日々のつぶやき

中国共産党が、鳴り物入りで運用を始めた中国版GPSの北斗が

すったもんだしている。

中国河北省のトラック運転手が、

北斗衛星測位システム（以下は北斗）の接続切れで

当局に罰金処分を科された後に、何と自殺した。

この運転手は過積載などを取り締まる検問所にあい、

北斗への接続が切れているという理由で、

トラックが差し押さえられただけでなく、

２０００元（約３万３５００円）の罰金を科せられた。

運転手は、システムへの接続が切れたのは自分のせいではないと主張したが

受け入れられず、その場で殺虫剤を飲んで自殺した。


中国当局は、トラック運転手らに北斗の設置を義務化した。

このため、ドライバーは毎年、数千元（約数万〜10万円以上）の設置費用と

数百元（約数千〜1万円以上）のサービス費用を支払わなければ、

営業許可証明書を取得できない。

しかし、どうやらこのシステムには欠陥があるらしく

たびたび問題が起きている。


中国共産党は、この北斗を使って弾道ミサイルなどを

打ち込もうとしている。

しかし、これは危なくて仕方がない代物だ。

狙ったところを爆撃できないのではないか。



もう一つ、上海のおばさんが、天気はよし、デズニーランドにでも行くべ。

自家用車のカーナビに「デズニーランド(迪士尼乐园 )」と設定して

途中、何だか方向が違うな ?　と思わなくなかったが

何しろ文明の利器、カーナビのいうことを信じて車を走らせた。

さぁ、着いた、と思ったが、そこは小さな商店街の入口。

その入口の門には「迪士尼乐园」とある。

どうやら、だれかがカーナビシステムにこの商店街を「迪士尼乐园」と

登録したらしい。

確かに「迪士尼乐园」ではあるのだが、ミッキーは出迎えてくれなかった。

入場料は無料だし、もしかしたら熊のプーさんが歓迎してくれたかも

知れない。