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2019年09月12日
12.機内にて 〜食事編〜
飛行機が水平飛行になり、ディナーがスタート。
飲み物は、メニューの中で飲んでみたかったスパークリングワインのクリュッグをいただく。
初めてのクリュッグ、炭酸の泡が美味しいお酒って感じ。
食事は、フレンチと和食が選択できるが、ここは迷わずフレンチをチョイス。
理由は簡単、料理に乗っている少量のキャビアではなく、瓶から直接キャビアを堪能したいからだ。
貧乏くさいと思われるかもしれないが、庶民とは、そんなものである。
アミューズ、アペタイザー、サラダ、コーンスープ、メイン(オマールエビのロースト)、ブレッド、チーズプレート、デザートのコースだ。
アペタイザーで念願の鮑のスチームとホタテムースにキャビアがたっぷりついていて堪能した。
表現は難しいが、上質なレバーのような感じだ。
奥さんと娘に持って帰りたいなぁと、柄にもなく思う。
空の上で高級なフレンチを食べていることに少し戸惑いを感じている。
ただ残念なことに、この日の、成田〜ニューヨーク間は、ずっと揺れが続き少し気分が悪かったのと、これは貧乏あるあるかもしれないが、日頃飲む事がない機内での高級なシャンパンやワインでお腹が張る(高度のせい)のと酔いで、思った程に食事の量が食べれなかった。
もったいない。
しかし、そんな私にCAさんは、とても気を使ってくれて最高の会話と接客で13時間のフライトを飽きさせない楽しい時間に変えてくれた。