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『霊幻道士 キョンシー・マスター』

キョンシーTVシリーズの中でも最高傑作と謳われる決定版との
宣伝文句にガツンとやられましたよ。

『霊幻道士』の道士役で有名なラム・チェンイン氏が亡くなって
何年経つのだろう…
寂しいねぇ。

道士のメインウェポンといえば、お札、桃の木から作った剣、
そして、もち米だ。

どう考えても、戦闘中に火花が飛ぶ要素はない武器なのだが、
バチバチと恐ろしいほど火花が飛び散る。
もち米を撒いただけで、火花がブババババッ…もう最高。
そして、腰砕けな特撮シーン。

でもコレが逆にいい味になって、レトロでノスタルジーな気分に
浸れます。

敵がキョンシーだけと思いきや、日本語が怪しい日本兵の亡霊は
出てくるし、強敵が盛りだくさん。

道士が印を結ぶシーンは何度見てもカッコいいねぇ。
かなり熱い作品です。


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