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2019年09月16日

14.機内にて 〜その他〜

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ニューヨークまでの13時間は、流石に疲れた。
CAさんとの楽しい会話や美味しい食事・酒を飲んでもまだまだ時間を持て余す。

結局は、機内WiFiで家族とLINEをしたり、ワイド液晶モニターで下町ロケットを見て過ごした。

いよいよ就寝の時間になったときに、優しいCAさんが通路を挟んで横の席のが空席だったので、こちらをお使いくださいと、ベッドメーキングをしてくれた。
なんとファーストクラスを2席独占したのだ。
思わず頭の中で金額を弾いたのだが、とにかくCAさんに感謝の時間であった。

そうこうしているうちに、地上の風景が鮮明に見えてきていよいよ、ニューヨークJFケネディ空港に着陸する。

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ついにアメリカ本土に足を踏み入れる。

私は長年貯めたマイルでのファーストクラスだったが、このブログを読んだ人は、是非ファーストクラスを体験して欲しい。
そこには非日常がある。
自身のモチベーションを高めることにも繋がると思う。
現実的には、200万近くの大金を支払い搭乗するのも良いが、マイルを貯めてマイレージでも有意義な経験ができる。

頑張ろう。


2019年09月14日

13.機内にて 〜CA編〜

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〜食事編〜でも少し書いたが、機内でのCAさんの接客は感動ものである。
私の担当は、元英語教師の少し変わった経歴の持ち主だった。
自分の小さい頃からの夢の教師とCAを両方ともに実現させた、ある意味凄腕キャリアウーマンかもしれない。

上品で話好き、思わず独り旅の経緯や、家族の話しをしてしまった。
また、揺れる機内で何度も大丈夫ですかと気をつかってもらったり、後1時間ぐらいで少し揺れが収まりますと教えてくれたり、優しさが沁みました。

基本、ファースト・ビジネス・エコノミーとCAさんの接客は、同じかもしれないが圧倒的に接する時間が違う為、感じかたも異なってくるのかも知れない。
よくテレビで野球選手や有名人と結婚するCAさんというニュースを見るが、さもありなん、でしょうねと、改めて感じた。

それ程、別世界の経験であった。

担当だったCAさんには、最初のファーストクラスの旅が、想い出深いものになり心より感謝します。

2019年09月12日

12.機内にて 〜食事編〜

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飛行機が水平飛行になり、ディナーがスタート。
飲み物は、メニューの中で飲んでみたかったスパークリングワインのクリュッグをいただく。
初めてのクリュッグ、炭酸の泡が美味しいお酒って感じ。

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食事は、フレンチと和食が選択できるが、ここは迷わずフレンチをチョイス。
理由は簡単、料理に乗っている少量のキャビアではなく、瓶から直接キャビアを堪能したいからだ。
貧乏くさいと思われるかもしれないが、庶民とは、そんなものである。

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アミューズ、アペタイザー、サラダ、コーンスープ、メイン(オマールエビのロースト)、ブレッド、チーズプレート、デザートのコースだ。

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アペタイザーで念願の鮑のスチームとホタテムースにキャビアがたっぷりついていて堪能した。
表現は難しいが、上質なレバーのような感じだ。
奥さんと娘に持って帰りたいなぁと、柄にもなく思う。
空の上で高級なフレンチを食べていることに少し戸惑いを感じている。

ただ残念なことに、この日の、成田〜ニューヨーク間は、ずっと揺れが続き少し気分が悪かったのと、これは貧乏あるあるかもしれないが、日頃飲む事がない機内での高級なシャンパンやワインでお腹が張る(高度のせい)のと酔いで、思った程に食事の量が食べれなかった。
もったいない。

しかし、そんな私にCAさんは、とても気を使ってくれて最高の会話と接客で13時間のフライトを飽きさせない楽しい時間に変えてくれた。

2019年09月11日

11.B777-300ER搭乗

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簡単な出国手続きを終え、いよいよ先頭で搭乗。
ファーストクラスの座席は8席。
私は窓際の2番目の席だ。

席に案内されるとすぐに担当のCAさんが、挨拶に来られた。
片膝をつき、いままで経験したことがない丁寧な挨拶だった。
その時に上着をおかけしましょうか!
国内線のプレミアムシートでもかけてもらえる言葉だが、その後が違った。
お着替えになられますか?
ファーストクラスでは、オーガニック100%のスウェットが用意してあった。
それも着用後は、持ち帰り自由だ。
勿論、持ち帰ったが。

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ファーストクラスの前方にある広いトイレで着替えた。
ちなみにこのトイレと通常トイレがほぼ専用で使える。

席は、フルフラットで窓3個分ぐらいを独占できる広さだ。
アメニティは、イギリスのグローブトロッター。
これがファーストクラスの座席かと感慨に浸りながらモニター用リモコンを弄りながら番組を選んでいると、100万$の笑顔でウェルカムシャンパンが運ばれてきた。

一気に飲み干す。
周りを見回すとファーストクラス8席に対して客3名。
とんなセレブな人なんだろう。

いよいよ離陸する。







2019年09月09日

10.初めての国際線ANA SUIT LOUNGE

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出発当日。
福岡より成田へ飛ぶと、いよいよファーストクラスの世界が広がる。
成田空港に午前着。
ニューヨーク行きは、16時過ぎに出発だから待ち時間が7時間程ある。

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少し国際線を散策したが、もう飽きてしまっので、SUIT CHECKINのゲートをくぐると、
そこは別世界の空間が広がっていた。
チェックインカウンターは、椅子に座って談笑しながら行う。
グランドスタッフの笑顔も100倍増だ。

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案内してもらいながら、ANA SUIT LOUNGEへ初めて足を踏み入れた。

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広い、国内線のANA LOUNGEとは全く別物だ。
お客さんも少ない、広いスペースに私と欧米系のファミリーだけ。
少し緊張しながらフードコーナーに行くと、小ぶりな料理が整然と並んでいる。
また、注文して作ってもらいえる、ヌードルやカレー・パスタ等、全て食べて見たかったが機内食のことを考えてナッツ、いなり寿司、バケット、カレーとビールにした。
少量にしたことで、知らず識らずに慣れてる感をだしていたのかもしれない。
カレーは、美味しかった。

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広めのソファーでゆっくりと待ち時間を楽しむことができた。

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まさしく私の知らない世界であった。


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