2021年04月04日
2021年4月前半株式取引結果報告
日曜午前7時の取引・運用状況報告のコーナーです〜
今週は3/22〜4/2までの株式取引結果の報告を行います
特定口座での購入履歴
対象期間に特定口座で購入した銘柄は以下の通りです。
アトムとチムニーは株主優待目当てで購入した銘柄で、アトムはナンピン買いの買い増し、チムニーは今回初めて購入をしました
チムニーは2021年3月の優待権利確定者のみ追加の優待券配布があるとの情報があり、それにまんまと乗せられてしまった感じです
とはいうものの、チムニーの業績は、確かに他の飲食業と同じく非常に悪い状況ですが、コロナ前の安定業績を見ると底力はあるのではないかと思い、今回購入に踏み切りました
その他の日本エアーテック、ダイワボウホールディングス、OSGコーポレーションは、久しぶりの値上がり益目的での新規購入銘柄となります。
私は、値上がり益目的の長期保有銘柄選抜を行う際には、
・ROE
・自己資本比率
・直近3年の売上高変化率
・直近3年の経常利益変化率
・予想配当利回り
の5点でスクリーニングを行っています。
(それぞれの指標の詳細については、『有望株選別に役立つ財務諸表の見方』、『有望株選別に役立つ3つの財務指標』の記事をご覧ください。)
それぞれの項目に基準値を設けているのですが、今回は、ROEと予想配当利回りの項目だけ通常の基準より少し緩めたところ、今回購入した銘柄がスクリーニング結果に残ったため、購入に至ったというわけです
これらの銘柄は長期戦での成果を期待していますので、長い目でこれからも見守っていこうと思います
特定口座での売却・配当金履歴
対象期間に特定口座で売却したり、配当金の入金があった銘柄は以下の通りです。
今回の期間での大きな収益は、やはり日本たばこ産業(JT)からの配当金でしょうか
昨年12月末までは1株当たり77円の配当でしたので、税引前で77,000円もの収入を得ることが出来ました
しかし、この高配当銘柄のJTも、次回配当から1株当たり半期65円に減配されてしまいました
まぁ、今までの配当が高すぎて、減配してもまだ十分高い配当利回りなので、問題ないと言えば問題ないのですが
その他ですと、東海カーボンがまた一段と株価を上げたので100株売却して売却益を得たのと、昨年12月末権利確定での配当金もあったため、東海カーボンだけで税引前69,100円の収入がありました
また、RIZAPグループと、SDエンターテイメントは3月末優待権利確定銘柄でしたが、権利付最終日の時点で含み益があったため、優待がもらえるちょうどキリの良い株数にするため、調整の売りを行いました
2021年の特定口座取引状況
2021年1月1日から現在に至るまでの特定口座の確定損益状況は以下の通りです。
今年は、かなり順調に利益を積み増せている気がします
この調子で進められることを祈りたいと思います
NISA口座の損益状況
NISA口座の現在の状況は以下の通りです。
今回から、従来まで「NISA投資額」「合計損益」として表示されていた項目は削除することにしました
というのも、実際の投資額や実際の損益とは異なる数値が表示されており紛らわしかったためです
例えば、2016年のNISA枠からロールオーバーした銘柄は、2016年に購入した時は合計428,700円で購入しましたが、2020年末のロールオーバー時点では残念なことに評価額が309,100円まで減ってしまったうえでロールオーバーされました
この場合、2021年のNISA枠使用分として計上されるのは309,100円であり、これが「NISA投資額」の欄に記載されていましたが、実際私が投資した額は428,700円なわけです
従って「428,700円からどれだけ損益が発生しているか?」が大事なのに、「NISA投資額」「合計損益」では、あくまで309,100円からの損益しか記載されておらず、実情を反映していなかったため、今回から削除することにしました
(この他にもライツオファリングによる増資の場合でも、実情と異なる損益が反映されていました。)
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は、前回報告時よりトータル損益は+55,845円となりました
(トータル利益は、評価損益+確定損益+配当益)
2021年枠での新規購入は、まだ行っていません
NISA口座で購入する銘柄も基本は先に述べた5つの指標でスクリーニングをかけて選抜しようと思っていますが、NISA口座購入は購入可能額の上限があるので、スクリーニング基準を緩めず、ガチガチの状態にしてから購入を行おうと思います
(それでもさすがに年末になったら、NISA枠が無効になってしまうのがもったいないので、基準を緩めてでも購入はしようと思いますが。)
最後に
まだしばらくは順調な状態が続いている感じです。
先日の『日銀の金融政策修正でこれからどうなる!?』の記事でも述べた通り、これから先、短期の大幅な下げはあるかもしれませんが、長期に及ぶ金融不安に陥ることはないだろうと考えています
従って、ダブルインバースETFなどのヘッジ取引は、現在保有しているもののみで一旦はとどめて、しばらくは現物株の購入に徹しようと思います
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