2020年06月08日
2020/6/8〜6/12の週間米ドル/円為替予想
今週もやってまいりました、月曜朝6時の週間米ドル/円為替予想コーナーです
先週は、移動平均線は明確なトレンドを示さない中、上昇トレンドを示した回帰トレンドを参考に、基本はレンジ相場としながら上昇トレンドの可能性も考慮し107.4円の買注文、107.9円の指値、107.25円の逆指値注文で予想しました
(詳細は『2020/6/1〜6/5の週間米ドル/円為替予想』もご覧ください。)
結果としては、6/1に107.381円まで下がり、買い注文が発動した後、6/2の夜中に急激な円安が起き、107.9円の指値注文も突き抜けて108.6円付近まで上げた後は、高値109.849円をつけるほどの上昇を見せ、全体的には上昇トレンドの一週間となりました
回帰トレンドの上昇トレンド示唆を読み取り、買い注文で入ったのが功を奏しました
欲を言うならば、指値の位置をもっと上に置いていれば、とも思うのですが、先週の時点ではレンジ相場の予想をしており、108円以上にレートが推移することは予想していませんでしたから、致し方ないところです
このコーナーでは、一週間の間、チャートの確認も注文の変更も行わないという前提で進めていますが、実際の取引では、指値注文を入れずに様子をみて、108円を超えた段階でトレール注文を入れるという方法でもよかったかもしれません
ちなみにトレール注文とは、チャートの値動きに追随するように自動的に逆指値の注文が変動していくタイプの注文です。
今回の場合だと上昇していくチャートに合わせて逆指値の注文ポイントもどんどん上昇していき、大きな利幅を得ることが出来たかもしれません
(ただし、すべてのFX会社でトレール注文の対応をしているわけではありません。トレール注文が出来るFXシステムとしてはゴールデンウェイ・ジャパンのFXTFなどがあります。)
それでは、先週のまとめはこれくらいにして、今週の予想に行ってみましょう
上記は2020/6/6時点での米ドル/円の4時間足チャートで、移動平均線(実線)は24時間(緑)、120時間(赤)、600時間(青)の平均で引いており、回帰トレンド(破線)は直近600時間の回帰トレンド(緑)、 ±1σ(赤)、 ±2σ(青)で引いています。
冒頭に申し上げた通り、先週は強い上昇トレンドとなり、週末時点では、直近600時間の回帰トレンド+2σを超えるほどの勢いとなりました
移動平均線は3本とも上昇トレンド(全て右肩上がり、かつ上から短期、中期、長期の順に並んでいる)、回帰トレンドも上昇トレンド(右肩上がり)を示しているため、今週も上昇トレンドが継続する可能性が高いでしょう
従って、週前半頃の回帰トレンド+1σをポイントに買注文109.15円を入れ、週中頃の回帰トレンド付近をポイントに損切の逆指値108.9円を、そして週末頃の回帰トレンド+2σをポイントに利益確定の指値109.9円を入れようと思います。
今回チャートは載せていませんが、日足や週足では、実は下落トレンドを示しています
今週くらいまでは、先週の勢いを引き継ぎ上昇トレンドになるのではないかと予想しましたが、来週くらいからは、トレンドの転換も予想されるため、日足、週足などの長期足のチャート確認もそろそろ必要かもしれません
このブログを応援していただける方は、下の「為替・FX人気ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
為替・FXランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9906206
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック