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雨上がりのモンサンミッシェル(現地情報)

<フランス紀行 10月21日(水)>

フランス南部から現地のバスでモンサンミッショルを目指した。
途中、高速道路の脇は、放し飼いの牛があちこちに見えた。
フランスは広いな~~・
 朝から雨で視界は悪く、どうなるかと思っていたが、現地着
(現地時間13時頃)には、晴天になった。さっきまでの大雨は
何なんだ? と驚く天気の変わりようであった。

モンサンミッシェルは、海の上にサーと優雅に立っているようで
すばらしかった。
 中に入って上まで登った。 ロマネスク様式・ゴシック様式の
中世の建築様式が混ざり合って、各部を回っていても飽きない。

 特に18世紀のフランス革命時は監獄として使用されたそうで
 大きな水車が残っていた。⇒ これは囚人が6人で水車の中に入り
水車を回す事で、海から荷物を院内に持ち上げたそうである。
まったく、すごいものを当時の人はよく建設したもんだと感激ひとしお
でした。昼食は名物オムレツでした。


    10月22日(水)12:59撮影


---モンサンミッショルとは?-------------------------------------------------------------------------------
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)とはフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院である。カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となった。

-----地形は?--------------------------------------------------------------------------------------------------
ノルマンディー地方南部・ブルターニュとの境に近いサン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られる。潮の満ち引きの差は15メートル以上ある。このため、湾の南東部に位置する修道院が築かれた岩でできた小島はかつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた。島の入口には潮の干満時刻を示した表示があり、満潮時には浜に降りないようにと記されている。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれており、引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せる。このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあった。


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