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posted by fanblog

2018年07月15日

大雨被害は 人災

少し早い気もするのだが、真夏の暑さが続いている。

西日本の広範囲で大きな被害を受けた地域の方々、

救援活動にあたっている皆様の体調が心配です。

被害者を救出した警察官が二人も行方不明になったという

記事を見て、心を痛めずにはいられない。



さて、日本の自然は美しい。人との調和がとれた美しさだ。

しかし、日本は自然災害が多発する国でもある。

先人はその暴れん坊の自然と、うまく調和しながら

美しさを保ってきた。

自然に対して、畏敬の念を持って。



ところが、人間は「力」を持ち始めたことで、その力を過信し

自然に対して挑戦的になってきてしまった。

自然の力を軽視し始めてきた。自然をその「力」で抑え込もうとしてきた。



河川に堤防を造り始めた。

本来河川の役割は、上流から流れ出た土砂を河口まで運び

肥沃な平野をつくることにある。

時には氾濫して、その地に養分豊富な土を堆積させ

農作物を育てる役回りを担う。

堤防が出来たため、今土砂はどこに行っているのか。

定期的に浚渫が欠かせないにはずだ。



日本の山林は広葉樹林が殆どだった。

広葉樹林は、根が深く落葉も多く保水能力が高い。

必然、土砂崩れは起きにくい。


しかし、多くの山林は杉や檜を植林し

山の保水力は大きく後退している。

また、枝打ちや間伐をすることができなくなっている。

人材不足もあるだろうが、枝打ちや間伐をした木材を活用する

仕組みが失われてしまっている。



川の力を抑え込んでいた「コンクリート」を削減した政権があった。

堤防などの防災のための「コンクリート」を扱う業者が

仕事がなくなり、技術は継承されず、多くは廃業している。


現政権は国土強靭化計画を立てて徐々に防災能力を高めようとしているが、

工事業者が足りないのである。


「コンクリートから人へ」という耳障りのいい政策を推し進めた

政権の大きな負の遺産に国民全てが苦しんでいる。


「山を守る」大切さの認識がたりないのではないか。

強力な政策を持って、早急な対策が求められる。


日本では災害が起きることはしょうがない。

その災害と上手に、被害が最小になるように対策をとらなければならない。


地震は天災であろう。

しかし、雨災害は人災なのではないか。


某参議院議員は、被害者をホテルに収容したらどうか、

などとすでに実施している対策を提案して、失笑を買ったらしい。


しかし、本質はそこではないはずだ。

「コンクリートから人へ」という政策のミスだろう。

採るべき対策を採らなかったミスだろう。

使わない立派なコンサートホールをつくるのではないのだ。

国民の生命と財産を守るための「コンクリート」なのだ。


一つ、質問したいのだが「人へ回した巨額の金」はどこに使ったのか。

その成果はどこにどのようにあったのか。

検証して欲しいのだが。

全く、見た事も聞いたこともない。







posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事
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