日々のつぶやき

久しぶりに公園に行って来た。

戦国時代に造られたらしい小さい山城の跡の公園で

何段階か平坦な部分があり、

建造物があったことをしのばせる。


「郭」があったのだろう

平坦なところにベンチが設置してあり、

ゆっくりすることが出来るようになっている。





また、上り下りはもちろん階段で写真のようにキレイだった。

もともとはベンチや柵も階段も「木材」で作っていたのだろうが、

ご覧のように「コンクリート」で作ってある。


したがって、

少し朽ちてきたりしした危なさそうなところはどこにもない。

管理者としては、管理が楽だし、

利用者がケガをしたりするリスクはなくなっていいのだろうけれど、

例えば子供達に「材木」は朽ちるという事、

朽ちたら注意しないと危ないことを

体験させることは出来ない。


リスクがあることを見極める力、

リスクを回避する力、

リスクが発生していたらどのように対処したらいいのか、

と言うような経験を積ませることは出来ない。


私には、『偽物』にしか見えない。


それにしても、

木目をつけたりクヌギの皮、

節を落としだ後まで、

実に精巧に作ってある。


コッチが本物かと思ってしまいそうだ。








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