日々のつぶやき

今年のマスターズは松山選手が優勝して、

少なくとも私は留飲を下げた。

松山選手が勝てなくなって２年 ?　・・・３年 ?・・・

昨年のアーノルドパーマー招待では、初日ダントツのトップに立ったら

「キンぺー肺炎」のため中止になり、ガックリ。

イヤ、しかし、これで全てナッシングだ。

そんななか、大会２日目に韓国のキム・シウー選手が

ゴルファー失格の行為を行ったようだ。

２日目１５番ホール、思い通りにならないショットに苛立ち、

持っていたパターをグリーン周辺の地面に激しく叩きつけて破壊したのみならず、

カップイン後に拾い上げたボールを、池に投げ捨てる愚行を披露したのだ。


これはもうゴルファー失格だ。

ましてや「プロ」ですなどというのはおこがましい。

だいたい、自分のシッョトが全て思い通りになるとでも思っているのか。

思い上がりもいい加減にして欲しい。

ボールが意のままにならないからと言って、それはボールのせいではない。


この行為に対する韓国メディアの報道が輪をかけて恥ずかしい。

パターが亡くなったので残りのホールを３番ウッドでプレーし

無難にプレーしたことを評価しているのだ。

全くバカらしい。

自慢ではないが、私などプレー中にクラブを壊すなとというバカなまねはしないが

コースにパターを持っていくのを忘れたことは何度もある。

どうしたかって???

そんなの、ドライバーか３番アイアンなどでパターの代りは十分だ。

スコアにたいした影響はなかった。


そして、最終的にキム選手は１２位タイで全日程を終えている。

そうすると韓国メディアは「来季のマスターズ出場権を得て満足だろう」

言っている。

パターを壊さなければ優勝もあり得た、と。


しかし、マスターズは招待試合だ。

一応１２位タイまでに入れば来年度の出場資格が得られることにはなっている。

だが、もし私が来年のマスターズの招待状を出す選手の選考に関れたとしたら

絶対にキム選手には出さない。

コースを叩いてコースを傷つけ、クラブを破壊し、

ボールを池に投げ込む行為はゴルフを侮辱している。

２度とゴルフコースに立ってほしくない。

ましてや、ボビー・ジョーンズかゴルフの「マスター」たちを招待し

同窓会を行う舞台にキム選手はそぐわない。

みずから辞退すべきだ。


日本にも、通算３０勝以上した強いプロがいたが

全く人望がなく、いつの間にか消えてしまっている。

同じようなレベルだ。