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2016年08月05日

催涙剤、用途によって使い分けよう!

催涙剤といえば防犯グッズの代表格。

警棒やスタンガンのように訓練をしなくても
とっても簡単に相手の行動を制圧することができ便利。

催涙剤を使用する際にはちょっぴり注意が必要!

催涙剤はメーカーよって中身が微妙に異なるため
催涙剤によっては人間に効果がないものも。

なので、催涙剤は用途によって使い分けましょう。

で、現在主流となっている催涙剤は
OC、CN、CSという3つの成分で表示されていることが多い。

軍用になるとCR、PAVAが追加されます。


OC(トウガラシ・カプサイシン)

安価の割には動物、人間に
分け隔てなく刺激を与えることができるので
最もも多く使用されている催涙スプレー。

ですが、成分がトウガラシやカプサイシンなので
辛いものを食べ慣れている人には効きにくい。

痛覚が鈍っている薬物中毒の人にもあまり効かない。


CN(CNガス)

第1次世界大戦中に開発されたCNガス。
実際に使用されたのは第2次世界大戦から。

高性能な催涙剤なのですが中身はというと
安価なアセトフェノンを塩素化することで得られる
2-クロロアセトフェノン。

刺激はトウガラシの比ではなく
部屋に1滴落ちているだけで劇的に目が痛くなるという
なかなか頼もしい代物。

なのですが、効果時間がやや短かったり
高温高圧で分解されてしまうなどの欠点が。


CS

CNの欠点を補い
さらに強力刺激と耐久性を求め作られてた催涙剤。

CNは刺激性が高すぎて肺や粘膜に後遺症を残すのではと
問題視されていましたが、死ぬようなことはないということで
現在も軍用の第一線の催涙剤として使用&活躍しています。


最後に、CNとCSなのですが動物には効果が薄い。

特にクマには効かないどころか
逆にクマを興奮させてしまうので超危険!!

なので、山歩きでもしもの時のために持ち歩くのなら
CNやCSではなくOCベースの催涙スプレーを。


催涙剤、用途によって使い分けよう!のお話でした。


OCスプレー


地球の末路!?




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