2020年06月13日
6/8〜6/12の週間株式取引記録
それでは、今週(6/8〜6/12)の株式取引結果をご報告しま〜す
今週の特定口座取引結果
まずは、今週の特定口座取引損益はコチラ
今週は週の後半から下落相場となり、売却チャンスを失ってしまったため、株式の売却益はありませんでした。
売却益として今週計上されている投資信託(emaxis slim 8資産均等型バランス)は先週木曜日に売却したものです。
これは、『6/1〜6/5の週間株式取引記録』の記事でも記載した通り、新しく投資を始める父のサポート目的で、自分も同じように積み立てていたものになります。
(今回自分のポートフォリオだけに統一するために全額売却しました。)
今年の1月から規定単位金額5万円で5月までバリュー平均法で積み立て続けて、計262,000円を投資し、11,891円の利益を得ることが出来ました(約半年で利回り4.54%)
(バリュー平均法の詳細については『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』をご覧ください。)
父は年齢の関係上、あまりリスクを取れないと考え(高齢の方の場合は、寿命の関係で、株価が下落した後、元に戻るまで待てない可能性があるため、あまりリスクが取れません)比較的リスクが低い8資産均等型のバランスファンドでの積立を提案しましたが、積立投資の場合はリスクはある程度低減されるため、若い方で特に条件がなければ、基本的にはリターン優先でファンドの選択をした方が良いと思います
(実際、私の姉には米国株式を投資対象とするemaxis slim S&P500一本での積み立てを薦めています。)
配当金の方はアトム(7412)、グローセル(9995)、スルガ銀行(8358)から合計7,100円の入金がありました。
スルガ銀行は、含み損貴族の私の特定口座ポートフォリオの中でもひときわ青色に輝いている銘柄です
(含み損は青字で表示されるため)
6/12終了時点の含み損は、何と-469,700円とぶっちぎりのマイナス額をたたき出しております
しかし、他の含み損銘柄と比べるとまだ、ノジマが手を差し伸べてくれたり、改革が進んでいたりと、復活の可能性があるのかなと個人的には思っています。
(まぁ、どんぐりの背比べですが・・・)
実際、シェアハウス問題でやらかしてからしばらく無配が続いていたのですが、2020年3月基準の今回、久々に配当が復活しました
復配は一時的なものかもしれず、この後コロナの波に飲み込まれてお亡くなりになる可能性も否定はできませんが、含み損の額もかなりの額になっており、損切りも今更感が漂っているので、しばらくホールドしておこうと思います
そして、今週、約3か月ぶりに新規銘柄の購入をしました!!
えぇ、日経ダブルインバースETFです
(日経ダブルインバースETFとは、日経平均の日々の騰落率に対して-2倍の騰落率で値動きする銘柄です。つまり、日経平均が下がると儲かる)
「結局売りやないかーい!」という声が聞こえてきそうですが、やはりこの相場状況では私はまだ買いに向かうことは恐ろしくてできません・・
今週は後半から日経平均が下がり始め、今のところダブルインバースETFの含み益が27,406円ほどあるような状況となっているので、現時点では好調な滑り出しというところでしょうか。。
2020年の特定口座取引状況
2020年1月1日から現在に至るまでの特定口座の確定損益状況は以下の通りです。
今年は、新しく投資ブログを始めたこともあり、結果にコミット(笑)するためにも、12月になったら、確定利益分まで、見込みのない含み損銘柄をすべて処分してしまおうかなと考えています。
・・・とか言いつつできないんだろうな、多分
含み損の全処分ができるかは置いておいて、特定口座での投資手法変更(株主優待偏重からNISA口座での取引のように高配当、高成長銘柄重視への転換)は真剣に考えていきたいなと思っています
NISA口座2016年枠の損益状況
NISA口座(2016年枠)の現在の状況は以下の通りです。
・・・と言いたいところだったのですが、6/13は7:00〜22:00までSBI証券のメンテナンスがあり、7:00頃に前日までの損益状況が反映されるNISA口座欄は、画像のスクショが出来ませんでした
(土曜日はメンテナンスが確かに多いので、記事の公開スケジュールを変えた方がいいかもしれないと思いました)
ちなみに、取引結果としては2016年枠での売買取引及び配当金の入金はありませんでした。
そして、各銘柄の評価損益は、具体的に計算していませんが、週の後半の日経平均下落に伴い、ざっと見たところ再び含み損フェスティバル開催の雰囲気を醸し出していました。。
(6/14 10:40追記 その後SBI証券のメンテナンスが終了しましたので、以下にNISA口座の損益状況を貼っておきます。やっぱり含み損が増えてますね)
NISA口座での取引は、基本的に5年間の枠ぎりぎりまで保有することを前提にこれまで進めてきましたが、2〜3年ぐらい経過した時点で、柔軟に売却検討を始めてもいいのかなと最近ちょっと思い始めました。
(2015年枠NISAも2016年枠NISAも2〜3年経過時点くらいが一番良かったような気がします。単純に2017〜2018年頭の景気が良かったというのもあるかもしれませんが・・)
最後に
今週は、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長から10日に発された、『米雇用情勢の先行きに対する厳しい見通し』をきっかけにアメリカ株式市場が下落、日本株式市場もつられて下落という流れになりました
先週末は、米国雇用統計結果は決して良いものではなかったものの、前月実績や予想値より良化しているという理由で株式市場は大幅高になったわけですが、この一連の流れを見ていると、ファンダメンタル情報がもう既に機能していないのではないかと疑わざるを得ません
実体経済に基づかない足元のコロナバブル出現もそうですが、今年は『株式の優待・配当権利確定が保証されない』(後出しジャンケンのように権利確定日の変更がなされる場合がある)『FXのスワップスプレッドが保証されない』(詳しくは『コロナウィルスによるFX市場の乱れから思うこと。』もご覧ください)など、今までの常識では考えられないようなイレギュラーなことが起こり続けています。
このような相場の中で今までの常識(ファンダメンタル分析、テクニカル分析)をもって取引をすることは危険ではないかと思うと同時に、短期売買はおろか、長期投資目的であっても現時点で買いに入るというのはすごくためらわれているような状況です
従って、私はこのコロナ相場が落ち着くまでは、しばらく建玉の縮小(含み益が出た現物株から順次売却)とリスクヘッジ取引(ダブルインバースETF購入)に徹しようかと思っているところです
(ただし、これは株式取引についての話であり、投資信託についてはバリュー平均法のルールに従い、淡々と積み立て続けていきます。)
いつまで続くか分からないコロナ相場ですが、これを乗り越えて投資家として一回り成長していきたいですね
このブログを応援していただける方は、下の「株式人気ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
株式ランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9927761
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック