2018年05月18日
山頭火 7
夏のような暑さが続いて、
体が気温の変動について行けない感覚がある。
現在は、何日も前から天気予報をみて、
気温も雨も事前に情報を得ることができる。
したがって、出かける時、それなりの対応をすることができる。
昔は、それぞれが季節の移りを読み、
風や雲の流れのみならず動植物の様子で
明日の天気を占うしかなかった。
山頭火の旅は自分の全てを背負って歩く旅だ。
心も物も。
また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
何枚もの法衣を着込んで歩き始めた旅も、
薫風にあおられ1枚脱いで、
春の日差しを浴びてまた、
1枚を脱ぎ捨てる。
そこに季節の移り変わりを実感し、
句を拾う。
心の中のモヤモヤを脱ぎながら、
捨てながら歩く。
しかし、山頭火には脱いだものをあずけるところはない。
仏からの喜捨として有り難くいただき、
そのまま、持って歩くしかない。
季節が移って梅雨の雨に濡れて衣が重くなり始める前に、
目的地に着けるように足を速めたに違いない。
国内&海外ホテル予約『トリバゴ』
体が気温の変動について行けない感覚がある。
現在は、何日も前から天気予報をみて、
気温も雨も事前に情報を得ることができる。
したがって、出かける時、それなりの対応をすることができる。
昔は、それぞれが季節の移りを読み、
風や雲の流れのみならず動植物の様子で
明日の天気を占うしかなかった。
山頭火の旅は自分の全てを背負って歩く旅だ。
心も物も。
また一枚脱ぎ捨てる旅から旅
何枚もの法衣を着込んで歩き始めた旅も、
薫風にあおられ1枚脱いで、
春の日差しを浴びてまた、
1枚を脱ぎ捨てる。
そこに季節の移り変わりを実感し、
句を拾う。
心の中のモヤモヤを脱ぎながら、
捨てながら歩く。
しかし、山頭火には脱いだものをあずけるところはない。
仏からの喜捨として有り難くいただき、
そのまま、持って歩くしかない。
季節が移って梅雨の雨に濡れて衣が重くなり始める前に、
目的地に着けるように足を速めたに違いない。
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