うまくいくのか???


『汚職と（不正を行った政治家らが）処罰されない状態を終わらせる。

新自由主義的な経済政策が腐敗を助長させてきた」と訴え、

汚職撲滅や経済改革に力を入れる姿勢を示した』とあるが、

すますまアヤシイ。

『7月の大統領選で、ポピュリズム的な公約を掲げ、

クリーンなイメージを強調。

既成政党の汚職体質にうんざりした国民の圧倒的支持を受けて当選した』。

私の偏見かもしれないが、

メキシコとクリーンな政治は結び付かない。

ポピュリズムなる言葉に騙されてというか酔わされているのではないか。

「きれいごと」におわるのではないかと心配だ。



フランスではマクロンさんが大苦戦をしている。

�@『1日行われた燃料税引き上げなどに抗議するデモは、

パリで破壊行為や放火、略奪が相次ぐ極めて異常な事態となった。』

とあり

『政府は「過激派」がデモに乗じて暴力行為を繰り広げたと非難した。』

ということだが、国家・国民のレベルが低すぎないか???

マクロンさんは「暴力は決して受け入れられない」というが、

どれだけ暴力沙汰が多いことか。


�Aまた、『アルゼンチンで開かれた

20カ国・地域（G20）首脳会議で11月30日、

安倍晋三首相とフランスのマクロン大統領が会談し、

日産とルノーの関係について議論した。』ようだが、

安倍さんは「民間の問題」だとして

フランス政府の関与を牽制している。

ルノーは半国営なのでマクロンさんがでてくるが、

話は噛み合わないだろう。


日産のゴーン前会長は11月19日に逮捕されており、

勾留期間は最長で12月10日までの20日間。

それまでに再逮捕されるはずだ。

ルノーはまだゴーン容疑者を解任していない。

日本の検察を甘く見るな。



ロシアもだいぶ困っているようだ。

ロシアの世論調査で、

北方領土の日本への引き渡しを支持する回答が１７％にのぼり、

２０１６年の同様の調査から１０ポイント増えた。

(プーチンさん、世論調査に関与していませんか??)


　つまり、東の端の地を日本に開発してもらいたい、

というのがロシアのというかシベリアの人たちの

民意になってきている。

シベリアの経済が悪い。

人口は減少し、中国からの流入が多くて問題になっている。

貧乏な中国人がたくさん入ってくるより、

日本から開発のための資金と日本人・日本製品が

入ってくることのほうがありがたい、ということだ。



北方領土問題を動かす、絶交のチャンスになって来た。


政界・財界から余計なことをいうヤツが出ないよう、

我々は監視しておく必要がある。

まず、半歩でも前進することが大切だ。




朝鮮半島で、またまた珍事だ。

１日午前８時ごろ、北朝鮮の兵士１人が境界線を越えて亡命した。

今回は仲間から発砲もされていない。

昨年１２月以来になる。

前回は「回虫」がたくさん出て来て驚かされたが、

今回は何が出てくるか。

続報を待ちたい。

オデブチャン、生意気を言っている場合でなくなっているヨ。