2007年08月13日
流れよ!涙とサラサラの鼻水
エンドロールよ、もう少し続いてくれ。
客電よ、もう少し点かないでくれ。
泣いちまったよ…
というわけで、『夕凪の街・桜の国』を観てきた。
鑑賞中、溢れ出る涙とサラサラの鼻水に苦戦したぜ。
こんなに原作を裏切らない作品もスゴイねぇ。
出演者も原作のイメージにピッタリだ。
麻生さんと、巨匠・マチャアキのハマリ役にはビビッた。
しかし、僕は涙もろいねぇ。
映画『バタリアン』で、バタリアン(ゾンビ)になろうとしている
オッサンが、結婚指輪を焼却炉の扉に引っ掛けて、自ら焼却炉に
入るシーンでホロリとくるのだから…(何度観ても)
本作品は原爆の話だが、恐怖感がビリビリと伝わる地獄絵図の
ような光景は出てこない。
何気ない日常の中で話が展開される。
その視点が逆に新鮮で、グイグイと話に引き込まれていく。
今年観た映画のトップ1と言っても過言ではないかも…
スバラシイ作品に出会い、自分の涙もろさを改めて痛感した
一日だった。
やはり、麻生さんは美しい。
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