2020年05月12日
目下最強の仕手株。
仕手株とは、人為的に相場を作り、投機的売買を短期集中で行い、利益を得ようとする人の標的となっている株式銘柄のことです
要は端的に言えば、マネーゲーム化してしまってる銘柄ということです。
今日は、この仕手株の中でも最近幅を利かせているアンジェス(コード:4563)について書いてみます。
アンジェスとは大阪大医学部の森下竜一教授が創業した創薬ベンチャー企業です。
(遺伝子治療薬の開発や難病治療薬も販売しているようです。)
2020年の最安値は2/28の375円でしたが、その後コロナウィルスへの対策に期待が持たれた医療株の波に乗り、ぐんぐんと株価を伸ばし、更には4/14のコロナウィルス治験前倒し報道により、加速度的に株価を上げ、ついに5/8の高値で2,455円を付けるにまで至りました
が、しかし、その後5/8のうちに終値1,523円まで下げ、5/11も市場が開けてから急落し、安値1,200を付けて1,499円で終わるという何ともジェットコースター感満点な値動きをしております
しかも、5/11の売買高が、あのソフトバンクグループや任天堂、ファーストリテイリングを抜き去って株式個別銘柄の中でトップの約180億円をたたき出していることから、いかにこの銘柄に短期的な投機筋の資金が投入されているかが分かります
事業内容としては、今回のコロナ禍を収束させる可能性がある企業のようにも思うのですが、今の現状があまりにもマネーゲーム化しすぎていて、しばらくは長期投資の筋は入らないでしょうね
私はお勧めしませんが、ギャンブル的な取引がお好みの方は、一度確認してみてもいいかもしれません
(仕手株を操作するような人々がバックにいる可能性大で、イカサマゲームを仕込まれる可能性もありますので十分注意を)
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