日々のつぶやき

江戸中期以降、富士山信仰やお伊勢詣りが盛んで

関東など富士山が見える地域では

代表が富士山への登山をしていた。

もしくは、富士塚を造り、富士登山の代用にした。

伊勢神宮へは街道の宿場体制が整えられてからは、

大流行している。

どうしても出掛けられない者は飼犬に代参を頼み

任された犬もお伊勢詣りの人々の手助けを受けながら

ちゃんと目的を果たしている。

日本のこれらの場合、もちろん信仰心から始まったのだろうが

だんだんと娯楽、観光化されていたことは否めない。

それだけ、生活が豊かになった証拠でもある。


ヒンドゥー教徒もインダス河は聖なる河であり

信仰の対象ですらある。


イスラム教徒にとっては、聖なる地メッカとメディナへは

一生に一度は何としても訪れなければならない地になる。

ところが、「キンペー肺炎」のために

サウジアラビア政府は今年のハッジについて、

人数を制限して行うとしていて、

巡礼者の数はわずか１０００人前後になる。

毎年、イスラム教の聖地であるメッカとメディナには

ハッジに合わせて２００万人以上が巡礼してきた。

それが今年は１０００人に制限されるという。

イスラム教徒のこの憤まんはどこにぶつければ良いのだ！

と私は思うのだが、心優しきイスラム教徒は

今のところ誰も攻撃していない。

ロケット弾の一発や二発ぶちこんでやれば良いのに

と私は思っている。