日々のつぶやき

災害地での取材方法に疑念が持たれている。

被災者の心を逆なでするような取材は見ていられない。


事件の被害者に対しても同様だ。

彼らは、公人か一般市民かの区別が出来ていない。

芸能人とは違うのである。



また、明らかな犯罪者をマスコミは持ち上げて

擁護するかのような報道をつくり

他のマスコミも一緒になってスター扱いする現象が各所で見られる。



沖縄の基地反対活動家で４つの暴力事件で逮捕され、

一審で有罪判決を受けた山城ヒロジにも当てはまる。

沖縄の有力な2新聞は悪事を一切報ぜず、

不当逮捕、不当拘留、不当判決と言い続けていた。

この前の新潟知事選では、

新潟まで出向いて応援演説までしている。



２０数年前、オウム真理教による一連の事件が起きた時、

マスコミ各社はこぞってオウム真理教のメンバーを露出させ、

特にテレビはヒーロー扱いをして、国民をミスリードした。


現在のテレビやその他のマスコミの様子は、

あのオウム真理教への対応に似ているように感じている。


ビーチ前川にしても詐欺師の籠池夫婦にしても山城にしても

アメリカンフットボールの選手にしても

トナリの国のおデブちゃんにしても、

マスコミはスター扱いで報道している感覚がある。


何しろあるTV番組のキャスターなど、

おデブちゃんが笑っている写真を見て

「優しそう」「かわいい」などと言ったらしい。

彼女の趣味が肥満体だったことはどうでもいいのだが、

日本人を拉致している国のトップであり、

叔父を銃殺し兄を暗殺し多くの役人・軍人を粛正し、

国民を外国で奴隷のように働かせ、

国民を飢えさせている極悪人をである。

そもそも、こんな人間とも思えないようなヤツを

善人に見せかけるような映像を流すこと自体がおかしいだろう。



テレビは視聴率が取れればいいだけのものではないのである。

W杯の視聴率はどうだったか。

いい番組であれば、元来テレビが好きな日本人は視聴するのである。

自分のプロパガンダのために、読者をだます記事を書いてきた新聞は

ますます、読者離れが続くだろう。

国民に対してナメタことをしてきたバチが、

これからさらに大きくのしかかってくることだろう。