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2019年12月10日
35.最後に
ニューヨーク滞在中、いつもより歩き、フルーツと野菜中心の食事をしたせいか、気が付けば体重も1週間で3kgもダイエットができていた。
長年悩ませられていた不眠症も一時的では、あるが解消されていた。
毎日の高揚した気持ちと運動とヘルシーな食事とニューヨークが、こんなにも鬱積した心と身体を解放してくれるとは驚きだ。
この年齢でも、私自身少しではあるが、何か変わったのかもしれない。
旅は、人を成長させる。
若い人は、是非、旅に出て欲しい。
間違いなく貴重な経験ができると思う。
私の旅も終わろうとしている。
クレジットカードを作り、買い物ポイントでマイルを貯めて、特典航空券でファーストクラスでのニューヨーク一人旅。
文章は得意ではないのだが、日記として更新してきた。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
快くニューヨークに送り出してくれた、奥さんと娘にお礼を言いたいと思います。
ありがとう。
またブログに書くことを勧めてくれた友人に感謝します。
最後になりますが、旅は最高です。
いつになるかは、わかりませんが世界一周にもチャレンジしたいと思います。
その時は、またブログに書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
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2019年12月05日
34.帰りの飛行機
飛行機に乗り込んだ。
帰りのファーストクラスは、8席中6席がうまっていた。
なんと私の前の席は、若い女性が慣れた感じで座っていた。
お前は芸能人か?
金持ちっているもんだとつくづく思う。
飛行機が水平飛行になり、おもむろにメニューを眺めているとアルコールのところに、サントリーの響がある。
それも21年ものだ。
昨今のジャパニーズウイスキーブームもあり
早速、響21年ものをオーダーした。
初めて飲む、高級ウイスキーの味は格別と言いたいところだが、美味しいと言えるだけの舌は持ち合わせていない。
ただ強烈に香りや味がつきぬけていた。
ストレートよりロックや水割りのほうが私には、美味しかった。
ただ1本6〜7万のウイスキーを嗜むのも経験だ。
ワインもいただいた。
食事は、またしてもフレンチのフルコースにした。
今回のメインは、ロブスターではなくステーキだ。
最高に美味しいはずなのだか、往路と同じくあまり沢山食べれない。
つくづくもったいない。
機内食をあまり食べないと、CAさんが心配して何度も聞きにきてくれる。
機内では、下町ロケットを往復で全て見てしまった。
窓の下には、一面に荒野が広がっている。
場所を聞くとロシアの大地との回答。
アメリカに行って、眼下にカナダやロシアの大地を見ることができた。
成田に到着して、国内線に乗り換えた。
成田空港も羽田と比べると田舎くさい。
国内線の座席は、アメリカ人の若い2人組の男の子が隣に座っていた。
この多分、大学生がスマホを機内モードにせずに、ずっといじっている。
私もみて見ぬふりをしていたのだが、ついにスマホを指して、LTE、NOと声をかけた。
彼らは分かったみたいで、機内モードにしてくれた。
それから少し会話をした。
長崎に向かうそうだ。
また、窓からの夕陽が綺麗で私がスマホで写真を撮っていると、隣の大学生も自分も撮らせて欲しいと話しかけてきた。
飛行機の中で外人と単語ではあるが、会話をするなんて、ニューヨークに行かなければ絶対にないことだ。
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33.さよならニューヨーク
ケネディ空港には、2時間前に着いた。
ちょっと早過ぎたので、散策するが、ANAが離着陸する第7ターミナルは古く、見るべきものは、特段なかった。
日本人観光客のおばちゃんの団体さんにANAカウンターを教えたぐらいだ。
時間が来て、カウンターで手続きをするが、ファーストクラスでも自分で荷物にタグを付けるように言われた。
ANAカウンターでも外人での対応もあり、
英語が苦手の私は、日本人グランドスタッフに手続きをやってもらった。
成田とは違い、ファーストクラスだから特別なカウンターなどもなく、少しがっかり。
成田空港での対応と比較すると雲泥の差だ。
少し不機嫌な気分で出国審査を受けた。
驚いたことに靴まで脱がされたうけに、全身360度スキャンされた。
やはりテロに対する厳重なチェックが感じられた。
それから、楽しみにしていたファーストクラスラウンジに向かった。
ケネディ空港では、ANAは同じスターアライアンスグループのブリティッシュエアラインのラウンジと共用だった。
正直、成田のANAファーストクラスラウンジとは比較にならないぐらいチープだった。
ワインの品数だけは、多いがフードも少なく、なんだか普通のラウンジだった。
ビジネスクラスラウンジものぞいたがファーストクラスラウンジとあまり変わらなかった。
こんなことなら帰りはビジネスクラスでもよかったのではと少し後悔した。
次回、行きはファーストクラス、帰りはビジネスクラスで充分だと思う。
これでも贅沢すぎるので、しっかりマイルを貯めなければ。
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